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「仮面ライダーアマゾン」第7話


 第7話「とける!とける!恐怖のヘビ獣人!?」(1974年11月30日)
 小さな森の中、木の幹に腰掛けて住宅地を見詰めているアマゾン。

 地面からモグラ獣人がチュッチュウ~と出てきて、アマゾンを見上げる。ひょんなことからゲドンを裏切り、アマゾンの仲間になってしまったことに、まだ戸惑っていた。
 「いっそのことあいつのギギの腕輪を奪って、ゲドンに戻って許しを乞おうか」などと、物騒なことを考えていると、彼に気付いたアマゾンが飛び降りてくる。

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 モグラ「チュッチュウ、チュチュウ~、チュチュウ……」
 モグラは照れ臭いのか慌てて地中に潜ろうとするが、アマゾンがその腕を取って引き戻す。
 アマゾン「アマゾン、トモダチ」
 モグラ「ト、トモダチ……そう、ト、トモダチ」

 そこへまさひこが、友達のヒロミと言う女の子を連れてやってくる。
 モグラは「俺の心境は複雑だよ。生きるべきか死ぬべきか、分からない……」と、地中に帰って行く。

 まさひこがヒロミを紹介すると、アマゾンは指で「トモダチの印」を作る。三人は揃って「トモダチの印」を作って見せ合う。

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 その様子を茂みからジューシャたちが観察している。すぐにゲドンの本部へ戻り、十面鬼ゴルゴスに報告する。
 ゴルゴス「で、そのアマゾンに会った少女は何者なのだ?」
 ジ「名前は有馬ヒロミ、父親は有馬精一郎と言う生物学博士です」
 ゴルゴス「生物学者?」
 顔「面白い、それは利用できる」
 顔「まず人間の手でアマゾンを捕らえ、その上で始末をするのだ」
 顔「それにはゲドンで一番悪知恵の働く獣人が良い」
 ゴルゴス「その通りだ。この役が出来るのはお前しかいない、起きろ!」
 意味もなく光るゴルゴスの目。

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 ゴルゴスの号令に応じて岩壁を突き破って出てきたのは、巨大な蛇の頭部と、2本足を持つヘビ獣人であった。

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 ヘビ獣人は、有馬博士の研究所から出てきた助手の井崎を襲い、頭から丸呑みにしてしまう。

 有馬博士(高木淳一)の部屋、その井崎助手がいつの間にか立っている。
 有馬「井崎君、びっくりするじゃないか」
 井崎「先生、まるで赤ん坊のような、言葉も文明も知らない男がいたらどうします?」
 有馬「人類生物学にとっては大変な実験材料だな」
 井崎はその男の居所を娘のヒロミが知っていると言い、半信半疑の有馬を説き伏せ、ヒロミにその男を連れて来させようとする。

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 りつ子とまさひこ、アマゾンを探して森の中を歩いている。りつ子の持つバスケットにはアマゾンへのご馳走が入っていた。
 と、地面から手が出て、バスケットをひったくってしまう。
 りつ子「きゃっ手書きハート
 モグラ「チュッチュウ~」
 りつ子「なにするんのよ!」
 まさひこ「おい、モグラ、お前の為に作ったんじゃないぞぉ」
 モグラ「ああそうかい、じゃあ、アマゾンが何処へ行ったか教えてやらないよ」
 りつ子「あんたなんかに聞きたくないわ!」
 まさひこ「いいから、姉ちゃん、アマゾン何処行ったの?」
 モグラは、バスケットと交換に、ヒロミがアマゾンを連れに来たと教えてやる。

 りつ子とまさひことそれからモグラ、みんな違ってみんな可愛い!

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 アマゾンはヒロミに有馬の研究室へ案内される。
 有馬「なるほど、生まれたままの姿だ」

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 どこがだよ!

 有馬は、言葉巧みにアマゾンを部屋の真ん中に誘導し、仕掛けておいた檻の中にアマゾンを閉じ込めてしまう。当然、アマゾンは野生の猛獣のように暴れる。

 ここで、井崎がその正体を明かす。てっきりヘビ獣人が化けていたのかと思ったら、体から白い煙を出して溶けてしまう。一旦ヘビ獣人に食われ、彼の操り人形となっていたようだ。

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 その後、ヘビ獣人がドアから入ってくる。
 ヘビ「いいザマだな、アマゾン、キョロロロローッ」
 チャイム「ピンポーン」

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 ちょうどそこで玄関のチャイムが鳴る。
 目の前にこんな化け物がいると言うのに、ヒロミ、「あ、誰か来た」と普通にヘビ獣人の横を通って玄関に行こうとする。管理人、このシーンで大笑いしてしまった。この「素の感じ」は、狙って出せるものではない。

 ヘビ獣人は「誰もいないと言え」と、ヒロミを脅す。

 やってきたのはまさひことおやっさんであった。
 ヒロミは指で変な形を作りながら、アマゾンはもう帰ったと嘘を言う。

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 二人はすぐ引き下がるが、
 まさひこ「おじさん、アマゾンはヒロミ君の家にまだいるよ」
 立花「なんだって?」
 まさひこ「ヒロミ君はこうしてた。嘘をついてごめんと言う合図なんだ」

 二人はもう一度研究所に行き、スイッチを押してアマゾンを閉じ込めている檻を天井に引き揚げる。
 アマゾンは外へ出て、ヘビ獣人と取っ組み合いをするが、その隙にジューシャにまさひことヒロミを連れ去られてしまう。

 有馬博士は自分の行いを悔い、アマゾンに謝罪して娘を助けてくれと嘆願する。
 アマゾンはジャングラーで、ジューシャたちの後を追う。

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 舞台は富士急ハイランドに移る。
 アマゾン、岡崎氏自身が、次々とハードなアクションを見せる。

 ジェットコースターを登って行くアマゾン。

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 頂上まで来るアマゾン。これはかなり怖い。

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 さらに、突っ込んでくるライドを、間一髪で退避部分に移動してかわすということもやっている。

 これも一歩間違えれば大事故だ。

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 他にも、レールの下に掴まり、その上をライドが走る、とかね。
 全部、スタントなしでやっていると思うが……。

 その後、お化け屋敷に迷い込み、お化けの人形に飛び掛ると言ったベタな反応をする。

 ヘビ獣人はゲドン一悪知恵が働くらしいが、せっかく捕まえたまさひことヒロミを人質として利用しようとはしない。
 アマゾン、ここでやっとライダーに変身する。普通のライダーなら、中盤に1回、終盤に1回と最低2回は変身するものだが、アマゾンはなかなか変身しないんだよね。
 一緒にウォータースライダーに乗ったりと、レクリエーションタイムを挟んで、いよいよ決闘。

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 ヘビ獣人、オプションの尻尾をつける。

 これがまた、画面に収まりきらないほどの馬鹿でかさなのだ。とにかくヘビ獣人の造型は、凄いの一語に尽きる。

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 アマゾンはアームカッターでヘビ獣人の顔面をこんな風に切り裂いて殺す。エグい。

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 ラスト、こともあろうにアイススケート場に連れて来られるアマゾン。
 撮影は11月だろうが、死ぬほど寒かったのではないかと推量される。

 アマゾン(死ぬほど寒い……)
 ほらね。

 さすがに、実際にスケートをさせるほど鬼畜ではないスタッフであった。


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コメント

富士急ハイランドでのアクションは、まさに間一髪ですね。力ずくではなく、策を張り巡らす辺り確かにヘビ獣人は悪知恵が働いています。今までの獣人は力一辺倒でしたからね。ヘビ獣人は、十面鬼に眠りを邪魔され機嫌が悪そうにしていたことから、ゲドンの獣人の中ではそれなりの地位があったんでしょうね。ゴルゴスに対してタメ口で接してますから。

Re:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

出雲神楽のヤマタノオロチか、はたまた長崎おくんちの蛇踊りかとも言えるヘビ獣人の超巨大な造形には脱帽するばかりです!一方で遊園地でアマゾンが見せる変身前アクションも岡崎さんによるJAC顔負けの一歩間違えれば命取りとも言える演技が冴え渡っています!!「Xライダー」までとは異なる作風を求めたスタッフの皆さんが示した真骨頂とも言えるお話ですね。但しお化け屋敷のお化けに本気で抗戦したものの、それが作り物であるとわかるや否や
「イキテナイ・・・」
と急に冷めるアマゾンには不覚にも噴いてしまいました(笑)。

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

エレクトロファイヤー様
>富士急ハイランドでのアクションは、まさに間一髪ですね。

ああいうところが、昭和ライダーの魅力ですね。

>力ずくではなく、策を張り巡らす辺り確かにヘビ獣人は悪知恵が働いています。今までの獣人は力一辺倒でしたからね。ヘビ獣人は、十面鬼に眠りを邪魔され機嫌が悪そうにしていたことから、ゲドンの獣人の中ではそれなりの地位があったんでしょうね。ゴルゴスに対してタメ口で接してますから。

そうですね。それにしても何度見ても凄い外見です。

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

笑太郎様
>出雲神楽のヤマタノオロチか、はたまた長崎おくんちの蛇踊りかとも言えるヘビ獣人の超巨大な造形には脱帽するばかりです!

インパクトありますよね。

>一方で遊園地でアマゾンが見せる変身前アクションも岡崎さんによるJAC顔負けの一歩間違えれば命取りとも言える演技が冴え渡っています!!「Xライダー」までとは異なる作風を求めたスタッフの皆さんが示した真骨頂とも言えるお話ですね。

コースターのアクションはほんと凄いですよね。

>但しお化け屋敷のお化けに本気で抗戦したものの、それが作り物であるとわかるや否や
>「イキテナイ・・・」
>と急に冷めるアマゾンには不覚にも噴いてしまいました(笑)。

そうでしたね。レビューにも入れておくんでした。

Re:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

ヘビ獣人の造形は40年以上経っても素晴らしいですね。私もはXライダー以降の仮面ライダーシリーズは殆ど視ていないので機会が合ったら視て見たいですね😅

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

ふて猫様
>ヘビ獣人の造形は40年以上経っても素晴らしいですね。

何度見ても凄いですよね。

Re:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

ジェットコースターのシーンは先般の「あるある」で岡崎さんが紹介していましたが
あらためて観ると、凄過ぎの一言に尽きますね。
ジャングラーのシーンも「ほぼ全裸で」「ノーヘルで」「無茶苦茶な改造車」を走らす・・・
藤岡さんの大怪我という前例にも拘わらず、このような危険な撮影を強行していたのが怖い。
でもそれだけキャストもスタッフも「本気」だった証。

ヘビ獣人や次回のワニ獣人の「ほぼ怪獣」と敏捷なアマゾンの格闘が実に燃えます!
「流血」はもちろん現在ではNG。

いろいろな意味で「アマゾン」って「奇跡の作品」と言えるかも知れません。
ブルーレイ欲しいなぁ・・・

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

影の王子様
>ジェットコースターのシーンは先般の「あるある」で岡崎さんが紹介していましたが
あらためて観ると、凄過ぎの一言に尽きますね。

ああ言う無茶が昭和ライダーの醍醐味ですよね。演じている人には気の毒ですが。

>藤岡さんの大怪我という前例にも拘わらず、このような危険な撮影を強行していたのが怖い。
でもそれだけキャストもスタッフも「本気」だった証。

いや、「本気」って言うか、単に人命軽視してるだけのような気が……いえ、なんでもありません。

Re:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

改めて見ると蛇獣人は折角の人質を有効に利用していないのが惜しまれますね😅子供を人質(特にマサヒコがいるのに)にしている以上アマゾンは手出し出来ないと思いますがね😔

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

ふて猫様
>改めて見ると蛇獣人は折角の人質を有効に利用していないのが惜しまれますね

そうですね。それにしても、ジェットコースターのアクションは凄いです。

Re:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

改めて観ると蛇獣人と女の子(ヒロミちゃん)とのやり取りは笑ってしまいましたね😅確かにコントのようなやり取りでしたね😘

Re[1]:「仮面ライダーアマゾン」第7話(10/07)  

ふて猫様
>改めて観ると蛇獣人と女の子(ヒロミちゃん)とのやり取りは笑ってしまいましたね

時々コントみたいになっちゃうんですよね、アマゾンは。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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