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「早春物語」(1985)



 角川映画10周年記念作品である。知るか。

 無論、管理人が下心もなくこんな恋愛青春映画を見るわけがないのだが……

 ちなみに素材は「ファミリー劇場」です。

 ストーリーは、えー、多感な17才の女子高生・原田知世が、中年商社マン・林隆三と知り合い、あーだこーだして恋に落ちる、みたいな感じである。心底どうでもいい話ですね。

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 空撮が印象的なタイトル。エンディングも空撮で締め括られる。

 原田知世の歌う主題歌「早春物語」は、なかなか心に沁みる曲です。

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 ヒロインは写真部の奥手の女子高生と言う設定で、その友人で、逆に恋愛方面には積極的なキャラを演じるのが、仙道敦子さん。

 ……わかりやすいなぁ。

 仙道さん、多分撮影時はまだ15才くらいだと思うが、それが17才の、それも結構過激な発言をする女子高生を演じているのが、妙に色っぽいのだった。

 冒頭でも、彼氏とのキスの話をする仙道さん。ほかにもいきなり「セックス」と言う単語を口にしたりして、「セーラー服反逆同盟」のキマジメなキャラの先入観のある管理人はちょっとショックでした。

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 その後の、海岸を臨むカフェテラスでの会話の中でも、(レイプされるような夢を見たあと)「濡れてんのよね……やあねっ」などという赤裸々な発言をされる仙道さんでした。

 しかも17才と言う設定とは裏腹に、りんごのようなほっぺをしている彼女の台詞なので、ますますコーフンするではないか。コーフンするなよ。

 さて、ヒロインの原田さんは、父一人子一人の家庭であったが、最近おやじが由紀さおりと再婚したいなぁと言う意向を漏らし、やや家庭に居場所がない雰囲気。はい、どうでもいいですね。

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 で、写真部として鎌倉で撮影している時、偶然、林隆三と会うのだった。

 林隆三はアメリカを飛びまわっているエリート商社マン(自称)と言う設定である。本人がそう言ってるんだから、そうなのだろう。

 物語が進むと、実は彼は、原田知世の亡くなった母親の恋人だったのではないかという疑惑が表面してくるのだが、心底どうでもいい話ですね。

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 原田さんが彼の会社を訪ねてきたときの受付嬢は高木美保だったりする。

 ほかにも、てらそままさき(シャドームーンの声の人)が出てたり(と言ってもどこに出てるのか未だに不明だが)、クレジットを見てると「おおっ」となってしまう。

 で、原田知世は林隆三に徐々に恋心を抱くようになるのだが……

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 物語の進行とともに、仙道さんと彼氏との関係も進んでいき、終盤では彼氏に一泊旅行に誘われていて、ロストバージン(笑)の近いことを仄めかすのだった。

 ただ、ここでも真っ赤なほっぺたをしているので、背伸びをしているようで微笑ましい。確かに、仙道さんは、言うことは過激なのだが、実際に男優と会うシーンがあるわけでもなし、むしろ奥手の原田さんのほうが下着姿になったり、豪快なキスシーンを披露したりしている。

 ほかに、学校の同級生が、教師と不倫した挙句、心中すると言う笑えない挿話があったりするのだが、面倒なので省略する。

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 最後の二人のラブシーンはなかなか感動的である。

 ……いつも早送りするので、ちゃんと見たことないけど。

 で、結局隆三ちゃんは、知世と別れ、ひとりアメリカへ旅立つのだった。



 この手の映画としては丁寧に作られていて好感が持てるが、個人的には仙道さんのほっぺたしか見るべきところはなかった。


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コメント

知世さんて「超かわえええ!」と思う人と、「全然。」て人と、割と両極端に別れるタイプなんでしょうか?ともかく私はむっちゃ好きですが。

まあそんなにずば抜けて美人てわけではない、か。でも可愛いものは可愛い、というか。それに貧乳だし(フェチです)。

しかしこの頃の知世ちゃんは棒読み多いし、どう見ても演技は上手くないので、ていうか演技するより「原田知世そのまんま」て感じがむしろ良いのだけど...中山美穂のように「大根」だの「老け顔」だのと(って実際そうだとも思うけど)叩かず、スルーしてくれれば結構です。

しかしあの素晴らしい「徹底レビュー」も美穂ファンは腹立つだろなあ。というのが最近よーくわかるんですよね。知世ちゃんに同じこと書かれたらと思うと。

Re[1]:「早春物語」(1985)(03/22)  

>中山美穂のように「大根」だの「老け顔」だのと(って実際そうだとも思うけど)叩かず、スルーしてくれれば結構です。

ん? 私、知世さんは嫌いじゃないですよ。「時かけ」なんか凄く魅力的だと思うし。中山美穂については別に叩いてるつもりはなく、事実を述べているだけです。

>しかしあの素晴らしい「徹底レビュー」も美穂ファンは腹立つだろなあ。というのが最近よーくわかるんですよね。知世ちゃんに同じこと書かれたらと思うと。

否、真のファンなら欠点も認め、それも含めて愛すべきだ。
……勢いで言ってみました。

しかし、中山美穂ファンは「徹底レビュー」なんて読まないんじゃないの?

Re[2]:「早春物語」(1985)(03/22)  

なるほど。ごもっともです。

それはそうと、思うのですが、理事長の娘のミホって、授業サボり問題は置いとくとしても、黒鳥のフルコース拷問(?)を前にした森口君を見殺しにして悠々と去っていくとか、片岡センセイの盲目偽装の件を仲間に教えずにこれまた悠々と去っていくとか、意識を失ったユミちゃんを家の前に置き捨てて(バンク映像で)悠々と去っていくとか、何しろ信用ならんヤツで、しかも嫌われ者ですよね。

そういう役の中山美穂って細かいところは大根でも、全体的にはなかなかの好演だと思うんですけど(笑)。

あと、ユウスケの役のお子様。あれもあれで、可愛い子にはなかなか務まらない役なので、設定通りという点では良いキャクティングで、かなり好演だったと思うんですよね。どうしてあんなクソガキに設定する必要があったのかは謎ですが。

ていうかガキの放尿シーンが二度(その次はカケフ君)って何なんだろう?脚本家が「筋金入りの変態」なんだろうか??

Re[3]:「早春物語」(1985)(03/22)  

>黒鳥のフルコース拷問(?)を前にした森口君を見殺しにして悠々と去っていくとか、片岡センセイの盲目偽装の件を仲間に教えずにこれまた悠々と去っていくとか、意識を失ったユミちゃんを家の前に置き捨てて(バンク映像で)悠々と去っていくとか、何しろ信用ならんヤツで、しかも嫌われ者ですよね。

そう言われるとそうかもしれない。と言うか、ミホも中山美穂も、単に何も考えてないだけのような気がします。

>あと、ユウスケの役のお子様。

天才子役がゴロゴロいる現在と違い、当時は演技のできる子役自体、珍しかったんじゃないでしょうか? だから制作サイドも役柄に合わせて選ぶような贅沢はできなかったのかも……。野坂氏は同時期の特撮番組にも出てるから、それなりに売れっ子だったんじゃないかな。

子役と言えば、「スカイライダー」に細川明(森口くん)が出てきて、吹いたことがあります。

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