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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編


 第30話「悪食雑食の料理長」(1979年8月25日)
 冒頭、ヒトデを素材にした、新しいエゴスの怪人が誕生しようとしている。

 ヘッダー「気を付けろ、皇子は飢えておる。決して食いつかれてはならんぞ」
 ヘッダーは、鎖を持って身構えている戦闘員たちに注意する。
 やがて、ヘンショク怪人が怪人製造機の中から出てくるが、ヘッダーは直ちに戦闘員に命じて、怪人を鎖で縛って身動き取れなくする。

 サタンエゴス「愛しい息子、ヘンショク怪人よ、お前はバトルフィーバーを食うのだ!」
 ヘッダー「皇子はこの世に生まれて初めて口にした味を生涯忘れることが出来ず、一生その味だけを追い求める」
 と、今回はいつもとだいぶ趣の違うストーリーになりそうで、ワクワクするなぁ。

 戦闘員が、野外生活をしているケニアの衣類を盗んで怪人に献上する。

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 怪人はたちまち埃と汗まみれのシャツを食べてしまう。
 横で見ていたサロメが「よぉくこんな不味そうなものが食べられるわね」と眉をしかめる。

 ヘッダー「皇子は悪食で雑食、その上、人間が食べる物は嫌いと言う、偏食でもあるのだ」
 怪人「もっとぉ、もっと頂戴!」
 怪人の特徴的な声を演じるのは、和田周さん。

 こうしてケニアの味をインプットした怪人は、「これも食べちゃおう」と、ケニアの靴にマヨネーズをたっぷりかけてガツガツ食べるのだった。おえええ。

 さすがのサロメも、側で見ていて冷や汗を拭っていた。
 サタンエゴス「食え、バトルケニアを食え!」

 悪の組織のボスの発する命令で、これほど豪快なものが他にあるだろうか? 「倒せ」とか、「殺せ」とかじゃなくて、「食え」だもんね。

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 一方、ケイコの弟マサルは、夏休みを良いことに、喫茶ケニアでインベーダーゲームをやりまくっていた。
 見兼ねたケイコが、ケニアに相談する。
 ケイコ「ね、ゲームに夢中で一日中ここを動かないのよ」
 ケニア「なんだこりゃ」
 ゲーム画面を一瞥してつぶやくケニア。……ただ、以前、ケニアたちもインベーダーゲームに没頭していた筈だが。

 ケニア「プール行きまひょか」
 ケイコ「それが良いわ。マサルは泳げないんだから、教えてもらったら良いわ」
 ケニア「なにーっ、泳げない? そりゃあいかん。さ、行こう」
 マサル「やだよぉ」
 ケニアは、嫌がるマサルを抱きかかえて、無理矢理外へ連れ出す。
 と、店の前に置いてあったケニアのバイクの、シートやハンドルがすっかりなくなっていた。ケニアの匂いの染み込んだ可食(?)部分を怪人が平らげてしまったのだ。

 目を丸くするケニアだが、そのことについて特に追及しない。おおらかな性格なのだ。

 ケニアたちは後楽園ジャンボプールへ行く。夏休みと言うことで、「見たまえ、人がゴミのようだ」状態のプールで堂々撮影が敢行される。

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 メンバーは、ケニア、ケイコ、マサル、マリア、トモコ、京介。
 ケニアはまず「模範演技だ」と、見事な回転飛び込みを見せる。こういうのを俳優(大葉健二)自身があっさりやれると言うのは、やっぱり強みである。

 続けてケニアは、ヘビ泳ぎだワニ泳ぎだなどと、珍妙な泳ぎ方を披露する。

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 それを見ているマサルたち。

 マリアの白いビキニが眩しい。マサルが羨ましい。代わって欲しい。

 マサル「バカみたい」
 割とはっきり言うお子様である。

 ケニアは気にせず、ますます調子に乗ってカバ泳ぎだなどと、変な泳ぎを続ける。

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 マサル「だから四郎さんと来るのイヤだって言ったんだ」
 マリア「じゃああたしが教えてあげるから、行きましょう」

 マリアの胸の谷間がすぐ横にあるマサルが羨ましい。代わって欲しい。

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 ケニア、泳ぎ疲れて休んでいると、怪人がそろそろと忍び寄る。
 怪人「いよいよバトルケニアにありつけるぞ。この辺から食べちゃおうかなぁ」
 ケニアの爪先にかぶりつくが、「まずい」と吐き出す怪人。ケニアが好物になったんじゃないの?

 怪人「ようし今度は丸焼きにしてやる。焼肉のタレを付けて、と……」
 怪人、タレをケニアの体に塗りたくる。そしてライターの火を近付けて、焼こうとする。

 管理人、このシーンで死ぬほど笑った。

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 ケニア「暑い、焼け付くようなこの暑さ、まさにアフリカの太陽だ……」
 註・生きたままバーベキューにされそうになっている人の感想です。

 だが、そこへ京介がやってきたので、ケニアは焼肉にされて食われると言う不名誉な最期を免れる。
 京介「おい起きろよ、ケニア、お前焼肉のタレなんかつけて日焼けするのか?」

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 今回は、サロメまでビキニを披露する。
 しかし、見事に垂直落下してますなぁ……(失礼)。

 サロメ「どうしてすぐに食べてしまわないの?」
 怪人「それが、生だと不味いの」
 サロメ「贅沢言ってる場合じゃないわ」
 怪人「分かった。今後は我慢して必ず食べ食べしちゃう」
 怪人はそう言うと、小さなヒトデに変身する。

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 マサルが三人の美女にちやほやされながら練習しているのを見て、ケニアは「どいたどいた」と乱暴に突っ込んで、マサルの体を引っ張る。
 この時、実は水が苦手(多分)なマリア、水しぶきがかかったのか、本気で嫌そうな顔をしている。

 ケニア、マサルをプールサイドから放り込んだり、水の中に押し込んだり、スパルタ式に特訓する。ケイコやマリアたちが止めるのにも一切耳を貸さない。

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 マリアとケイコとトモコ、あわせて6つのおっぱいに囲まれているマサルが羨ましい。代わって欲しい。

 後編に続く。


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コメント

ヘンショク怪人の浅ましさ、特にケニアに調味料をかけて文字通り料理してしまう処等は「トムとジェリー」で、ジェリーを始めインコや金魚等を手当たり次第に(主にサンドイッチの具材やここでのケニア同様にローストにして)食おうするトムの様で面白いです!
また車に轢かれようと、ケニアに食われようとピンピンしているタフなヘンショク怪人も、同じヒトデの怪人でも水に塗れたと言うだけで弱体化して仮面ライダーに不戦勝されてしまったヒトデンジャーとは対照的ですね(リアルサイズのヒトデに化け目くらましをする事が可能なのは「Xライダー」のヒトデヒットラーにも似ています)!

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編(11/21)  

笑太郎様
>ヘンショク怪人の浅ましさ、特にケニアに調味料をかけて文字通り料理してしまう処等は「トムとジェリー」で、ジェリーを始めインコや金魚等を手当たり次第に(主にサンドイッチの具材やここでのケニア同様にローストにして)食おうするトムの様で面白いです!

ケニアを食おうとするところは、何度見ても笑っちゃいますね。それにしても、水着姿のマリア、最高ですね。

Re[2]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編(11/21)  

>zura1980さん

>ケニアを食おうとするところは、何度見ても笑っちゃいますね。それにしても、水着姿のマリア、最高ですね。

ご返信ありがとうございます。仰る通りマリアの水着姿、エロカワイイです!「Xライダー」の事を述べたのに因んで言えばチコとマコのそれは(彼女たちには申し訳ありませんが)一歩譲る処がありますね(笑)。


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Re[3]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編(11/21)  

笑太郎様
>ご返信ありがとうございます。仰る通りマリアの水着姿、エロカワイイです!「Xライダー」の事を述べたのに因んで言えばチコとマコのそれは(彼女たちには申し訳ありませんが)一歩譲る処がありますね(笑)。

チコたちも何度か水着姿を披露してくれてるんですが、あまりはっきり見せてくれないのが残念です。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編(11/21)  

ケニア本人だけではなく服やバイクも食べるとは相当の悪食のようですね😅どうせならマリアやケイコやミユキの方が良いかと思うのですがね😓

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第30話 前編(11/21)  

ふて猫様
>どうせならマリアやケイコやミユキの方が良いかと思うのですが

お、それは是非見たかったですね。

火の取り扱いにはご用心?

こんばんは。「バトルフィーバー」のzura1980さんが未レビューの回ですが、41話は善良な宇宙人に扮したカラクリ怪人と絆を深めるケイコが、44話は月影一族の頭領の娘・麗子やエゴスの作戦に嵌ってBF隊を襲う鬼百合&鬼あざみ姉妹が魅力的ですよ。

そしてケニアを丸焼きにしようとしたヘンショク怪人や、7話にて連続放火事件を主導した火の玉怪人もかくやの暗躍を行ったのが「カクレンジャー」47話(脚本は後者の脚本を執筆した高久進氏)にて登場したカシャ。花火職人である銀次郎の孫娘・のぞみの両親を事故に見せかけて放火で殺害し、銀次郎への脅迫材料にのぞみの命を使った挙句、のぞみを利用して拉致した子供たちやその救出に向かったサスケを縮小して花火玉に閉じ込め、あわや花火として打ち上げられる寸前に追い込む外道な強敵っぷりを発揮しました。

もし高久氏がメインライターを担当した「マシンマン」が丸一年以上放送されており、史実のカクレンジャー47話の要素が使われていたら、「突如少女の懐からミクロ化を解除して現れたアンドロイド兵士が次々と子供たちを拉致する事件が発生し、事件を目撃した健/マシンマンとボーイが立ち向かうも取り逃がす。真紀が残された少女と出会い、少女は自分が有名な花火職人の孫であることや、祖父がテンタクル&オクトパスに拉致され、やむなくアンドロイド兵士の言いなりとなっていたことを一同に明かす。Kたちの目的が『憎い子供たちを入れた花火を打ち上げての憂さ晴らし』と感づいた健は少女を尾行する真紀をボーイに追跡させるも、Kたちはそれに感づきつつもマシンマンをおびき出すべく泳がせる。アンドロイド兵士にあえなく気絶させられた真紀と孫娘含めた子供たちを縮小して閉じ込めた花火玉を大筒に入れるようKたちに促された職人だったが、間一髪間に合ったボーイが普通の打ち上げ寸前に普通の花火とすり替えて真紀たちを救出。駆け付けたマシンマンによってアンドロイド兵士も倒され、真紀たちも無事元のサイズに戻って解放される」なんて回もあったでしょう。

Re: 火の取り扱いにはご用心?

こんばんは。

> 44話は月影一族の頭領の娘・麗子やエゴスの作戦に嵌ってBF隊を襲う鬼百合&鬼あざみ姉妹が魅力的ですよ。

そうですか。よく覚えてませんが、スルーしてるってことは、好みのタイプじゃなかったんだろうなぁ。

> そしてケニアを丸焼きにしようとしたヘンショク怪人や、7話にて連続放火事件を主導した火の玉怪人もかくやの暗躍を行ったのが「カクレンジャー」47話(脚本は後者の脚本を執筆した高久進氏)にて登場したカシャ。花火職人である銀次郎の孫娘・のぞみの両親を事故に見せかけて放火で殺害し、銀次郎への脅迫材料にのぞみの命を使った挙句、のぞみを利用して拉致した子供たちやその救出に向かったサスケを縮小して花火玉に閉じ込め、あわや花火として打ち上げられる寸前に追い込む外道な強敵っぷりを発揮しました。

「カクレンジャー」は残念ながら見たことないですが、結構面白そうですね。

Re:Re: 火の取り扱いにはご用心?

こんばんは。残暑見舞い代わりといっても何ですが、以前の自コメント内容を一部訂正させて頂きます。

×→間一髪間に合ったボーイが普通の打ち上げ寸前に普通の花火とすり替えて真紀たちを救出。
駆け付けたマシンマンによってアンドロイド兵士も倒され、真紀たちも無事元のサイズに戻って解放される

〇→花火職人の意地を見せてわざと花火玉が打ち上がらないよう工作した職人に業を煮やしたKたちがアンドロイド兵士に職人を襲わせるも、間一髪間に合ったボーイが助けに入り、その隙をついて駆け付けたマシンマンが真紀たちを救出。アンドロイド兵士を撃破し、真紀たちも無事元のサイズに戻って解放される

Re: Re:Re: 火の取り扱いにはご用心?

こんばんは。

わざわざ訂正ありがとうございます。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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