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「星雲仮面マシンマン」 第18話「のっぺらぼうだ!」後編


 第18話「のっぺらぼうだ!」(1984年5月11日)
 の続きです。

 その夜、勝から美佐がまだ学校から帰らず、家族が心配していると聞いた健、例の悪戯のことも気になり、真紀や勝と一緒に夜の街を美佐の名を呼びながら探して歩く。

 勝は、公園の中で白い仮面を付けた怪しい人影をチラッと見掛けて、たまげる。

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 勝の悲鳴を聞いて、二人が駆けつける。
 勝「のっぺらぼうが出たんだよ」
 健「のっぺらほうってなんだい?」
 真紀「やあねえ健さん、のっぺらぼうも知らないのぉ?」
 アイビー星から地球にやってきて間もない健は、地球の文物に疎いのだ。

 健「それ、美佐ちゃんかもしれないぞ。昨日の悪戯と同じで仮面を付けられたに違いない」
 真紀「そんなぁ、じゃ、なんで逃げたりしたのよ」
 健「きっと怖かったんだよ。仮面は取れないし、お化けだって騒がれたら、誰だって逃げ出したくなるんじゃないかな?」
 健の推測どおり、仮面を付けた美佐は公園の茂みの中に隠れて人知れず泣いていた。

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 テッキュウ男と女は、仮のテンタクル本部で、その様子をモニターで見て愉快そうに笑っていた。
 Kの飼っていたオウムの代わりに、カラスが鳥籠の中にいる。

 男「あの泣いている女の子の姿を見たら、プロフェッサーKがどんなにお喜びになるか」
 細矢「うんうんうんうん、あははははっ」

 男「これで、いつプロフェッサーKが帰られても大丈夫だ」
 細矢「ウン音符
 この「ウン」と言う声がとても可愛いと管理人は思……前にも書いたか。

 しかし、「ゴーグルファイブ」での細谷さんとは別人のように達者な演技である。製作サイドが、彼女のコメディエンヌとしての才能を見抜き、もっと他の作品で起用していればなぁと今更ながら惜しい。

 男「テンタクルが再興されれば、俺は大幹部や」
 細矢「うふふ」

 と、ここで女が口調を改めて手を差し出す。

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 細矢「ね、早くお金頂戴」
 男「まだだ」
 細矢「どーしてよー? 仕事をしたら、この顔を整形手術するお金をくれるって約束じゃない!」
 男「もっとたくさん子供たちをのっぺらぼうにしてからだ。ほら、行ぃけ」

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 細矢「分かったわよぉ、ふん」
 頬を膨らませる細谷さんが可愛いのじゃ。

 指示に従い、女は次々と子供たちをのっぺらぼうに変えて行く。

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 のっぺらぼうの噂は社会的な話題になる。週刊ヒットの編集長がそんなネタを放っておく筈がなく、
 編集長「現代の怪奇だ。こいつは面白い、特集を組むんだ」
 真紀「でも編集長、のっぺらぼうの正体は子供たちなんですよ。お化けじゃありません」
 編集長「証拠が何処にある? いいからのっぺらぼうの写真撮って来い!」
 真紀「頑固なんだから! 信じてくれないなら自分でのっぺらぼう見付けて写真撮ればいいでしょ」
 編集長「えっ俺? ダメ、俺、幽霊に弱いの……」

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 真紀「全く分からず屋の編集長なんだから……」
 男「わぁっしょおっ」
 真紀「いたっ、あー、編集長まだ分からないんですか?」
 歩道橋を渡っていた真紀、テッキュウ男とぶつかって、相手を編集長だと間違える。
 どちらもハゲだったからだ。

 真紀「スイマセン、人違いでした。ヘアスタイルが似てるもんで」
 男「はぁ?」
 真紀「でも、変な格好!」
 吹き出しながら立ち去る真紀。考えたらかなり失礼な奴である。

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 一緒にいた女、真紀の美貌に嫉妬したのか、険しい視線で見送るが、

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 相棒の頭を見て、「あっはははははっ」と手を叩いて爆笑する。
 男「笑うな!」

 その後も、のっぺらぼう作戦を続ける二人だが、何故か男がテッキュウ男の姿になっているところを、ボールボーイに見られてしまう。

 勝たちは、美佐を見付けて助けようと独自に捜索を開始する。そして人気のない倉庫の隅に美佐たちのっぺらぼうにされた子供たちがかたまって隠れているのを発見する。

 が、そこへテッキュウ男と女が現れ、勝の友人達も次々とのっぺらぼうに変えて行く。

 慌てて逃げる勝。勝役の大原和彦氏、「ゴーグルファイブ」では細矢さんと同じ正義の戦士として共演してるんだけどね。

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 敷地内を逃げ回る勝たち。

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 建物の上にいた女、そのまま飛び降りて勝たちの前に立つ。
 無論スタントがやっているのだが、なかなかかっこいいアクションである。

 最後に残った勝、女とテッキュウ男に挟まれて逃げ場を失う。
 と、ここでやっと健がマシンマンになって飛んでくる。

 そしてテッキュウ男とバトル。
 テッキュウ男はドジではあるが、戦闘力は高く、マシンマン相手に善戦する。ま、最後はマシンサンダーで哀れ撃破されてしまうのだが。

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 女は銃を手放さず、その場から逃げようとするが、マシンマンに阻まれる。
 マシンマンに銃を向けるが、風船が出てこない。
 細矢「あら、液が切れたんだわ~もう!」

 マシンマンはサーベルでショックを与え、女を気絶させる。
 そして久しぶりに人間の良心を呼び覚ますカタルシスウェーブを女に浴びせる。

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 マ「何の目的で子供たちの顔に悪戯したんだ?」
 細矢「あたし、自分の顔がイヤでイヤで、人がいつもあたしの顔を見て笑ってる気がして……それで、仕返しに子供たちをいじめてたの」
 マ「君の顔を見て笑う者はひとりもいない。自分でそう思ってるだけだ。人間は顔じゃない。一番大事なことは、美しい心を持つことだ!」
 細矢「はい」

 マシンマンに諭されて、反省する女。
 のっぺらぼうにされた子供たちも、マシンマンによって無事元の顔に戻って一件落着。

 しかし、キャプ画像と自分の拙い文章では、この細矢さんの魅力は伝わらないなぁ。出来れば実際に動画を見て確認して欲しい。


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コメント

横溝正史シリーズレビュー拝読もそこそこに、こちらのコーナーにお邪魔してしまいました。ウルトラマン&ライダー世代の身でありながら、個人的に最も好きなシリーズがバトルフィーバーとマシンマンという人間にとって、バトJの直後にマシンマンのレビューを続けて読めるというこのひと時は至福の時間でありました。特に私も冒頭から細谷江幡の「凸凹悪役コンビ」に何回も「不覚にも爆笑」させられてしまったこの回をフューチャーして下さっているのがとても嬉しい。勝手ながらお礼申し上げたく思います。ありがとうございました。

Re[1]:「星雲仮面マシンマン」 第18話「のっぺらぼうだ!」後編(12/16)  

クルベック様
コメントありがとうございます。

>横溝正史シリーズレビュー拝読もそこそこに、こちらのコーナーにお邪魔してしまいました。ウルトラマン&ライダー世代の身でありながら、個人的に最も好きなシリーズがバトルフィーバーとマシンマンという人間にとって、バトJの直後にマシンマンのレビューを続けて読めるというこのひと時は至福の時間でありました。特に私も冒頭から細谷江幡の「凸凹悪役コンビ」に何回も「不覚にも爆笑」させられてしまったこの回をフューチャーして下さっているのがとても嬉しい。勝手ながらお礼申し上げたく思います。ありがとうございました。

いや、こちらこそ、喜んで頂けて、管理人としては感動の嵐です。この話、ほんと面白いですよね。

もっとも、自分は割と最近になってマシンマンやバトルフィーバーの面白さに気付いた口ですが。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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