「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」その2
- 2014/10/10
- 19:55
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「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年6月14日)
の続きです。
幸子と別れ、ホームズを抱いて教養センターへやってきた義太郎に、雪子は「いらっしゃいませ、あら可愛い猫ね、お名前は?」とよそよそしく応対する。
義太郎「い、いや、あのホームズって言うんですよ」
雪子「ホームズ? ホームズ、ゴメンなさいね、あたし今日とっても気が立っているのよ。山村先生に泉田先生でしょ。これはただの事故じゃないと思うの。それなのに刑事さんと来たら、鼻を利かせる代わりに鼻の下をびろーんと長くしちゃってさ」
義太郎「そう言う意味じゃないんだよ」
雪子「じゃあどういう意味よ!」
二人が痴話喧嘩をしていると、相良みどり、大町講師などもやってくる。
義太郎は大町に、半年前に飛び降り自殺をした金崎沢子について聞くが、
大町は「僕がそんな人知ってる訳ないじゃないですか」と、色をなして否定する。
義太郎はホームズを雪子に預け、今度は沢子の婚約者だった生駒さとると言う、舞台俳優のところへ行く。

「ハムレット」の稽古場で、レアティーズ(?)役を熱演するも監督にボロクソにダメ出しをされてどよーんとしている生駒さとる、そう、この2年後に「大戦隊ゴーグルV」でゴーグルレッドを演じることになる赤木良次氏である。
休憩時間、ひとりで頭を抱えてしゃがみこんでいる生駒に石津が話しかけ、沢子のことについて聞くが、けんもほろろに追い返される。
義太郎は、石津に聞き込みの手本を見せてやると、二人で沢子が勤めていた会計事務所に行く。
その所長・谷を加藤和夫氏が演じている。
谷「仕事の正確な、気立ての良い子でしたよ。強いて言えば今時の子には珍しく、真面目すぎるところがあったんで、ま、何か思い詰めたとしか……」
義太郎「自殺の前の勤務状態は如何でしたか?」
谷「ちょうど月末の決算で、いくつかの会社に書類を届けに行ってました」
そのいくつかの立ち回り先のひとつが、あの大町の自宅だと聞かされ、二人は色めき立つ。
事務員「彼女風邪気味だったんで、大町さんのところに届けたら、そのまま帰宅するって……」
義太郎&石津「その翌日、彼女は自殺したんですね!」
谷「そぉです、マンションから飛び降りて……」
そしてそのことを、あの生駒も聞きに来たことを知らされ、義太郎は飛び上がる。野島課長に電話をして指示を仰ぐと、参考人として連れて来いと言われる。

生駒のアパートの前で義太郎が先輩風を吹かして石津にあれこれアドバイスしていると、気配を察した生駒がいきなりドアを開け、二人を突き飛ばして逃走する。
報告を受けた野島は二人を叱責すると同時に、大町の身辺警護を命じる。
二人は大町の自宅を訪ね、再度沢子のことを聞く。会計事務所のことを持ち出すと、大町は彼女と会ったことは認めたが、別に何もなかったと頑強に主張する。
大町はその時も、若い女性を引っ張り込んでいて、かなりの女好きらしい……。
翌日も、二人は大町につきまとって離れようとしない。
石津「沢子に何か都合の悪いことでも見られたんじゃありませんか?」
大町「なにぃ、それで僕が口封じに殺したとでも言うのか? お前証拠もないのに人を誹謗するのか。俺はな、警視庁の上層部を何人も知ってんだぞ!」
大町が否定すれば否定するほど、義太郎たちには彼が怪しく思えてくるのであった。
二人は大町の料理教室の生徒になって、片時も彼から目を離さない。休み時間、大町が彼らを振り切るようにして公園のトイレへ入って行く。と、大町が悲鳴を上げながら外へ飛び出してくる。
トイレの中に潜んでいた生駒が、ナイフを持って大町に襲い掛かってきたのだ。
生駒はすぐ二人に取り押さえられるが、「あいつが俺の沢子を殺したんだ!」と、聞き捨てならないことを言い放つ。
警察で取調べを受ける生駒。大町を殺そうとしたことは認めたが、泉田殺しなどについては否定する。
義太郎「大町は、彼女など知らない、何もしてない。女には不自由してないっつってますよ」
生駒「嘘だ! 嘘ですよ!」

回想シーンの中、並んで歩くゴーグルレッド(生駒)と妖怪王女(沢子)のシルエット。
生駒「結婚できない? おい、何を言い出すんだ」
沢子「聞かないで、あたし、死にたい……」
生駒「大町に結婚できない体にされたって、沢子ははっきり言ったんです! あの頃俺たちには夢がありました。当分共稼ぎで、毎月少しずつ貯金して、赤ん坊生んで……それを大町の奴が……ちきしょう、残念ですよ、あいつが生きてるなんて!」
顔をくしゃくしゃにして大町への怒りを訴える生駒。

教養センターの事務室で、まったりしているホームズ。
その頃、大町のところに不倫関係にあるらしい重役夫人が押しかけて、所長室で二人きりで話し込んでいた。幸子は雪子に、お茶を入れ、ついでに大町のところへも持っていくよう指示する。大町は紅茶党、それもティーバッグを入れたまま飲むのが好きと言うことだったので、雪子はティーバッグをそのままに、所長室へ紅茶とコーヒーを運ぶ。
雪子が事務室に戻ってほどなく、所長室から大町の呻き声が……。
慌てて部屋に入ると、大町が瀕死の状態だった。死ぬ間際、大町は重役夫人の方を指差す。
夫人は「私がやったんじゃないわ!」と、悲鳴のような声を上げる。
大町はそのまま絶命する。警察の調べでは、青酸化合物による毒死だった。野島課長は当然、重役夫人を容疑者と考えるが、夫人は「毒盛ったのなら、あの子です!」と、雪子を糾弾する。

雪子「そうですよ。紅茶を入れたのも、運んだのも私です」
義太郎「彼女は僕の婚約者です! 彼女には全然動機がありませんからね」
思わず雪子を庇う義太郎。
雪子は砂糖に毒が入っていたかもしれないと思い付くが、同じ砂糖を夫人も口にしていた。
義太郎「……砂糖、じゃないや」
曽根「砂糖なら私たちも使いましたよ」
義太郎「だから砂糖じゃないって言ったでしょ!」
野島「そうすると、部屋に運ばれてくるまでにカップに近付いた者は?」
義太郎「そうだ、カップだ!」
雪子「あっ」
雪子は、カップを棚から出したのが所長の幸子だったことを思い出す。義太郎が慌てて幸子を目で追おうとするが、いつの間にか幸子の姿が部屋から消えていた。
重役夫人は幸子が犯人に違いないと言い出す。彼女によれば、3ヶ月前まで幸子は大町の愛人だったとか。
その夜、自分の部屋で彼の帰りをホームズと待っている雪子。
義太郎は疲れた様子で帰ってくる。幸子の行方は分からず、ティーバッグからも毒物は検出されなかったと言う。

寝室にこもってヌード雑誌を見ていた義太郎の前に、雪子が立つ。
雪子「疲れてるのね、あたし、治して上げられると思うわ……」
雪子は真剣な顔で、ブラウスのボタンを外して行く。
義太郎「き、きみっ」
雪子「見て……あなたのもの、触っても良いの」
と、おっぱいを全開にする雪子。
ドギマギしながら彼女に近付こうとする義太郎。んが、ここで部屋のチャイムが鳴って、「婚前交渉」はまたもお預けとなる。

訪問者は意外にも幸子だった。
義太郎「良くここが分かりましたねえ」
幸子「あなたたちがどういう関係か分かったから……」
とにかく、義太郎は幸子を招じ入れる。
幸子「(大町を)殺したいって何度も思ったわ……結婚するってあたしを騙して、短くなったタバコを捨てるみたいにして……でも、あたしは紅茶に毒なんか入れてないわ!」
義太郎「僕たちは信じてますよ」
幸子「でも、吉田さん(重役夫人)や曽根さんたちもあたしと大町の関係を知ってるし……なんだか急に怖くなって……雪子さんごめんなさいね、あたし、なんとかして立ち直るきっかけが欲しかったの。それで、片山さんに……片山さん、誰かのほんのひとかけらの優しさがあればって、仰ったわね。あたし、そんな人に出会ったの初めてだなって思って……でももう甘えないわ、警察へ行ってみんな話してきます」
義太郎「僕も一緒に行きます」
幸子「ありがとう、それから、手掛かりになるかどうか分からないけど……大町は時々麻薬のパーティーをやってたわ」
その頃、相良みどりはギター講師の戸村(藤木敬士)とベッドの中。二人は恋人同士だったのだ。
その戸村がくわえている麻薬入りタバコを見て、
みどり「やめて、私を愛してるんだったら、本当に愛してるんだったらやめて!」
戸村「分かった。約束するよ」
二人は激しく愛し合う。
その後、戸村は問わず語りに、ヨーロッパで音楽修業をしていたが、心細さのあまり予定を切り上げ、早めに帰国したこと、それを恥じてしばらく大町のところに転がり込んでいたことなどを話す。
みどりは、「じゃ、半年前は東京にいたの? 東京にいらしたのね」と、何故かそのことに拘る。
思い詰めている戸村に、みどりは何があったのか聞くが、戸村は口を閉ざす。

しかし、その脳裏には、半年前のある忌まわしい記憶がありありと甦っていた。
沢子「いやーっ、助けてっ、いやぁあああああ!」
大町の自宅。助けを求める沢子のたわわな乳房を剥き出しにしているのは、戸村自身だった。
その様子を、麻薬入りタバコをくゆらせながら、大町、泉田、そして山村が見ている。
戸村はその記憶を消し去ろうとするように、一心にギターを掻き鳴らしていた。
その後ろ姿を見るみどりの頬を、いつしか涙が一筋流れていた。その涙の理由は……?
それにしても、吉沢由起さん、実にこの、揉み甲斐のあるおっぱいをお持ちでいらっしゃる。

管理人にとって、吉沢由起さんは「仮面ライダースーパー1」の大幹部・妖怪王女でしかないのだが、このおっぱいを凝視した後、改めて妖怪王女の胸の谷間を見ると、エッチ度が2割増になる気がするのである!
次はいよいよ解決編じゃい。
「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年6月14日)
の続きです。
幸子と別れ、ホームズを抱いて教養センターへやってきた義太郎に、雪子は「いらっしゃいませ、あら可愛い猫ね、お名前は?」とよそよそしく応対する。
義太郎「い、いや、あのホームズって言うんですよ」
雪子「ホームズ? ホームズ、ゴメンなさいね、あたし今日とっても気が立っているのよ。山村先生に泉田先生でしょ。これはただの事故じゃないと思うの。それなのに刑事さんと来たら、鼻を利かせる代わりに鼻の下をびろーんと長くしちゃってさ」
義太郎「そう言う意味じゃないんだよ」
雪子「じゃあどういう意味よ!」
二人が痴話喧嘩をしていると、相良みどり、大町講師などもやってくる。
義太郎は大町に、半年前に飛び降り自殺をした金崎沢子について聞くが、
大町は「僕がそんな人知ってる訳ないじゃないですか」と、色をなして否定する。
義太郎はホームズを雪子に預け、今度は沢子の婚約者だった生駒さとると言う、舞台俳優のところへ行く。

「ハムレット」の稽古場で、レアティーズ(?)役を熱演するも監督にボロクソにダメ出しをされてどよーんとしている生駒さとる、そう、この2年後に「大戦隊ゴーグルV」でゴーグルレッドを演じることになる赤木良次氏である。
休憩時間、ひとりで頭を抱えてしゃがみこんでいる生駒に石津が話しかけ、沢子のことについて聞くが、けんもほろろに追い返される。
義太郎は、石津に聞き込みの手本を見せてやると、二人で沢子が勤めていた会計事務所に行く。
その所長・谷を加藤和夫氏が演じている。
谷「仕事の正確な、気立ての良い子でしたよ。強いて言えば今時の子には珍しく、真面目すぎるところがあったんで、ま、何か思い詰めたとしか……」
義太郎「自殺の前の勤務状態は如何でしたか?」
谷「ちょうど月末の決算で、いくつかの会社に書類を届けに行ってました」
そのいくつかの立ち回り先のひとつが、あの大町の自宅だと聞かされ、二人は色めき立つ。
事務員「彼女風邪気味だったんで、大町さんのところに届けたら、そのまま帰宅するって……」
義太郎&石津「その翌日、彼女は自殺したんですね!」
谷「そぉです、マンションから飛び降りて……」
そしてそのことを、あの生駒も聞きに来たことを知らされ、義太郎は飛び上がる。野島課長に電話をして指示を仰ぐと、参考人として連れて来いと言われる。

生駒のアパートの前で義太郎が先輩風を吹かして石津にあれこれアドバイスしていると、気配を察した生駒がいきなりドアを開け、二人を突き飛ばして逃走する。
報告を受けた野島は二人を叱責すると同時に、大町の身辺警護を命じる。
二人は大町の自宅を訪ね、再度沢子のことを聞く。会計事務所のことを持ち出すと、大町は彼女と会ったことは認めたが、別に何もなかったと頑強に主張する。
大町はその時も、若い女性を引っ張り込んでいて、かなりの女好きらしい……。
翌日も、二人は大町につきまとって離れようとしない。
石津「沢子に何か都合の悪いことでも見られたんじゃありませんか?」
大町「なにぃ、それで僕が口封じに殺したとでも言うのか? お前証拠もないのに人を誹謗するのか。俺はな、警視庁の上層部を何人も知ってんだぞ!」
大町が否定すれば否定するほど、義太郎たちには彼が怪しく思えてくるのであった。
二人は大町の料理教室の生徒になって、片時も彼から目を離さない。休み時間、大町が彼らを振り切るようにして公園のトイレへ入って行く。と、大町が悲鳴を上げながら外へ飛び出してくる。
トイレの中に潜んでいた生駒が、ナイフを持って大町に襲い掛かってきたのだ。
生駒はすぐ二人に取り押さえられるが、「あいつが俺の沢子を殺したんだ!」と、聞き捨てならないことを言い放つ。
警察で取調べを受ける生駒。大町を殺そうとしたことは認めたが、泉田殺しなどについては否定する。
義太郎「大町は、彼女など知らない、何もしてない。女には不自由してないっつってますよ」
生駒「嘘だ! 嘘ですよ!」

回想シーンの中、並んで歩くゴーグルレッド(生駒)と妖怪王女(沢子)のシルエット。
生駒「結婚できない? おい、何を言い出すんだ」
沢子「聞かないで、あたし、死にたい……」
生駒「大町に結婚できない体にされたって、沢子ははっきり言ったんです! あの頃俺たちには夢がありました。当分共稼ぎで、毎月少しずつ貯金して、赤ん坊生んで……それを大町の奴が……ちきしょう、残念ですよ、あいつが生きてるなんて!」
顔をくしゃくしゃにして大町への怒りを訴える生駒。

教養センターの事務室で、まったりしているホームズ。
その頃、大町のところに不倫関係にあるらしい重役夫人が押しかけて、所長室で二人きりで話し込んでいた。幸子は雪子に、お茶を入れ、ついでに大町のところへも持っていくよう指示する。大町は紅茶党、それもティーバッグを入れたまま飲むのが好きと言うことだったので、雪子はティーバッグをそのままに、所長室へ紅茶とコーヒーを運ぶ。
雪子が事務室に戻ってほどなく、所長室から大町の呻き声が……。
慌てて部屋に入ると、大町が瀕死の状態だった。死ぬ間際、大町は重役夫人の方を指差す。
夫人は「私がやったんじゃないわ!」と、悲鳴のような声を上げる。
大町はそのまま絶命する。警察の調べでは、青酸化合物による毒死だった。野島課長は当然、重役夫人を容疑者と考えるが、夫人は「毒盛ったのなら、あの子です!」と、雪子を糾弾する。

雪子「そうですよ。紅茶を入れたのも、運んだのも私です」
義太郎「彼女は僕の婚約者です! 彼女には全然動機がありませんからね」
思わず雪子を庇う義太郎。
雪子は砂糖に毒が入っていたかもしれないと思い付くが、同じ砂糖を夫人も口にしていた。
義太郎「……砂糖、じゃないや」
曽根「砂糖なら私たちも使いましたよ」
義太郎「だから砂糖じゃないって言ったでしょ!」
野島「そうすると、部屋に運ばれてくるまでにカップに近付いた者は?」
義太郎「そうだ、カップだ!」
雪子「あっ」
雪子は、カップを棚から出したのが所長の幸子だったことを思い出す。義太郎が慌てて幸子を目で追おうとするが、いつの間にか幸子の姿が部屋から消えていた。
重役夫人は幸子が犯人に違いないと言い出す。彼女によれば、3ヶ月前まで幸子は大町の愛人だったとか。
その夜、自分の部屋で彼の帰りをホームズと待っている雪子。
義太郎は疲れた様子で帰ってくる。幸子の行方は分からず、ティーバッグからも毒物は検出されなかったと言う。

寝室にこもってヌード雑誌を見ていた義太郎の前に、雪子が立つ。
雪子「疲れてるのね、あたし、治して上げられると思うわ……」
雪子は真剣な顔で、ブラウスのボタンを外して行く。
義太郎「き、きみっ」
雪子「見て……あなたのもの、触っても良いの」
と、おっぱいを全開にする雪子。
ドギマギしながら彼女に近付こうとする義太郎。んが、ここで部屋のチャイムが鳴って、「婚前交渉」はまたもお預けとなる。

訪問者は意外にも幸子だった。
義太郎「良くここが分かりましたねえ」
幸子「あなたたちがどういう関係か分かったから……」
とにかく、義太郎は幸子を招じ入れる。
幸子「(大町を)殺したいって何度も思ったわ……結婚するってあたしを騙して、短くなったタバコを捨てるみたいにして……でも、あたしは紅茶に毒なんか入れてないわ!」
義太郎「僕たちは信じてますよ」
幸子「でも、吉田さん(重役夫人)や曽根さんたちもあたしと大町の関係を知ってるし……なんだか急に怖くなって……雪子さんごめんなさいね、あたし、なんとかして立ち直るきっかけが欲しかったの。それで、片山さんに……片山さん、誰かのほんのひとかけらの優しさがあればって、仰ったわね。あたし、そんな人に出会ったの初めてだなって思って……でももう甘えないわ、警察へ行ってみんな話してきます」
義太郎「僕も一緒に行きます」
幸子「ありがとう、それから、手掛かりになるかどうか分からないけど……大町は時々麻薬のパーティーをやってたわ」
その頃、相良みどりはギター講師の戸村(藤木敬士)とベッドの中。二人は恋人同士だったのだ。
その戸村がくわえている麻薬入りタバコを見て、
みどり「やめて、私を愛してるんだったら、本当に愛してるんだったらやめて!」
戸村「分かった。約束するよ」
二人は激しく愛し合う。
その後、戸村は問わず語りに、ヨーロッパで音楽修業をしていたが、心細さのあまり予定を切り上げ、早めに帰国したこと、それを恥じてしばらく大町のところに転がり込んでいたことなどを話す。
みどりは、「じゃ、半年前は東京にいたの? 東京にいらしたのね」と、何故かそのことに拘る。
思い詰めている戸村に、みどりは何があったのか聞くが、戸村は口を閉ざす。

しかし、その脳裏には、半年前のある忌まわしい記憶がありありと甦っていた。
沢子「いやーっ、助けてっ、いやぁあああああ!」
大町の自宅。助けを求める沢子のたわわな乳房を剥き出しにしているのは、戸村自身だった。
その様子を、麻薬入りタバコをくゆらせながら、大町、泉田、そして山村が見ている。
戸村はその記憶を消し去ろうとするように、一心にギターを掻き鳴らしていた。
その後ろ姿を見るみどりの頬を、いつしか涙が一筋流れていた。その涙の理由は……?
それにしても、吉沢由起さん、実にこの、揉み甲斐のあるおっぱいをお持ちでいらっしゃる。

管理人にとって、吉沢由起さんは「仮面ライダースーパー1」の大幹部・妖怪王女でしかないのだが、このおっぱいを凝視した後、改めて妖怪王女の胸の谷間を見ると、エッチ度が2割増になる気がするのである!
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