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「星雲仮面マシンマン」 第14話「ボールボーイ家出」


 第14話「ボールボーイ家出」(1984年4月13日)

 テンタクルの本部。Kとモンスが、マシンマンとの過去の戦闘シーンをつぶさに見ている。
 と、Kがしばしばマシンマンと一緒に映る顔のあるボール、すなわちボールボーイの存在に気付き、マシンマン打倒の為、まずボールボーイを捕獲するよう命じる。

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 ちょうどその頃、ボールボーイはホームシックにかかっていた(かかるなよ)。
 「~寂しかったら帰っておいでと~手紙をくれた母さん元気~帰りたい帰れない~♪」
 星空を見上げて、涙混じりの声(曽我町子)で歌うボールボーイ。

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 湖の底にある宇宙ステーション。健ことニックは様々な参考資料を前に、卒論を書く準備をしていた。
 百科事典とかは分かるのだが、何故か「コロコロ」も置いてある。

 ボ「ねえニック、アイビー星に帰ろうよ」
 健「ヤブから棒に何を言うんだよ」
 ボ「地球での滞在期間はとっくに過ぎたんだぜ」
 健「俺はここが気に入ったんだ」
 ボ「一度、アイビー星へ帰ってまた出直せばいいじゃないか。ニックには地球人の仲間が大勢出来た。でも僕はひとりぼっちなんだ~」
 健「俺がいるじゃないか」
 ボ「アイビー星へ帰りたいよ~」
 駄々をこねて、船内を暴れまわる健。健も怒って、ボールボーイを専用のケースの中に無理矢理入れてしまう。しかし、翌朝、健が起きると、いつの間にかボールボーイはケースから出て、宇宙船からもいなくなっていた。ボールボーイは「ニックには真紀さんと言うガールフレンドがいる。僕もちょいとガールフレンドが欲しくなった。だから家出する」と言うボイスメッセージを残していた。

 しかし、ケースから出るのはともかく、湖底にある宇宙船から、ボールボーイはどうやって出て行ったのだろう?
 健はテレパシー回路でボールボーイを呼び出そうとするが、ボールボーイは自ら回路を切っていたので反応はなかった。

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 勝とキャッチボールをしている真紀。ボールボーイを探しに地上へ出てきた健は、思わずそのボールを掴んで、ボールボーイではないかと調べる。
 健(俺が悪かったんだ、喧嘩なんかしなきゃ良かった。寂しかったんだな)

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 勝、友達たちと公園で野球をしている。茂みの中にいた怪しい男、その名もテンクタルの戦闘アンドロイド・ボウトウ男(まんま)が、ボールボーイに似せた顔を描いたボールを、勝たちにガンガン投げ付ける。勝たちはパニックを起こして逃げ出す。

 ボウトウ男(の人間体)を演じているのは秋山武史さん。

 そんな騒ぎも知らず、ボールボーイは「カワイコちゃ~ん」と言いながら、ビルの間を飛び回っていた。

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 と、とても都合の良いことに、病院の屋上のベンチに、目に包帯を巻いた女の子がぽつんと座っていた。
 ボ「どうしたの、お嬢ちゃん」
 女の子「交通事故に遭って……」
 ボ「でも、手術をしたんだろ?」
 女の子「ええ」
 ボ「先生はなんて言ってるの?」
 女の子「手術は上手く行ったから大丈夫だって……今日包帯を取るんだけど、私には分かるの。私、このまま一生目が見えないのよ」
 弱気になっている女の子を、ボールボーイはしきりと励ます。

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 週刊ヒットの編集室、編集長と真紀は楽しくプロ野球観戦。

 編集長「心が躍る」
 真紀「胸がわっくわく!」
 ホームランが出て、ますます盛り上がる二人。同じタイミングでボールが編集室の窓を突き破って飛び込んでくる。

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 編集長「球場のホームランボールが飛び込んできたぞ。こいつは春から縁起がいいや」
 真紀「そんなバカなぁ」
 編集長「何がバカだぁ、こいつはプロ野球で使う公式のボールだぞ……はっ?」
 ボールを拾い上げてしげしげと見る編集長、ボールに顔が描いてあるのに気付いてギョッとする。

 更に、窓から次々とボールが飛び込んできて、編集室を襲う。真紀たちは先を争って机の下に潜り込む。

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 編集長と並んで机の下に隠れようとした真紀、「キャーッ、編集長のエッチ!」と、編集長のハゲ頭をぴしゃりと叩く。
 編集長「なにするんだぁ?」
 真紀「どさくさに紛れて、あたしのスカートまくったでしょう?」

 編集長「俺は知らん知らん」
 真紀「だって、ほらぁ」

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 自らスカートの裾を引っ張ってみせる真紀。と、スカートの中からゴトッとボールが出てくる。

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 それを拾ってみると、こんなニヤニヤした顔が描いてあったと言うオチ。

 嗚呼、ワシも真紀さんのスカートの中に入りたい!(何が、嗚呼だ)

 ボウトウ男は、手当たり次第に無数のボールを街中にばらまき、騒動を拡大させる。

 引き続き、そんな騒ぎをよそに、女の子とお話しているボールボーイ。目が良くなったら会ってねと言われ、少し困るが「いいとも」と答える。
 そこへ女の子の母親が、包帯を取る時間だと言って女の子を迎えに来る。ボールボーイは慌てて姿を隠す。

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 医者によって包帯が取られるが、ドラマにおいて、目の手術は99パーセント成功するようになっているので、女の子の目はしっかり治っていた。部屋の隅から、ボールボーイもその様子を見ている。

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 ボ(良かったなぁ)
 女の子「ママ、お庭にボールボーイさんて人がいるのよ」
 母親(窓を開けて見て)「いないわよ、誰も」
 女の子「ボールボーイさん、いつか私に会いに来てねー」

 母親「良かったわねえ、サッちゃん、これからは大好きなテレビもたくさん見られるわよ」
 と、母親がテレビを付けたら、ちょうど暴投騒ぎのことがニュースで報じられていた。

 それを見たボールボーイ、真相を探るべく病院を飛び出す。

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 で、いろいろあって、ボールボーイはまんまとボウトウ男に捕まり、檻の中に閉じ込められてしまう。ボールボーイにマシンマンを呼び出させ、やってきたマシンマンを倒すと言うのが、テンタクルの最終目標なのだ。

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 で、いろいろあって、マシンマン、ドルフィンに乗って助けに来る。

 ドルフィン、てっきり外観だけで走れないのかと思っていたが、ここではちゃんと走っている。どうやら公道で走る許可が下りないので、劇中の走行シーンがほとんどなかっただけのようだ。

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 低予算で、戦闘シーンも地味な「マシンマン」だが、今回は結構爆破が派手である。

 ボウトウ男のボール爆弾に苦戦するも、マシンマンはボールボーイを助け、マシンサンダーでボウトウ男を粉砕する。

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 最後、しっかり仲直りする二人。滞在期間を延ばすと共に、テンタクルへの怒りを共に滾らせる。
 ボ「今度のことで頭に来てるんだ」
 健「まーまーまー、ところでボールボーイ、この番組のファンのまつむらけいすけ君から投書が来てるんだ」

 と、いきなりここでメタフィクション的な会話になる。目が点になるが、今回から、番組の最後にこういうシーンが組み込まれるようになったのだ。健とボールボーイが、視聴者からのお葉書を読み、それに答えると言うものだ。ま、別に良いんだけど、その分、本編が短くなるのがイヤだ。

 健「今回はドルフィンとドルフィンジェットの性能についての質問なんだ」
 ボ「ニック、答えてあげなよ」
 健「じゃ、答えよう。ドルフィンは全長2メーター50センチ、重さ500キロ、時速400キロのスピードで走るんだ。ドルフィンジェットは全長3メーター50センチ、重さ500キロ、マッハ3.4で飛ぶことが出来るんだよ! じゃ、また見てくれよな!」

 おしまい。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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