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「セーラー服反逆同盟」第14話 「フォーカスの罠」 その1

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 (2018年3月1日加筆訂正)

 第14話「フォーカスの罠」は、個人的にはベスト3に入るエピソードである。1987年1月19日放送。

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 冒頭、ビルの屋上に陣取って向かいのマンションに住む有名ロック歌手のミンチ、いや、あいびき写真を激写しているカメラマン……と言うより、悪質なパパラッチである上原。演じるのは、ゼネラルモンスターでお馴染み、堀田真三さんです。

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 上原の撮ったスクープ写真のことを雄太から聞かされ、そのロック歌手のファンだというケイはショックを受ける。

 ケイ「やっだぁ~、うっそぉ~」

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 そして、ほっぺをぷくっと膨らます。うう、可愛い。

 これは専門家の間では「おケイ」ならぬ「おフグ」と呼ばれている形態です。

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 当時大きな話題になった「たけしのフライデー襲撃」にも見られるように、この頃は写真週刊誌の発展期であった。

 しかし、「モテモテ」て……。

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 校庭のグラウンドを見下ろすスタンドで話している「反逆同盟」のみなさん。10~11月の撮影だと思うが、澄み切った秋空が目に眩しい。

 ユミはそう言うミーハーな会話には加わらず、グラウンドの陸上部の練習を見ていた。

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 木下良子と言うマラソンのホープがいて、今度の全国大会の優勝候補だと言うのでもてはやされていた。

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 実は割と知られていなかったが、ユミはマラソンの高校記録保持者で、(ソウル)オリンピック代表は確実とまで言われた天才スポーツ少女だったのだ。

 ユミは、しかし、優勝は福岡県立大隈高校(つまりユミの母校)の岩崎涼子だろうと予想する。

 ユミ「全国的にはまだ無名でも、タイムではあの木下良子を上回っているわ」

 ただ、マラソンだったら記録を比べれば一発で優劣が分かるのだから、全国的もタイム的もないと思うんだけどね。野球などの数値化しにくい競技なら分かるけど。

 その岩崎涼子は彼女の後輩でもあった。

 調子に乗って雄太が「いっそのことユミちゃんが出れば?」と軽く言うが、マラソンランナーの夢を捨ててまで母親を探しに黒鳥学園に転校してきたユミにとっては、古傷を触られるようなものだった。

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 不意にやるせない顔になると、無言で向こうへ行ってしまう。

 雄太「あちゃー、傷付けちゃったかな」
 ルリ「バカっ」

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 ユミはその後、あの上原と言うカメラマンに職員室の場所を聞かれる。丁寧にユミが教えるのだが、上原、熱っぽくユミの姿を見詰めて、

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 上原「君、モデルになって見ない? そのプロフィールなんて最高だよ」

 と、思い掛けないことを言い出す。

 戸惑いつつも、誉められてまんざらでもない様子のユミ。

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 名刺を渡し、学校の方へ行く上原だが、彼を出迎えたのは九条だった。どうやら親しい間柄らしい。

 このドラマでは、九条と親しい=悪い奴と言う法則があるのだった。

 昼間の会話で諦めていたマラソンのことを思い出したのか、翌朝、ユミは久しぶりにジョギングに出る。

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 と、その途中、偶然にも、ユミが言っていた岩崎涼子とばったり再会するのだった。

 彼女は全国大会の合宿のため、上京しているらしい。彼女はユミと一緒に走りたいと寂しそうだったが、ユミは彼女を適当に励まして別れる。

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 その涼子、スーパーで買い物をしていたらスケバン風の女子高生二人に話しかけられ、サインをねだられる。

 戸惑いつつ、とにかく涼子はサインに応じる。

 が、その隙にもうひとりのスケバン(大津美智子……「スケバン刑事」の23話でサキと間違われてバイクに轢かれる人)が涼子のバッグに店の商品を詰め込んでいた。すさかずそれを店員に告げ口する。

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 店員「ちょっと、万引きしたろ?」

 店員は単刀直入に涼子を咎める。

 涼子「あたし万引きなんてしてません!」

 ひきつりながら懸命に否定するが、バッグの中にはばっちり商品が入っていたため、有無を言わさず、しょっぴかれる涼子。もっとも、まだレジを通していないのだから、万引きはまだ成立していない気もするが……。

 で、店内には何故か上原がいて、その瞬間を激写していた。

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 でっち上げられた涼子の不祥事の写真が掲載された写真週刊誌を見ているユミたち。

 ユミは無論、涼子は無実だと訴えるが、事情を知らない雄太たちは「こうやって写真があるんだから……」と信じてくれない。当然、涼子は大会に出場できなくなる。

 ルリは、涼子が出場できなくなると黒鳥学園の木下が優勝することになり、それによって黒鳥学園の宣伝をしようとしている校長たちの思う壺になるだろうと不満そうであった。

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 その岩崎涼子、ビルの屋上に立ち、

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 靴を脱ぎ、腕時計を外してから、

 飛び降り自殺をしてしまう!

 うひーっ、かなりハードな展開である。

 この靴を脱ぎ、腕時計を外すと言うのがリアル(?)で嫌な感じである。

 当時、実際にアイドルの飛び降り自殺が多発していた時代だしね。

 言い忘れていたが、涼子を演じていたのは一部にマニアックなファンのいるアイドルの新田まゆみさん

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 そのニュースに激しいショックを受けるユミ。

 雄太は「万引きを見付かったのがよほどショックだったのだろう」と言うが、彼女の潔白を信じるユミは声を荒げる。
 「彼女は万引きなんてしていない、絶対に!」

 でも、その後、雄太に「ごめん怒鳴ったりして」と謝るのがユミの優しいところ。

 そしてユミは、このスクープが計画されたものではないかと気付いて、カメラマンの名前を見たところ、なんとそれは彼女をモデルに誘ったあの上原だった。

 ユミはこの事件には何かからくりがあるのではないかと考え、本格的な捜査に乗り出す。

 その2へ続く。


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コメント

Re[1]:写真は嘘をつかない、でも撮った人が嘘をついてるとしたら?~「セーラー服反逆同盟」簡易レビュー第14話 その1(01/07)  

今年もよろしく。

「時かけ」は、最後に主人公の妹として出てましたね。声優の岡寛恵だというのは最近知りましたが、アキコさんだったとは夢にも気付きませんでした。

「時かけ」は、エンディングのカーテンコールがむちゃくちゃいいですよね。

「早春」は、仙道さんが割と過激なことを言ってるのが、ユミの真面目なイメージがあったのでドキッとしましたね。映画自体はつまらなかったけど。

仙道さんは子役からたくさん出てるみたいだけど、今ではほとんど見られないものばっかりですね。時代劇の「樅ノ木は残った」では、真っ赤なほっぺがとても可愛かったですよ。

この事件

 今回のこの事件、現実にも似たようなのがあったね。わらべののぞみちゃんの喫煙と丸裸でHしてる写真が流出してしまった事件があったよね。本人は濡れ衣を主張してるみたいやけど、肝心の相手は自ら命を絶ってしまったんで真相は闇の中。うちはわらべが大好きやから、無実やと信じたいよ。

Re: この事件

そんな事件があったんですか。ま、わらべのことは全然知らないですが。

わらべの事件で83年の高部版のスケバン刑事が製作中止になり、85年に改めて斎藤さん版で製作して人気が出て2、3や反逆同盟の製作に繋がるのですね、、
今回の堀田さんの変態行為は風間三姉妹には見せられません(笑)
スケバン刑事でも唯に同じ事やって欲しかったです

Re: タイトルなし

> わらべの事件で83年の高部版のスケバン刑事が製作中止になり、85年に改めて斎藤さん版で製作して人気が出て2、3や反逆同盟の製作に繋がるのですね、、

そんな経緯があったんですか……

> 今回の堀田さんの変態行為は風間三姉妹には見せられません(笑)
> スケバン刑事でも唯に同じ事やって欲しかったです

かなり際どいことやってますよね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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