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悲しみに微笑んで喜びに頷いて「宇宙刑事シャリバン」第10話

[DVD] 宇宙刑事シャリバン VOL.2

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 第10話「幻夢城―東京エキスプレスの影を追え」(1983年5月6日)

 まずはお詫び。

 今週は体の具合が悪く、更新が出来ない状況が続きました。
 今後も、体の負担を抑えるため、更新頻度を下げざるを得ないと思います。何卒ご容赦下さい。


 さて、冒頭、小次郎さんが道々、嬉しさを爆発させながら、電たちのいる鈴木モータースへやってくる。
 なんでも、UFOの写真を撮影し、しかもそれが雑誌社に採用されたと言う。

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 電はそれを見て、即座に(マドーの戦闘機だ)と気付く。
 千秋「宇宙人が乗ってるのかしら?」
 小次郎「はいっ、ETちゃんが乗ってますよー」
 千恵「会いたい、ETちゃんに」

 だが、鈴木社長は「ばかばかしい、インチキだ」と頭から宇宙人やUFOの存在を否定する。

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 電は小次郎さんに機材を見せてくれるよう頼む。小次郎さんは大喜びで電を自宅マンションへ案内する。
 しかし、小次郎さん、前作「ギャバン」では、ぼろっちいアパートに住んでいたのに、「シャリバン」では妙に住環境がグレードアップしている。

 電「へーこりゃ本格的だ」
 小次郎「いやぁ、田舎の母ちゃんにね、泣きついて出して貰ったんだ。財産分けだぁ」
 と言う小次郎さんの台詞から、小次郎さんの父親は既に他界しており、また小次郎さんには兄弟がいるのではないかと推測される。

 電「これ全部フルオートシステム?」
 小次郎「んだ。UFOを探知するとね、自動的にカメラのシャッターが切れる仕組みになってるんだ」

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 小次郎「不思議なことに5コマ分だけUFOが現れて消えてるんだ、ほら」
 電(何故5コマだけ?)

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 一方、幻夢城、ガイラー将軍が例の雑誌をポルターにつきつけて、「どういう訳だ、これは」と詰問している。
 ポルター「計器の故障で5秒間だけ、バリアが途絶えてしまったのだ」
 ガイラー「シャリバンが嗅ぎまわるに違いない。しばらく資材の搬入を控えたらどうだ?」
 ポルター「そうするつもりだ」

 彼らは東京のど真ん中に、マドー砲なる巨大兵器を密かに建造しつつあった。資材搬入の為の戦闘機は、普段ステルス機能によって見えないようになっているのだろう。

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 ポルターから、資材搬入を中止せよとの命令を受けるミスアクマ1と2。
 ミスアクマ2(ララ)の愁いを帯びた瞳がたまらない……。

 また、魔王サイコの命令で、マドーの戦闘員がバズーカ砲で小次郎さんの部屋を直撃する。
 小次郎さんの観測機材を破壊する為である。

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 悲鳴を上げて階段を降りる小次郎さんの前に、ぬっと海坊主が現れてゆくてを遮る。
 普段は、チラッと画面に映るだけの海坊主が、実際にマドーの作戦に関わるのは極めて稀である。

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 小次郎さん、屋上へ逃げるが、今度はUFO型のビーストに襲われる。
 小次郎「こないでっ、おかぁさーん!」

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 更に体を持ち上げられ、ぐるぐると回される。
 小次郎「さよならー、さよならー、全宇宙の生命体よー」

 そのまま屋上から放り投げられるが、電が赤射して空を飛び、間一髪で助ける。

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 ガイラー「追跡装置は破壊した。さぁ、資材の搬入を開始しよう」
 ポルター「いやまだ安心は出来ない」
 ガイラー「早く完成させてズドンってやった方が良いんだ」
 ポルター「マドー砲要塞は我がマドーにとって大事な戦力、慎重の上にも慎重を期さねば」
 魔王サイコの前で討論する二人。

 魔王サイコの結論は、「あ、わりぃ、聞いてなかった」ではなく、「ドクターポルターの判断は正しい」であった。

 電とリリィは、相手が警戒しているのを察して、わざと尾行させつつ、例の雑誌を出している出版社へ向かう。

 PDVD_012.jpg
 「UFO社」と言う豪快な社名。
 他に、「ほのぼのローンのレイク」などと言う看板も見える。何が「ほのぼのローン」だ。

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 何をするのかと思ったら、二人は編集長にクレームをつける。編集長はシリーズにちょいちょい出てくる冨田浩太郎さん。
 編集長「何を証拠にインチキだと? これはねえ、大山小次郎と言うUFO研究家が苦心の末に、漸く撮影に成功したんだぞ」
 電「別にインチキだとは言っていません。ただ撮影された場所が違うって言ってるんです」
 リリィ「この雑誌では、東京C地区になっていますが、我々が調査した結果、UFO航路なんてないんです」
 電「これは多分、どこか地方で撮影されたものだと思います」

 そのやりとりを、後ろでミスアクマ1と2が聞いている。

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 早速、そのことを報告する二人。
 ポルター「気付いていない?」
 ミスアクマ2「はい、シャリバンは東京上空の秘密航路に気付いていません」
 
 台詞の少ないミスアクマ2としては、かなり長い台詞である。

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 ミスアクマ1「撮影した場所が違うと、UFO社の編集長に噛み付いておりました」
 ガイラー「チャンスだ!」

 最近、ミスアクマ1の丸山千絵子さんも可愛いと思う管理人であった。

 冷静に考えて、電が雑誌社にクレームをつける必要は全くないのだが、単細胞お人好しの集まり、マドーの皆さん、ほいほいと電の計略に引っ掛かり、安心して資材の搬入を再開するのだった。

 磁気探知機を仕掛けておいた電は、すぐにマドーの秘密航路とアジトを発見し、潜入する。

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 そのビルの一室には、老若男女、さまざまなマネキンがアメリカンジョークで大受けしているような顔でひしめきあっていた。状況はかなり不気味なのだが、シーンはすぐ操車場へ移るのでイマイチ。

 後は一連の戦闘シーン。

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 今回はやはり、列車の上で、ガイラー将軍が「いやぁああああーっ」と雄叫びを上げて剣を突き刺し、

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 そこから火花が走ってシャリバンを吹っ飛ばすシーンが印象的だ。

 が、シャリバンによって、マドー砲も破壊され、戦闘機と戦艦も撃墜され、ビーストも倒される。
 マドーの皆さん、反省会で荒れただろうな……。

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 ラスト、機材を破壊された筈なのに、また懲りずに屋上に観測機器を並べている小次郎さん。
 ま、雑誌の一面を飾ったのだから、それなりのギャラが出たのだろう。

 小次郎「私の命の続く限り、UFOは追いかけますですよ、ハイ」

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 バカバカしいながらも、ひたむきなその姿勢に電も心を打たれていた。
 電「なかなか良い根性してるなぁ、小次郎さん。ようし、俺も負けないぞ!」

 おわりです。
 疲れた。


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コメント

>今週は体の具合が悪く、更新が出来ない状況が続きました。
今後も、体の負担を抑えるため、更新頻度を下げざるを得ないと思います。何卒ご容赦下さい。

ご自身のお身体が一番大切です。
お大事になさってください。

ところで、リメイク・シャリバンを観たと思ったら
シャイダーもあと1週間。
また、レンタルで済まします。

Re[1]:悲しみに微笑んで喜びに頷いて「宇宙刑事シャリバン」第10話(10/31)  

影の王子様
>ご自身のお身体が一番大切です。
>お大事になさってください。

お気遣いありがとうございます。
ほんと、健康は大切だなと痛感しております。

>ところで、リメイク・シャリバンを観たと思ったら
>シャイダーもあと1週間。
>また、レンタルで済まします。

最近、自分でも驚くほど「シャイダー」にはまっております。子供の頃はあまり面白くなかったんですが。

Re:悲しみに微笑んで喜びに頷いて「宇宙刑事シャリバン」第10話(10/31)  

円盤状の頭部を飛ばす攻撃を得意とするユーホービーストですが、その頭部を飛ばすと単に目出し帽を被っている様な顔面が丸出しになってしまう処が、「ストロンガー」のクラゲ奇っ械人の様で可笑しいです。
やはりUFOだけに「グレンダイザー」の円盤獣の様に円盤状の姿で飛来し、その円盤の中から頭部と手足は生えシャリバンとやり合うなんて感じにしたらよりかっこよかったかなとも思います!

Re:宇宙刑事メカとヤッターマンメカ  

またシャリバンがマドー砲の製造基地を叩く場面で使用するメカ、モグリランを見ていると、リメイク版「ヤッターマン」に登場するヤッターマンメカ、ヤッターモグラ(声は山寺宏一さん。奇しくも喋り方が小次郎さん風!)はこのパロディなのではないかとも思えてしまうのです。そうすると同じくヤッターマンメカのヤッタードラゴン(声は同じく山寺さん)も「ギャバン」の電子星獣ドルのパロディでしょうか?

Re[1]:悲しみに微笑んで喜びに頷いて「宇宙刑事シャリバン」第10話(10/31)  

笑太郎様
>やはりUFOだけに「グレンダイザー」の円盤獣の様に円盤状の姿で飛来し、その円盤の中から頭部と手足は生えシャリバンとやり合うなんて感じにしたらよりかっこよかったかなとも思います!

まあ、当時の技術ではそう言うのはちょっと難しかったでしょうね。

Re[1]:宇宙刑事メカとヤッターマンメカ(10/31)  

笑太郎様
>またシャリバンがマドー砲の製造基地を叩く場面で使用するメカ、モグリランを見ていると、リメイク版「ヤッターマン」に登場するヤッターマンメカ、ヤッターモグラ(声は山寺宏一さん。奇しくも喋り方が小次郎さん風!)はこのパロディなのではないかとも思えてしまうのです。そうすると同じくヤッターマンメカのヤッタードラゴン(声は同じく山寺さん)も「ギャバン」の電子星獣ドルのパロディでしょうか?

「ヤッターマン」ですか、正直あまり見たことないですねえ。

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