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日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第24話

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 第24話「涙の健 見知らぬ街の恋人」(1977年7月13日)
 渓流に小舟を浮かべ、ギターを弾いている早川。と、どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえ、振り向くと、むつきにくるまれた赤ん坊がすぐ目の前を流れているではないか。早川はすぐに川に飛び込んで、赤ん坊を助けるが、それは人形で、テープレコーダーが赤ん坊の泣き声を出していたのだった。早川は人形を投げ飛ばすが、ほぼ同時に爆発が起き、早川は爆発に巻き込まれる。

 折も折、反対側の断崖にぶら下がって「助けてー」と悲鳴を上げている女性が……。血だらけの早川は「罠だ」とその場から動こうとしない。女性はやがて岸辺に転落する。早川は慌てて川を泳いで渡り、倒れている女性に近付く。

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 その顔を見て、一瞬ハッと息を呑む早川。どうやら一目惚れをしたらしい。
 早川は女性を助け起こすが、今度は自分が気絶してしまう。

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 早川、気がつくと、山小屋の中におり、その女性に看病されていた。
 早川「僕のせいであんな目に遭ったあなたに逆にこんなことをして頂いては」
 女性「あなたのせいで?」
 早川は、一瞬躊躇した自分を責めて、女性に詫びる。

 女性はこれから黒谷市へ行くと言う。早川は天山会と言うヤクザが幅を利かせていて危険だと忠告するが、女性は怪我でまだ動けない早川を残して、山を降りてしまう。

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 女性が黒谷市に入ると、忽ち天山会のボス・ドン天山に目を付けられる。
 天山「気に入った、あの女をここへ連れて来い」

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 部下はすぐに女性を拉致しようとする。
 女性「放して下さい、お金なら差し上げますから」
 部下「うるせえ、ボスの欲しがってるのはお前さんなんだよ」

 例によって、早川が現れ、チンピラたちを一蹴する。

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 女性「大丈夫ですか、その体で」
 早川「僕のことより、まずあなたです。すぐにもこの街を出た方が良い」
 女性「でも」
 早川「大事な用があるのは分かってます。しかし命の方がもっと大切でしょう」
 この女性、白鷺れい子と言うのだが、演じているのは後珠美さん。「ズバット」に出てくる女性ゲストの中でも、いかにも早川が好きになりそうな清楚な美女である。

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 と、占い師が早川に話しかける。
 占い師「おほー、あんたは今恋をしておる。……だがお気の毒じゃがその恋は破れる」
 早川「ほー、それは本気ですかい、それともシャレですかい、ウリ・ケラーさんよ」
 占い師「俺を知っていたのか、早川?」
 早川「天山会の用心棒、ウリ・ケラー、占いの名人、そして筮竹使いのプロフェッショナル、ただし! その腕前は日本じゃあ二番目だ」
 と言う訳で、いつもの技比べ。

 ウリ・ケラーの名前は、無論、ユリ・ゲラーのもじりだが、今の若い人はさっぱり分からないだろう。
 中盤以降、技比べは総じて低調になるが、今回も地味で、先行のウリ・ケラー、筮竹を投げて早川の足元に突き刺すだけ。

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 それに対し、早川はウリ・ケラーの頭に筮竹をこんな風に立てて見せる。

 二人が遊んでいる間に、れい子は姿を消してしまう。
 そして、再び天山会に襲われているれい子。もう一度早川が現れて彼女を助ける。

 おまけにすぐまたウリ・ケラーが出てきて、今度は筮竹爆弾なる武器を使って攻撃してくる。
 早川、苦戦するが、何故かウリ・ケラーは自分たちのほうから退却してしまう。

 早川、車で隣町との境まで彼女を連れて行く。
 れい子「あの、お名前は?」
 早川「早川、健です」
 れい子「白鷺れい子です」
 早川「御機嫌よう」
 れい子は早川を残し、車で去って行く。
 早川(さようなら、れい子さん)

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 淡い失恋の味を噛み締めて、屋上で「二人の地平線」を歌う早川。
 だが、真下の通りを、さっき別れた筈のれい子の車がやってくるではないか。

 れい子、あっさり天山会に見付かって追いかけられる。
 今回も早川が彼女を助ける。
 この「れい子が襲われる→早川が助ける」と言うパターンが3度も続くのはさすがにちょっと笑ってしまう。

 早川「あなたが命をかけてまでもこの街に戻ってこなくてはならない理由と言うのはなんですか?」
 れい子「会いたい人がいるんです」
 早川「ご家族の方ですか」
 れい子「あたしと結婚を約束した人です!」
 早川「結婚?」
 れい子「あたし、どうしても彼の気持ちを確かめたいんです。今でもあたしを愛しているのかを」

 さすがにがっくりする早川。
 早川「幸せな男だ。あなたのような人に命懸けで愛されるとは……分かりました。その方、必ず僕が捜し出して上げましょう」

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 その時「その必要はない」と言う、聞き覚えのある声が飛んでくる。
 振り向けば、親友の東条がチンピラ風の服を着て立っているではないか。

 意味ありげに見詰め合う東条とれい子。
 早川「東条、お前……」
 東条「何故来た?」
 れい子「ごめんなさい」
 東条「俺はこの1年、ある悪の大組織を追っている。付き合っている暇はないと言った筈だ」
 れい子「分かっています。でも……」
 東条「早川、悪いがこの人を駅まで送ってやってくれ」
 東条はそれだけ言うと、さっさと背中を向ける。

 東条の言う大組織とはダッカーのことであろう。その服装は、潜入捜査でもしているのだろうか?

 早川は言われたとおり、駅までれい子を送る。
 早川「れい子さん、東条は良い奴です。信じてやって下さい」

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 その後、珍しく早川がホテルの一室で休んでいると、血相を変えた東条が入ってくる。
 東条「た、助けてくれ、早川、彼女がさらわれたんだ」
 早川「なにぃ」
 東条「護衛の刑事は二人とも殺された。天山会の仕業だ。だが、証拠は何もない。俺はどうしたらいいんだ」
 早川「東条、お前のそんなにうろたえた姿を初めて見た。それほどお前があの人を愛しているのなら、俺は何も言うことない」

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 れい子は、廃工場の壁面に吊り下げられていた。

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 カメラが引くと、かなり高い位置に吊るされていることが分かる。
 天山「早川が守っている女だ。ゆっくりと苦しめながら殺すんだ」

 ウリ・ケラー、筮竹を彼女の体すれすれに何本も突き立てる。
 天山「ワシの言うことを聞いていれば良かったものを」
 と、言う台詞から察するに、スケベじじいのドン天山は彼女を自分のものにしようとしたが、強く抵抗されたので殺そうとしているらしい。アホである。

 天山「ようし、そろそろ血の出るところへ刺してやれ。まずあの綺麗な目をな」

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 張り切って筮竹を構えるウリ・ケラー。下唇が出てますよ!

 普通は、早川が生身の姿で助けに来て、一旦やられる。その後、ズバットになって登場すると言うのがパターンだが、今回は直接ズバッカーでやってくる。だから、今回のボス・ドン天山は、早川と一度も顔を合わせないままなのだ。

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 工場の中に入り、れい子を助けるズバット。とても説得力のある描写である。

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 そして、一番高いところへ登り、ポーズを決める。「仮面ライダーV3」の煙突ほどではないが、これもなかなか命懸けの撮影である。
 後は、悪人たちをぶちのめして事件解決。

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 最後、東条を橋の上に呼び出して、れい子と引き合わせる粋な早川。
 早川「東条、お前の仕事が大切なのは分かってるが、たまには電話ぐらいしたってバチは当たらないぜ」

 今回も、みどりさんとオサム君は出て来なかった……。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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