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古谷一行の金田一耕助「人面瘡」その3

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 由紀子の死体に取りすがって泣く松代(斉藤由貴)だが、彼女を殺したことは認めた。

 しかしその言葉は歯切れが悪く、「そうだと思います」「良く覚えてないんです」と曖昧な表現を繰り返す。特に、「良く覚えてないんです」と言う台詞は、斉藤由貴さん特有の言い回しが堪能できて、とても萌えるので、ファンは要チェックだ(誰だお前は)。

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 と、そこに三原じゅん子がずかずかと入ってきて、松代が昨夜、彼女のところへ来て、若旦那の貞二(倉田てつを)から手を引けと、般若のような形相で迫ってきたと告発する。

 しかし、松代自身は身に覚えがないらしい。

 こうやって、顔を手で押さえると、急に斉藤由貴さんがおばちゃんに見えてしまうので危険です。

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 また、由紀子の持ち物の中に、松代の身元を示す新聞が入っていた。それによれば、彼女は東京の和菓子店「わたなべ」の長女で、一年前の火災以来、行方不明になっているらしい。そして従業員で、彼女の婚約者でもあった譲治クンを火の中で殺したのではないかと言う疑いもかけられていたらしい。

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 松代は、はっきりとは覚えていないが、火の中で自分が(三角関係のもつれで)譲治を殺し、妹の由紀子を炎の中に置き去りにして、殺したと思い込んでいたと白状する。

 この辺はまあ、原作どおり。ただし、原作の和菓子屋は同じ岡山市内の店で、店名も違う。

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 どうでもいいけど、この火災の映像、人が刃物持って立ち尽くしていると言う点で、「スケバン刑事」の麻宮サキの過去と良く似てるなぁと思うのだった。「スケバン」では刃物を持っていたのは斉藤由貴の母親なのだが。

 河合警部はとにかく松代を事情聴取すべきだと言うが、金田一はもう少し待ってくれと頼み、それから東京へ、和菓子店火災の事件を調査しに舞い戻ると言う段取り。

 私立探偵のお願いで、行動を制約される警察官と言うのも情けないが、これはドラマだ。

 金田一は、向島の警察署に行き、詳しい経緯を知る。

 ついでに、和菓子店の菩提寺にお参りに行くが、

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 そこの住職が、名脇役の久保晶さん。

 彼の言によれば、松代には死産になった双子の姉妹がいたらしい。

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 で、再び薬師温泉に戻った金田一、さかさまの河合警部が登場するが、これは金田一が逆立ちをしていると言う、お約束の一幕。

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 この逆立ちと言うのは、1970年代の横溝正史シリーズからの、古谷一行の伝統芸だが、さすがにこの年では、逆立ち自体はできないので、スタッフに手伝って貰ってそう言う状態にしてから、カメラを回している。

 金田一は、溺死した由紀子の飲んだ水を成分分析してくれと頼み、また、松代の逮捕はしばらく待ってくれと無茶を言う。

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 その途中、お湯を貰いに台所へ来た金田一。そこに祭ってあるお稲荷様の神棚を見て、不思議に思う。あき竹城によれば、昔この場所にあった神社の代わりらしい。

 そこへ、三原じゅん子がやってきて、貞二といい感じなのようふふ、と仲居たちにアピールする。彼女、原作には登場しないキャラだが、原作では、貞二は妹の由紀子のほうとは、しっかりセックスしてる。性格的にも自分勝手な感じだが、ドラマではさわやか倉田てつを君が演じているので、そう言うふしだらなマネはしないのだった。

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 で、その夜、

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 再び罪の意識に苛まれ、別人になっちゃう松代さん。

 そしてふらふらと外へ出て行ってしまう。それを見ていた金田一は、彼女が帰ってくるのを玄関で待つ。戻ってきた彼女は、全く記憶がないと言う。

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 そして翌朝、三原じゅん子があわれ、縊死体となって発見される。

 警察は、あっさり自殺だと判断するが、これ、どう見ても、その高さに登って自殺するのは無理なんじゃないかなぁ……。

 眠くなったので、明日に続く。


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コメント

毎度更新ご苦労様です。

お、それじゃここは「20歳の後藤恭子似の女性」とでも名乗って「結婚して下さい」とか連呼すると面白いことをガンガン書いて下さるのでしょうか(笑)?

「マンダ久子が死ぬほど嫌い」というのは何かワケがあるのでしょうか?確かに美女ヒロインとしては大いに物足りないと自分も思うのですが、「死ぬほど嫌い」とは。

天知茂との共演も「地獄の左門」シリーズ(第4作)で今さっき見たばかりですが、まあ確かに華がない、ダークヒロイン系としても魅力的じゃないよな、とは思いましたが。第3作の「山本みどり」という女優がステキ(天知茂も嬉しそう)だっただけに。

それにしても天知茂って明智先生風味がとってもお茶目で可愛い(そう、あのヒトは可愛いんですよ!)からすごく好きなんですが、「地獄の舞」で悪人大虐殺する時は妙な声(猫なで声ともちょっと違うか?)でキメ台詞を言ってたのがムチャクチャ気持ち悪い怖さなのでした。

あれはイヤだなあ。天知茂って悪人皆殺し系の時代劇もずいぶんなさってた方なんでしょうか?あの顔で斬りまくるとどっちが悪人だかわからなくなるような...。

いや……  

「死ぬほど」というのは言葉の綾であって、特に毛嫌いしてるわけじゃないけど、強いて言えば、冷静に見たらブ○なのにテレビ的には美人と言う設定になっていること、常に当たり障りのない演技しか出来ないこと、そのくせ妙に出演作が多いことなどが気に障るんですかね。さらに、私の好きな時代劇に限って、たとえば「八丁堀の七人」とか「隠密奉行朝比奈」とかに、この人が出てくるので、作品そのものの評価が落ちるとか、そういう、2時間サスペンスにおける山村紅葉的なむかつきがあったりしますね。

「禁断の実」にしても、マンダが無駄に背が高いので、天知先生がちょっと残念でした。

それにしても渋いものばっかり見てはりますね。

Re:古谷一行の金田一耕助「人面瘡」その3(10/16)  

なるほど。しかし美女としてどうかというと主観的な問題としか言いようがないと思いますが。「自分としては大好きだが、正直言ってテレビ的な美女扱いがふさわしいとも思わない」て場合も多々ありますし。それも主観が入りますけどね。

肝心の(肝心か?)「美女シリーズ」に関しては、「そこそこイケそうな女優には1回はヒロインやらせて試してみよう」という方針ならばまあ良いか、とは思うのですけどね。

天知茂時代の「美女」役(見てないのもありますが)で「文句なし」なのは夏樹陽子、松原智恵子、岡田奈々、松原千明、くらいですかなあ。めっちゃ主観ですが。そういやみんな胸大きくない、か(だって貧乳好きなんだもん)。

「文句あり」はそれ言い出したらきりがないのでやめますが、複数回出ているところでは金沢碧と叶和貴子ってそんなに美女か?て多いに疑問です。ただ、叶和貴子って個人的には割と好きなんですけどね。

Re[1]:古谷一行の金田一耕助「人面瘡」その3(10/16)  

いや、叶和貴子は美人でしょう。ただ、私はあまり好きじゃないけど。

自分だったら、ヒロイン格では、夏樹陽子さんは鉄板として、ほかは岡田奈々さん、「湖底」の松原千明さんくらいですか。改めて見ると、紛れもない「美人」はあまりいませんね。おばさんもいるし。結城しのぶや宇都宮雅代は美形だけど、マイナーっぽい。

むしろ、「浴室」の高橋洋子、「妖精」の結城美栄子、「桜の国」の田中万里、「五重塔」の生田悦子、「化粧台」の蜷川有紀、「白い乳房」の北原理恵、「禁断の実」の森田理恵、「黒水仙」の泉じゅんなどの、脇役あるいはヌード役で出ている女優さんのほうに、逸材が多い気がします。あくまで好みの問題ですけど。あ、巨乳が多い。

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