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「仮面ライダーストロンガー」 第27話「改造魔人!デルザー軍団現わる!!」



 第27話「改造魔人!デルザー軍団現わる!!」(1975年10月4日)

 いよいよ、ライダーシリーズ最強とも言われるデルザー軍団との対決が始まるのである!!

 始まるのであるが、OPナレーターは相変わらず「ブラックサタンを倒すべく……」って言ってます!!

 今ではありえないテキトーさだが、いかにも昔の特撮らしいと言えば言える。

 冒頭、人気のない山の中で、怪しい気配と足音に気付いた茂、その正体を見極めようと追いかける。

 
 と、痩せ尾根の上を、やや屁っ放り腰で行進している一団が見えた。

 茂、彼らを追いかけ、洞窟の中に迷い込む。

 その突き当たりに、いかにもな扉を発見し、無謀にも体当たりをかますが、

 
 茂「あ、あああーっ!!」

 その先はアジトではなく、断崖絶壁に続いており、茂はそのまま空中に身を躍らせ、岩に何度も激突しながら落下する。

 その後、茂の通夜の席で、

 シャドウ「まさか、あんなことになるとは……茂君には申し訳ないことをした」
 ユリ子「普通、あそこで飛び込む人っていないわよねえ」
 立花「あいつはほんとバカだよっ!!」

 みたいな会話が交わされたら面白いなと思いました。

 ユリ子が通信機で茂に連絡を取ろうとするが、いつまで経っても出ない。

 ユリ子「おかしいわね、おじさん、茂ったら1時間も連絡がないのよ」
 立花「まあいいじゃないか、ブラックサタンは滅びたんだ、茂だって骨休みぐらいしたいだろうに」

 おやっさんの暢気な台詞に続けて、

 
 骨休みどころか、ぷかぷか川面を漂っている茂の死体(死んでないけど)が映し出されるのが、かなりのツボである。

 しかし、これ、どう見ても死んでるよね……

 この状態の茂がどうやって息を吹き返したのか、その描写がないのが不満である。

 一方、何処とも知れない岩山の中に作られた、デルザー軍団のアジトには、一騎当千のつわものたちが集結していた。

 
 シャドウ「我が計画は見事に成功し、我々デルザー軍団はブラックサタンに取って代わることができた。まず、このことを諸君と共に祝いたい」

 当然、デルザー軍団のリーダーたるシャドウが、乾杯の音頭をとろうとするが、

 
 荒ワシ師団長「へっ、いつの間にかリーダー気取りだ」
 シャドウ「何か言われたかな、荒ワシ師団長?」
 荒ワシ師団長「いや、別に……」

 デルザー軍団の中でも一番性格が悪く、その身勝手さでデルザー軍団を敗滅に導いたと言っても過言ではない荒ワシ師団長が聞こえよがしに不満を漏らす。

 デルザー軍団、他の組織と違い、全員が首領or大幹部クラスの実力の持ち主なので、主導者たるシャドウも、彼らには気を使わざるを得ず、一応のまとめ役を果たすだけで、司令官ではないのである。

 要するに彼らは「悪の組織」と言うより、「悪の同好会」と言った方がピッタリ来る、上下関係の緩い、ある意味、民主的な集団なのである。

 だが、大学のテニスサークルならともかく、仮にも世界征服を狙う秘密結社としては、確固とした指揮系統の欠如は百害あって一利なしで、最初から強引にリーダーとしての権能を主張しなかったのは、シャドウの取り返しのつかないミスであったろう。

 それはそれとして、荒ワシ師団長の声は安原義人さん。

 
 ドクターケイト「ま、いずれにしても、ブラックサタンを倒した手柄は認めなくちゃならないわね、そうでしょ、鋼鉄参謀?」

 と、ドクターケイトがとりなすように言って、隣の鋼鉄参謀に同意を求める。

 ドクターケイトの声は曽我町子さん。

 
 鋼鉄参謀「ともかく、手柄話はそれぐらいにして、今後の計画を聞こう。ジェネラルシャドウ、あなたの考えは?」

 そのスタイリッシュなデザインと、剛直な人柄で人気の高い鋼鉄参謀を演じるのは、ヒーローライクな声の市川治さん。

 鋼鉄参謀に意見を求められたシャドウ、しばらくの沈黙のあと、

 シャドウ「ブラックサタン亡きあと、我らがデルザー軍団が地上の世界を征服する日は目前に迫っている。まず最初の目的地は日本である」

 えっ、と言うことは、ここ日本じゃないの?

 でも、さっき茂の前に姿を見せてたから、どう考えても既に来日してるよな。

 「目的地」と言うから混乱してしまうので、「標的」と言えば良かったのだ。

 シャドウ「ただ、ここにひとりだけ我らの計画を邪魔する奴がいる」
 鋼鉄参謀「我々に逆らえるものがいるとでも言うのか」
 シャドウ「城茂、またの名を仮面ライダーストロンガー」
 荒ワシ「なんだ、誰かと思えば、たかが改造電気人間じゃないか。奴らのことなら俺たちはとっくに研究済みだ」
 ドクロ少佐「俺達をなんだと思っておる、遠い昔、散々人間どもを震い上がらせた魔人の子孫だぞ。電気パワーに負けるものなんかひとりもおりはせん」

 シャドウがストロンガーの名前を出すが、さすがデルザー軍団の面々は恐れるどころか、拍子抜けたように笑い出し、逆にシャドウに食って掛かるほどだった。

 鋼鉄「ようし、俺が片付けてしまおう」
 荒ワシ師団長「待て、ストロンガーを倒したものは何か得があるのか」
 シャドウ「そりゃあ、無論だ、デルザー軍団のリーダーになる資格があると思う」
 荒ワシ師団長「それなら俺がやる」
 ドクターケイト「待ってよ、私だって……」

 シャドウの言葉にたちまち功名心を剥き出しにして、次々と立候補するメンバー。

 結局、最初に名乗り出た鋼鉄参謀が当たることになるが、シャドウが何の気なしに口にした「ルール」が、結果的には彼ら自身の首を絞めることになる。

 ここでシャドウが、一致団結してストロンガーを倒すンだっとみんなを説得していれば、デルザー軍団の勝利は揺るぎなかったであろうに……

 ま、シャドウにはシャドウの狙いがあったのだろうが、いわゆる「策士、策に溺れる」と言う奴で、デルザー軍団結成後のシャドウは、タイタンと鎬を削っていたブラックサタン時代と比べると、権謀術数に偏り過ぎて、本来の魅力を失っているように思えるのだ。

 あと、突っ込むのを忘れていたが、ドクターケイトが「ブラックサタンを倒した手柄」って言ってたけど、前回も指摘したように、ブラックサタン滅亡に関しては、シャドウ、何の役にも立ってないと思うんだよね。

 つーか、デルザー軍団の戦力をもってすれば、ブラックサタンごとき、シャドウの策謀やストロンガーの力を利用せずとも、簡単に滅ぼせたのではあるまいか?

 ちなみに、シャドウがストロンガーが生きている前提で話を進めているところから見て、シャドウは、茂が自分からドアに突進して勝手に転落したことは知らないらしい。

 だとすれば、さっきのお通夜での会話もまんざらありえないことではなかったようである。

 
 さて、翌日、鋼鉄参謀は戦闘員を引き連れ、とある工事現場を襲撃する。

 無論、ストロンガーをおびき出すためである。

 これだけ見ると、デルザー軍団の汎用戦闘員のようだが、実際は、戦闘員はそれぞれ所属する軍団に応じてデザインが変わるシステムで、顔に鉄板をつけていることから分かるように、彼らはあくまで鋼鉄参謀の部下なのである。

 
 鋼鉄参謀「一人残らずひっとらえて、我らがデルザー軍団の基地建設の奴隷にするのだっ」

 高所に立ち、涼やかな声で命じる鋼鉄参謀。

 うむ、改めて見ると実にカッコイイ。

 可愛い女の子以外で、意味もなくその画像を貼りたくなったキャラは初めてである。

 ただ、ゼネコンに頼まず、人を攫って強制労働させて基地を建設すると言う、ショッカーから連綿と続くアナクロは発想は頂けない。

 まあ、今回は、一応専門家の建設作業員を狙ってるだけマシか……

 色々あって、怪電波を頼りにその近くをジープで走っていたおやっさんたちの前に、突然ひとりの男性が転げるように飛び出してくる。

 あの場所から逃げのびた作業員であった。

 立花「おい、しっかりしろ、どうしたんだ」
 杉本「私は何も、何も悪いことはしてないよ!!」
 ユリ子「おじさん、しっかりして」
 杉本「あなたがたは、さっきのやつらの仲間じゃないんですね」

 男から事情を聞いたおやっさんは眉をひそめながら、

 立花「やつらって、集団強盗かね」
 杉本「なんの、とてもそんな生易しいもんじゃねえや、黒いマスク被ったねえ」
 立花「黒いマスク?」
 ユリ子「まさかブラックサタンの生き残りが?」

 と、そこへ、大地を揺るがすような金属的な足音が近付いてきたので、男は極度に怯えて恐慌をきたす。

 ユリ子は、おやっさんに杉本を託してその場から去らせると、足音のする方へ行ってみる。

 
 足音がやむと同時に、四方から鎖が投げつけられ、ユリ子の体をがんじがらめにする。

 ユリ子「お前たち、誰? ブラックサタンじゃないわ」

 と、爆発と共に鋼鉄参謀があらわれる。

 鋼鉄参謀「わぁーっはっはっはっはっ」
 ユリ子「一体何者なの?」
 鋼鉄参謀「俺か、遠い魔の国から世界を征服するためにやって来たデルザー軍団のひとり、鋼鉄参謀だ。城茂の仲間と言うのはお前だな、まず血祭りに上げてやるから覚悟しろ」

 
 ユリ子「……」

 ゆっくり近付いてくる鋼鉄参謀を悔しそうに睨みつけることしか出来ないユリ子。

 と、例によって例のごとく、やっぱり生きていた茂が颯爽とあらわれるのだが、その前に、鋼鉄参謀が思いっきりユリ子の頭をド突いているのが気になる……

 本来なら、それだけで頭の骨が折れてないとおかしいのでは?

 あと、全く別の組織の筈なのに、油断したら戦闘員たちが「ギュウ、ギュウッ」って、ブラックサタンの時と同じような鳴き声を出しているのも気になる。

 ひょっとして、デルザー軍団の戦闘員は、ブラックサタンの戦闘員を捕まえて改造したものなのかもしれない。

 CM後、色々あって茂がストロンガーに変身し、デルザー軍団との戦端を開く。

 ま、そんなのはどうでも良くて、

 

 
 おやっさんに助けられたものの、まだ鎖を巻きつけられているユリ子が戦闘員を振り払おうとして、自分から胸を押し付けて、伝統の「おっぱい上下二段式挟み」を実現させてしまうシーンが素晴らしい。

 そう、ユリ子は、これからのヒロインは、ただ縛られるのを待っているだけでは駄目で、自分から積極的に縛られに行くべきだという、新たな特撮ヒロイン像を自らの肉体を使って提起しているのである!!

 ユリ子もタックルに変身して戦うが、

 タックル「電波投げ!!」
 戦闘員「電波返し!!」

 ここでも、ブラックサタンとの差異を強調するためか、タックルの電波投げを「電波返し」と言う技で無効にするということをしている。

 もっとも、それによってタックルが飛ばされることはなく、単に口で言ってるだけじゃないかと言う気がしなくもないが、電波投げが通用しないのは事実で、これではますますタックルがお荷物になってしまうではないか。

 
 なお、タックルが相手のキックをかわして走る際、ミニスカの裾から、ごく僅かながら、白いものが覗いているのだが、これって、赤い見せパンの下に履いている勝負パンツがはみ出てしまったものだろうか?

 それはともかく、鋼鉄参謀、特殊能力はないものの、そのパワーは凄まじく、ブラックサタンの奇械人など比べ物にならず、おまけに、電キックをまともに食らってもピンピンしている。

 
 鋼鉄参謀「はっはっはっ、驚いたか、俺の体に電気パワーを加えれば、それは直ちにおまえ自身に逆流するのだ」

 しかし、ストロンガーは元々電気をエネルギーにしてるんだから、電気パワーを食らったら、逆に元気になるんじゃないかと……

 ここは普通に「俺の体に電気パワーなど通用せん」あたりで良かったかと。

 ストロンガー、今は作業員の救出が先だと見たのか、タックルたちを逃がしてから、自分もカブトローを呼んで退却する。

 その戦いを上空から見ていた荒ワシ師団長の部下は、洞窟に作られたアジトに戻ってくる。

 無論、荒ワシ師団長の能力を受け継いでいるのだろうが、ヒラの戦闘員が空を飛べるって、何気に凄いことではあるまいか。

 
 戦闘員「鋼鉄参謀はどうやら、ストロンガーを逃がしたようです」

 見ての通り、荒ワシ師団長の部下は、鋼鉄参謀の部下とは異なるマスクを被っているのだ。

 
 荒ワシ師団長「体が重いばかりで、小回りが利かんからそのザマだ。ストロンガーたちの動きから目を離すな」
 戦闘員「ギュッ!!」

 また、メンバーひとりひとりが自前のアジトを持っていると言うのも、デルザー軍団が他の「悪の組織」と大きく異なる点である。

 つまり、構成員がそれぞれ別個の戦力を率いているわけで、その点では、「ズバット」に出て来る悪の大組織ダッカーに似ているかもしれない。

 だが、司馬氏の建てた西晋(註1)が、武力を持った皇族同士の権力闘争、いわゆる「八王の乱」によって短期間で自滅したことを思えば、首領と言う絶対的な統率者がいないデルザー軍団において、個々のメンバーが独自の軍団を率いるのは、組織の運営上、極めて危険なシステムだと言わざるを得ない。

 実際、この後、荒ワシ師団長の身勝手な行為でストロンガーを仕留める絶好のチャンスを逃してしまうのだから、シャドウはクーデターの立役者としての地位を利用して、早急にこの群竜無首的体制の改革を行うべきだったろう。

 差し当たり、自分に好意的な鋼鉄参謀とドクターケイトを腹心として、指導者グループを形成し、それ以外のものを従わせる、とかね……

 註1……そう言えば、西晋も、元々魏の曹操の重臣だった司馬懿(の息子たち)が、仕えていた魏を乗っ取って成立した国であり、その辺もデルザー軍団にそっくりである。

 さて、茂たちと杉本は一緒に工事現場に行き、生存者がいないかどうか探していると、所長と数人の子供たちが隠れて難を逃れたことを知る。

 ちなみにこの生存者を発見するまでのシーン、要らね……

 
 杉本「所長」
 所長「化け物が襲ってきたとき、ワシは子供守って逃げたんじゃ」
 立花「あとの作業員は?」
 所長「若い者は必死で戦ったが、みんな、殺されたり、連れて行かれたりした」

 と言うのだが、それにしては死体がひとつもないのは奇妙である。

 わざわざ死体を隠す必要はないのだから。

 などとやってると、いつものようにスペードのキングが飛んできて、シャドウの姿に変わる。

 
 茂「ジェネラルシャドウ、さては貴様、デルザー軍団」
 シャドウ「そのとおり」

 茂、ユリ子に命じて、所長たちをその場から逃がす。

 シャドウ「お前が大首領を殺してくれたお陰で、俺たちは一人の戦闘員を失うことなくブラックサタンに取って代わることが出来た。そのお礼に忠告したくてやってきた」
 茂「忠告だとぉ」
 シャドウ「デルザー軍団の実力を知ったからには大人しく身を引いたらどうだ」
 茂「何をバカな、断る!!」
 シャドウ「むう」
 茂「人間が貴様たちの奴隷にされるのを黙って見てる訳にいかん、俺に命のある限り、何処までも貴様たちと戦うぞ!!」

 礼儀正しいシャドウ、茂に親切でリタイアをすすめるが、無論、そんな申し出を受けるようでは城茂の名が泣くと言うものである。

 茂、ストロンガーに変身し、分身の術を使うシャドウと戦うが、正直、このシーンも要らないよなぁ。

 第一、ストロンガー抹殺を鋼鉄参謀に一任しておきながら、自分でちょっかいを出すのは信義に悖ると言うものだろう。

 などとやってると、その鋼鉄参謀が現れ、それを潮にシャドウは引き揚げるが、鋼鉄参謀はシャドウに対しては何の文句も言わない。

 あるいは、シャドウ、元々手柄を立てようなどとは思っておらず、ストロンガーを釘付けにして鋼鉄参謀が来るのを待っていたのかもしれない。鋼鉄参謀もそれと察したから、シャドウの抜け駆けを咎めなかったのだろう。

 しかし、ブラックサタン時代はあれだけストロンガーを自らの手で倒すことにこだわっていたのに、デルザー軍団を結成した途端、誰に倒されても構わないみたいな醒めた態度になるのは解せないなぁ。

 それとも、シャドウはストロンガーを倒すことで大首領の信任を得て、例のペンダントを授与されることを狙っていたのだろうか。

 あのペンダントがあれば、直接首領に会って、その命を奪うことが出来るからね。

 ただ、外部のものに対して異様に警戒心の強い首領が、シャドウがどんな殊勲を上げてもペンダントを授けたとは思えず、シャドウ自身、ストロンガーを倒すのが目的で、ブラックサタンで高い地位に就く為ではないと常々公言してたから、ありえないか。

 閑話休題、ストロンガーが鋼鉄参謀と戦っていると、戦闘員たちがストロンガーの体に鎖を巻きつける。

 鋼鉄参謀「どうだ、貴様の電気エネルギーを全部地面に吸い取ってやる」

 そして、鎖の一方の端にアース用の金具をつけ、地面に突き刺す。

 つまり、ストロンガーの電気を地面に逃がそうと言うのである。

 だが、ストロンガー、話を聞いてなかったのか、

 
 ライダー「エレクトロファイヤーッ!!」
 鋼鉄参謀&戦闘員(ええ~っ?) 

 委細構わずエレクトロファイヤーを放ち、鋼鉄参謀たちを唖然とさせる。

 果たして、電気はすべて大地に吸われ、鎖はビクともしない。

 そこで鋼鉄参謀が巨大な鉄球をぶつけると、ストロンガーは急な斜面を転がり落ちていく。

 
 ストロンガー、力を使い果たしのたか、茂の姿に戻って意識を失う。

 鋼鉄参謀の完全勝利で、順当に行けば、ストロンガーの敗死&鋼鉄参謀のリーダー就任となるところだったが、

 
 鋼鉄参謀「荒ワシ師団長、何をする」
 荒ワシ師団長「この獲物はワシが預かっておく……荒ワシだけに!!」
 鋼鉄参謀「うるせえ」

 途中から嘘だが、上空から猛禽類のように機会を窺っていた荒ワシ師団長が、部下と共に茂のそばに着地し、茂を鎖で引っ張り上げて再び大空に舞い上がる。

 そう、絵に描いたような手柄の横取りであった。

 鋼鉄参謀「ぬう、おのれ荒ワシめ!!」

 地団駄踏んで悔しがる鋼鉄参謀であったが、空を飛ぶ相手にはどうすることも出来ない。

 前記したように、シャドウが、ストロンガーを倒したものがリーダーになると言うルールを設けず、単にストロンガー抹殺を鋼鉄参謀に命じておけば、荒ワシ師団長もこのような卑劣な真似はしなかったと思われ、つくづく余計な一言だったと、デルザー軍団の前途、そしてシャドウ自身の為にも、大いに悔やまれるのであった。

 ともあれ、鎖で縛られてぶら下げられた状態で成す術もなく運ばれていく茂の姿を映しつつ、28話へ続くのだった。
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コメント

不自然

管理人様が仰る通り川に浮かんだ茂はどう見ても十中八九死んでるのが自然だと思うのですがね😅どうやって復活したのかどうにも不自然ですね

下手なアレンジが不要なのは助かる

デザインといいディティールといい明らかに鋼鉄参謀だけランク違うカッコ良さだよなあ、その為かガシャポンやガレージキット等の立体造形物では結構な率でお呼びがかかるという(もちろん初期メンバーだからデルザー軍団の立体化の時はまず最初に、というのもあるだろうが、どう考えてもデルザー軍団の人気はシャドウ・鋼鉄・ケイトの3人で8割方持ってってる)

そういやボディが共通で仮面だけが異なるという事は、案外デルザーの戦闘員は仮面が本体だったりするんだろうか

デルザー軍団の声優

デルザー軍団は各声優がノリノリで演じていて、ブラックサタンの面々よりキャラが立っています。
コメントにあった、シャドウ、鋼鉄、ケイトの三人の声優は東映動画のアニメ作品で活躍されてました。
曽我さんが顔出しでブレイクする前ですよね。VHS版のパッケージはゲスト怪人にも関わらず名前が出ていました。
荒ワシ師団長の安原義人さんは今月終了予定のデリシャスパーティプリキュアに出演して話題となりました。東映特撮の常連さんである、木村有里さんの旦那さんでもあります。

デルザー軍団はどうせ天下(?)をとっても分裂したんだろうなと思えてなりません

南夕子は当時の女性視聴者の心に今でも残り続けているようですがタックルにあこがれた女子はどれくらいいるんでしょうね。何でもいいからパワーアップしてほしかったものです。
 デルザー編はなんとなく「るろうに剣心」の十本刀と似ている気がします。

>デルザー軍団、他の組織と違い、全員が首領or大幹部クラスの実力の持ち主

スタッフによると「(仮面ライダー)シリーズの最後だからこそ出せた組織」とのことです。
もし役者さんのスケジュールが合えば、チャージアップもなく
先輩6人もストロンガー同様に「歯が立たな」く
7人の団結でデルザー軍団一人一人を倒していく・・・
でも良かったですね。

Re: 不自然

俳優さんも大変だったでしょうね。

Re: 下手なアレンジが不要なのは助かる

> デザインといいディティールといい明らかに鋼鉄参謀だけランク違うカッコ良さだよなあ、その為かガシャポンやガレージキット等の立体造形物では結構な率でお呼びがかかるという(もちろん初期メンバーだからデルザー軍団の立体化の時はまず最初に、というのもあるだろうが、どう考えてもデルザー軍団の人気はシャドウ・鋼鉄・ケイトの3人で8割方持ってってる)

最初からラスボスクラスの敵を出す辺り、贅沢ですよね。

Re: デルザー軍団の声優

> デルザー軍団は各声優がノリノリで演じていて、ブラックサタンの面々よりキャラが立っています。

今見るとめちゃくちゃ豪華ですよね。

> 東映特撮の常連さんである、木村有里さんの旦那さんでもあります。

それは知りませんでした。

Re: デルザー軍団はどうせ天下(?)をとっても分裂したんだろうなと思えてなりません

最後まで弱いままでしたね。

Re: >デルザー軍団、他の組織と違い、全員が首領or大幹部クラスの実力の持ち主

それは豪華ですが、ちょっと情けない気も……

>うむ、改めて見ると実にカッコイイ。

「鋼鉄」感はウデスパーよりも増し増しで、現在の造形でも凌げないかも?
ゴレンジャーのデザインについて石ノ森先生は「仮面ライダーのデザインが複雑化した反動」
と述べていますが、鋼鉄参謀のシンプルさもそうかもしれませんね。

デルザー軍団

スカイライダーの魔神提督のような元締めがいた方が組織として機能すると思うのでずがね😅

Re: >うむ、改めて見ると実にカッコイイ。

余計なところがひとつもない、完璧なデザインですね。

Re: デルザー軍団

やっぱりリーダーがいないと締まらないですね。

ユリ子とタックルの違いはない!?

ユリ子が敵の存在に気づくシーンがありましたがこれはもともと備わっていた力なのか、能力が向上している表れなのかわかりませんでした。せっかくだからタックルの時に特殊能力を見せてほしかったと思います。

Re: ユリ子とタックルの違いはない!?

電波投げだけですもんね。

No title

>なお、タックルが相手のキックをかわして走る際、ミニスカの裾から、ごく僅かながら、白いものが覗いているのだが、これって、赤い見せパンの下に履いている勝負パンツがはみ出てしまったものだろうか?

このようなハプニングがあるのが昔のいいところですね。現在なら、CG修正されそうだし。

そういう点でいうと、フィルム撮影でCG修正などもなく規制のゆるい当時のドラマは、まさにパンチラ天国だったのでしょうね。ミニスカばっかだし、演じている人たちもあまり意識していないので、こんないい話はない。

絶望ベスト3

昭和ライダーの「絶望回」」だと
1.「V3」3話 前話でダブルライダーが生死不明になって、イカファイヤーに捕らえられる
2.今話 タイタン以外にはブラックサタンには無双だっただけにショックがデカい
3.「BLACK」47話 「BLACK」では先輩10人ライダーが存在しないだけに。

Re: No title

> そういう点でいうと、フィルム撮影でCG修正などもなく規制のゆるい当時のドラマは、まさにパンチラ天国だったのでしょうね。ミニスカばっかだし、演じている人たちもあまり意識していないので、こんないい話はない。

なんか夢がありますよね。

Re: 絶望ベスト3

> 2.今話 タイタン以外にはブラックサタンには無双だっただけにショックがデカい

しかも一度にたくさん出てくるのがキツいですよね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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