FC2ブログ

記事一覧

獅子の瞳が輝いて「ウルトラマンレオ」第9話 後編


 第9話「宇宙にかける友情の橋」(1974年6月7日)
 の続きです。

 PDVD_010.jpg
 二人は、スポーツセンターのシャワー室を勝手に改造した(?)特訓場に移動。
 ビニールハウスのような空間にいるゲンの頭上から、スプリンクラーのような二つの穴から泡が飛び出ると言う仕掛だ。

 ダン「相手は液体だ。今のお前のスピードでは奴の吐く液には勝てん。奴の液は一瞬に固まる。固まる前に弾き返さねばならん。回転するスピードを上げるには、空気の抵抗を出来るだけ少なくすることだ」
 ゲン「そうか、体を出来るだけ丸くすれば良いんですね」
 ダン「そうだ、円盤のように丸くすることだ。そして全身をバネにして、遠心力で弾き飛ばすんだ」
 いつになく、親切に指導するダン。

 ゲン「しかし隊長、そのギロ星獣は地球を破壊してません」
 ダン「言葉を慎めい!」
 しかし、油断するとたちまちこうなる。

 PDVD_011.jpg
 そこへ百子が慌てた様子でやってくる。
 百子「おおとりさん、トオルちゃんが病院からいなくなったんです!」

 PDVD_012.jpg
 ゲン「なんだって?」
 ダン「奴だ、ギロに連れ出されたんだ」

 と言うか、百子さん、この二人が何をやってるのか、不審に思わなかったのだろうか?

 その後、今度は巨大化したギロが遊園地に出現する。トオルは、その花びらのような体毛の中に潜んでいる。

 MACが出撃し、とりあえず撃って撃って撃って撃ちまくる。
 トオル「やめろー、ギロが何をしたって言うんだーっ! つーか、殺す気かっ!

 MACのみんな、人質がいることを忘れずにね音符

 PDVD_013.jpg
 その頃、ゲンはひとり、ベーゴマのように回転中。これは天井から(スタントを)糸で吊るして、スタッフが思いっきり回してるんだと思うが……。

 しかし、MAC隊員は、ゲンが攻撃に参加しないのが気にならないのだろうか?

 泡だらけになって飛び跳ねるゲン、遂に体を猛スピードで回転させて、付着した泡を綺麗に吹き飛ばす技を身に付ける。そしてすぐに体育館へ出て、レオに変身する。

 PDVD_015.jpg
 ギロと再び遊園地で戦うレオ。
 トオル「レオー、やめてくれーっ」

 レオはMACの攻撃でギロが後ろを向いた隙に(おっ、初めてMACが役に立った)、ギロの腕を取り、背中を思いっきり膝蹴りして、体毛の間に挟まっているトオルを外へ飛び出させる。

 PDVD_016.jpg
 レオがトオルを保護した後、シャボン玉が飛び、リリカルなBGMが流れる中での幻想的な戦闘シーンとなる。

 レオは泡を浴びるが、特訓の成果で、体をコマのように回転させて弾き飛ばす。
 最後は、ギロの角を切断し、ギロを倒す。ギロは自ら吐いた泡に埋もれて行く。

 普通ならこれでめでたしめでたしなのだが……。

 PDVD_017.jpg
 トオル、ギロの死骸にすがって号泣する。
 大村「トオル、泣くのはよせ、君だってMACの仕事の意義は分かってる筈じゃないか」
 トオル「分からないよ、隊長はどんな怪獣だって全部敵だと思ってるじゃないか!」
 恨みを込めて、ダンを見上げるトオル。

 PDVD_018.jpg
 トオル「ギロは地球では何も悪いことはしなかった。攻撃したのいつもMACのほうが先だったじゃないか。僕はもうMACなんか要らない、レオも要らないよ!」
 大村「トオル、君は確かに星獣と仲良く出来た。そして広い宇宙に平和で優しい怪獣のいることを知った。それだけでも大発見じゃないか。我々大人もね、君から大事なことを教わったと思ってるんだよ」
 トオル「だけど、ギロは死んじゃったじゃないか。やっぱり僕はギロと一緒に宇宙に行けば良かったんだ」

 大村がいつになく熱心に語りかけるが、トオルもあくまで折れない。

 つと、ダンがトオルに近付いて、
 「トオル君、私からのお願いだ。ギロを生き返らせたら、MACを許してくれるか? ただし、ひとつだけ条件がある。たとえ生き返っても怪獣を地球に置くことは許されない。ギロ星獣には宇宙に帰って貰うが、いいか?」

 ゲンはダンの意を察して、話の途中でさりげなくその場を離れ、「レオーッ!」と割とでかい声を出して変身する。

 PDVD_014.jpg
 そして、目から青い蘇生ビームをギロ星獣の死体に投射する。

 いつそんな便利な技を習得したのだろう?

 PDVD_019.jpg
 レオの蘇生ビームを浴びて、ギロの角が元に戻り、ギロは甦る。
 むっくりと起き上がり、トオルと握手すると、レオのところへ向かう。

 トオルは、なおも別れ難い様子だったが、
 ダン「私は君とギロ星獣の友情に打たれた。君は怪獣を愛し、怪獣もまた人間を愛することを覚えた。トオル君、ギロにこの美しい気持ちを持って宇宙へ帰って貰おうじゃないか、うん?」

 レオはギロをその掌に包むと、宇宙目指して飛んで行く。

 ところで、誰も、ゲンがいつの間にかいなくなってることに気付かない……。影が薄いのかな。

 PDVD_020.jpg
 トオル「ギロー、さよーならー、また来てねー」

 夕陽の中で、いつまでも手を振るトオルを映しつつ、終了。

 この人(土門鉄郎)の脚本はもっと見たかったなぁ……。


関連記事
スポンサーサイト



コメント

ウルトラマン80でも「メディカル光線」(だったかな)なるもので
少年を治療したり(6話)、枯れた花を咲かせたり(31話)してました。

こうしたファンタジックな描写はウルトラ独自で、
東映ヒーローにはない独特の味を感じます。

Re[1]:獅子の瞳が輝いて「ウルトラマンレオ」第9話 後編(11/23)  

影の王子様
>こうしたファンタジックな描写はウルトラ独自で、
>東映ヒーローにはない独特の味を感じます。

そう言えば、ウルトラヒーローは、なんとなく神様っぽいですね。

Re:獅子の瞳が輝いて「ウルトラマンレオ」第9話 後編(11/23)  

今回もミニチュアの作りは素晴らしいですね。今回はゲンが余り存在感がなかったようですね😅

Re[1]:獅子の瞳が輝いて「ウルトラマンレオ」第9話 後編(11/23)  

ふて猫様
>今回はゲンが余り存在感がなかったようですね

そうですね。ストーリーもあんまり面白くなかったので、雑なレビューになってます。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター