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「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」セレクション 第25話 前編


 第25話「恐怖からの脱出!サキは二度死ぬ」(1986年5月15日)
 前回、元青狼会幹部の関口と言う男から情報を得ようとしてコンタクトを取ったが、怯える関口を誤って転落死させてしまったサキ、罪の意識に苛まれ、再起不能なほど憔悴してしまう。

 そして、そんなサキの前に三人の仮面を付けた女が、新体操のリボンを回しながら現れた……。

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 サキはとても戦える状態ではなかったが、そこへお京が助けに来る。
 サキを抱き起こそうとして踏ん張ってスカートがめくれて目の保養(幸せか?)。

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 緊迫のシーンの筈なのに、全然緊迫しないのは何故かしら?

 三人はお京のことも当然知っていて、サキと一緒に倒そうと襲ってくる。お京はビー玉を投げるが、あっさり弾き返される。サキは突っ立っているだけで戦力にならず、かなりのピンチだったが、たまたまカップルの車が通りかかった為、三人は一旦引き揚げる。

 サキはその後も、毎晩のようにうなされ、「関口、ゆるいとうせ、ゆるいとうせ……」とうわ言を繰り返す。
 「ゆるいとうせ」は、「許してくれ」の方言だが、思わず「いこう」と続けてしまいそうになる。

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 ハッと目を覚ましたサキの眼前に、今度は関口が天井から逆さ吊りになって現れ、サキに恨み言を訴える。
 ホラー映画のような状況に、サキは、子供のように布団を頭から被って、「いやーっいやーっ」と悲鳴を上げるのだった。

 が、次のシーンでは、その関口(に扮した徳永)が、公園の水道で顔を洗っていて(幽霊メイクを落としている?)、その後ろにあの三人娘が立っているので、徳永が青狼会の一味であることが早くも視聴者に分かってしまう。どうやら徳永、毎晩毎晩サキの部屋に忍び込んでは幽霊のふりをしていたらしい。ご苦労様です。

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 公園で顔を洗っていたら、変な人たちに後ろに並ばれた(ボケて風に)

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 女「サキの様子は?」
 徳永「怯え切っている」
 女「では」
 徳永「急くな、もう一押しで完全に骨を抜ける。俺が待てと言ってるんだ。麻宮サキは俺のやり方で倒す!」
 意外にも、徳永の方が作戦の指揮を執っているらしい。

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 サキは学校には来るものの、すっかり腑抜け状態。
 お京「情けねえ、見損なったよ!」

 親友のお京も苛立ちを爆発させ、荒々しく教室を出て行く。
 と、徳永が何食わぬ顔で「君、具合悪いんじゃないの?」とサキを気遣う。

 サキは関口そっくりの徳永の顔を避けるように歩き出すが、ばったり倒れてしまう。徳永は親切ごかしにサキを医務室へ連れて行く。サキは、徳永に思い切って、関口を死なせてしまったことを打ち明ける。

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 一方、お京はまだ入院中の雪乃のところへ寄っていた。
 と言うことは、前回は病室から外出していただけなのか?

 お京「サキの奴、今度ばっかりはほんっとに参っちまってるんだよ。それなのに、あたいは何にもしてやれない。悔しいよ! たまんねえよ!」
 雪乃「こうは考えられませんこと? 亡くなった関口さんと転校生が瓜二つなのは、ただの偶然じゃなく、敵の罠かも知れませんことよ」
 お京「でもさ、徳永一男が関口との一人二役をしてるってのはありえないぜ。現に、関口の死体はあるんだからさ」
 雪乃「そこなんですよねえ。いくら考えても、そこで行き詰まってしまいますわ」

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 さて、サキから告白された徳永、
 「僕らと同じだったら17、8、生きてさえいればどんな人生が……はっきり言おう。君のしたことは許されないことだと僕は思う。どんなにしたって償えるもんじゃない、絶対にその罪から逃れることは出来ない。死んだ人は生き返らないんだよ! 君が殺したのと同じだ」と、サキをより一層苦しめるような言葉を叩き付ける。

 サキが耐え兼ねて耳を塞ぐと、その手を強く引き離し、
 徳永「聞けよ! 君に耳を塞ぐ権利はない。そうだろ? じゃあ君が自分の罪に対してどうすれば良いか、死んだ人に代わって僕が考えてあげるよ……」

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 行動派のお京は、雪乃の運転手の宮本さんと一緒に、もう一度事件を調べ直すことにした。
 警察署の前に停めた車にぽつねんと座っているお京。署内から、興奮した様子で宮本さんが出てくる。
 宮本「関口って男の身元が確認されましたよ! 自殺者の記事を見て、妹と言う人が名乗り出てきたそうです」
 お京「何か聞けるかもしれないね、で、その妹ってのは何処に?」
 宮本「はい、住所を聞き出して来ました。行きましょう!」
 今回、宮本さん大活躍。

 職員室でひとり居残り、暗闇指令から託された解任命令書を見詰めている西脇。
 やがて意を決して立ち上がり、同じく教室に居残っていたサキのところへ向かう。

 西脇はいきなりサキを平手打ちして喝を入れると、無理矢理車に乗せてある場所へ連れて行く。

 そこは人気のない砂浜。サキに柔道着を着せ、自分も着替える(どこで着替えたんだろう?)。

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 西脇「いつからお前はそんなに腑抜けになった? 鍛え直してやる!」

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 西脇はサキに掴みかかり、力一杯投げる(大外刈り?)。

 これは、どっちも俳優さん本人だと思うが、それにしては投げ方がかなり荒々しい。
 まぁ、下は怪我をしないよう入念に準備されているとは思うが。

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 ただし、次の一本背負い(?)は、明らかにスタント……だと思う。

 でも、投げる方は全部蟹江さん本人がやっているので、柔道経験があるのだろう。

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 ロングショットの、もっと激しい投げ方の場合、男性スタント(多分)が演じている。

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 一方的に投げられ続けるサキ、振り仰いだこの表情が可愛いので貼ってみました。

 そして、サキ、遂には海にぶん投げられる。

 ここでやっとサキの目が覚め、西脇を見る瞳に生気が甦ってくる。
 何故かここで流れるのが、相楽ハル子の「ヴァージン・ハート」と言うのがアレだが。

 西脇、もう一度サキを思い切り投げ飛ばす。大の字になって倒れるサキ。
 西脇「どうした、お前はそこまでだったのか、立て、立って来い!」

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 立ち上がったサキに、西脇がもう一度掴みかかって投げようとするが、サキはそれを堪えて、逆に体落とし(?)っぽい技で投げ返す。

 ただ、ここはもうちょっと切れ味の良い投げじゃないと、その後の西脇の「見事だ」と言う台詞が空々しく聞こえてしまう。まぁ、正等派アイドルにそこまで求めるのは贅沢か。

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 快い汗を流した二人、美しい海に目を転じる。
 西脇「サキ、聞こえるか、波の音だ。土佐を思い出さないか」
 サキ「……」
 西脇「お前の原点は土佐にある。もう一度自分を見詰め直してみろ」

 サキの頬を再び涙が伝い落ちる。しかし、それは恐怖や悔恨によるものではなく、絶望の淵から生き返ったサキの決意の証だった。

 つづく。


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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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