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「スカイライダー」を心ゆくまで楽しむ奴 第15話



 第15話「恐怖 アオカビジンの東京大地震」です。

 まずいつものように予告編。

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 高層ビルをバックに相変わらず爽やかな村上弘明さん。
 「やあ、ハエジゴクジンは怖かったかい? 来週も君たちのために戦うゾ」

 今回も、声と口が全然合ってない(悲)。

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 今回の怪人は、誕生した時から透明な筒に入れられると言う箱入り娘っぽい扱いの、アオカビジンさん。彼の体から放出される胞子は何でも溶かす猛毒のため、普段はこうやって隔離されているのだ。ある意味、不憫な人だ。

 ただ、そのせいもあって映像的にはかなり不気味で良い感じである。「マタンゴ」みたいで。

 今回の作戦はそのカビを東京の地下へ流し、地盤を崩して大地震を起こしてやると言う大雑把なもの。

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 その手始めとして東京では、頻々と地震が発生していた。

 静止画では分からないが、洋が走行中の道で、交通標識やら樹木やらが揺れ動くのだが、向かって右側は一切揺れていない。そう、画面の外、塀の向こうで、スタッフが人力で揺さぶっているのだ。この手作り感がとてもいい。

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 その揺れで、喫茶ブランかも大騒ぎ。

 ここは役者の演技力であたかも揺れているように見せねばならないのだが、ライダーガールたち、なかんずく、我らがユミ(巽かおり)ちゃんの演技は、非常に稚拙で、頭上の飾りのボールの揺れを押さえていると言うシーンなのだが、まったくそうは見えないのが、逆に素晴らしい!(また始まったか……)

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 そこへ洋が和やかな顔して帰ってくる。
 洋「おちおち道も歩けませんよ」
 谷「この地震は少し調べてみる必要がありそうだぞ」
 と言う訳で、早速調査に乗り出す洋。

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 ミドリ「あたしたちも頑張らなくっちゃ」
 ミチ「やろう、やろう」
 意味もなく盛り上がるライダーガール。

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 沼「おれもおれも」

 この画像のように、ユミちゃんが口をぶにっと言う感じで結んでいる様子が管理人は大好物なのです(知るかハゲ)。

 なお、初期ライダーガール三人娘がこうやって揃うのは、実はこれが最後のカットになってしまうのだ。何故ならミチこと伏見尚子さん(右端)は、今回を限りに降板してしまうからである。ただ、伏見さんはこの後「長七郎江戸日記」などに出演しているので、これっきり芸能界から足を洗ったわけではなさそうだ。

 さて洋があれこれと調べているのを危惧したアオカビジンは、

 「なにぃ、それはまずいな、ようし、陽動作戦開始だ!」
 と、また余計なことをしようとする。それはいいのだが、

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 「西部地区を、攻撃する!」
 と叫びながら透明ケースから出てしまうのである。

 あんた、胞子で周りの戦闘員が溶けるで。

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 とにかく、怪人は単身バイクに乗っていつも出てくる東映のオープンセットへ突っ込み、胞子爆弾を投げつけて大混乱を招く。

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 それをビルの屋上から見下ろすショットも、陰翳が実に不気味で素晴らしい。

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 その連絡をバイクの通信装置で受ける洋。
 連絡しているのはユミで「洋さん洋さん、西部地区が大変なの」と言う台詞が聞ける。

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 一方、ブランカで番をしているミチが電話に出る。
 ミチ「ブランカです。はい、あたし……マスターとミドリ、一緒に出掛けたけど……えっ、そんなに被害がひどいの?」

 なんてことはないシーンだが、これがミチの最後の出演シーンとなってしまった。これっきり、次回から「いなかった」ことにされてしまう。さすがにこの扱いはどうかと思う。いなくなるにしても、せめて一言、「志度会長の手伝いで海外へ行った」などと説明させれば済むことなのに。

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 で、その電話を掛けてきたのは珍しく車で外出している沼さんと、ユミちゃん。
 沼「すごい? そんなもんじゃないよ、町ん中めちゃめちゃ、うん、俺たちもさあ、原因突き止めてみるわ、じゃあねー」
 ユミ「沼さん早くー」

 ユミが沼さんを急かしているのだが、画面ではユミが喋っているようには見えない。相変わらずアフレコがいい加減である。

 それから色々エピソードがあるのだが、長くなるので割愛。

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 そしていよいよ大地震発生の源となるカビを設置したアオカビジンだが、ライダーとの一騎打ちとなる。

 ライダーの行く先がカビによって次々と地割れを起こしていく。

 ここは、実写と合成とミニチュアを大胆に用いて、かなり迫力のあるシーンになっている。

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 だが、アオカビジンは強敵で、攻撃しても逆に胞子が体にまとわりつき、ライダーでさえ溶解されそうになる。

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 と、そこへ(省略したが)偶然アオカビジンの弱点が火だと知っていた谷とミドリがやってきて、オイルの入ったドラム缶を放り込んでくる。

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 たちまちあたり一面が炎上する。逃げようとする怪人を追いかけるライダー。

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 が、足元が滑ってコケそうになる。と言うか、コケている。

 まあ、こういうシーンはそうそう撮り直せないのだ。

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 で、ライダーは嫌がる怪人を持ち上げて、自ら炎の中に立つ。これによって自分の体についたカビも溶かしてしまう合理的な行動である。

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 こうして弱った怪人に蹴りを入れて倒すのだった。

 ただ、これによって東京地震計画までおじゃんになってしまうのはいささか安直である。怪人が死んでも、地下に埋めたカビはそのままの筈なんだけどね。

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 最後に見得を切るライダー。色味は悪いけど、スカイライダーって決めポーズとかかなりカッコイイことに最近気付いた。



 続く。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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