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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話


 第24話「涙!ダイアン倒る」(1979年7月14日)
 タイトルからも分かるように、今回を以て初代ミス・アメリカのダイアン・マーティンは降板となる。理由は、ダイアン・マーティンのスケジュールの都合だ。彼女の代わりに管理人イチオシの萩奈穂美さんが2代目ミス・アメリカとして加入するのだから、この交替劇は個人的には歓迎である。

 しかし、他にも序盤でヘッダー(潮健児→石橋雅史)、中盤でコサック(伊藤幸雄→伴直弥)と、キャストの入れ替わりが多い作品だ。あ、アシスタントのミドリ(司ゆり)もトモコ(菅野啓子)にスイッチしてたな。

 そのダイアン、ショッピングを楽しんでいると鉄山将軍から呼び出しが入り、バトルフィーバー本部へ戻る。

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 鉄山は、ブロンド少女(可愛くない)の写真をダイアンに見せる。
 ダイアン「キャサリン!」
 鉄山「妹のキャサリンだな」
 フランス「ほうー、可愛い子じゃない」←お世辞
 ダイアン「キャサリンは父がエゴスの手にかかってから、ニューヨークの叔母さんのうちに引き取られているんです」
 ダイアンの父ボスナーはFBI捜査官で、1話でエゴスによって暗殺されたのだ。

 そのキャサリンがダイアンに会いに日本に来ると言う。
 鉄山は、汀マリアの写真を見せ、「ANC航空のこのスチュワーデスがキャサリンを連れて既にホテルに入ったとの報告がFBIから入った。すぐ新東洋ホテルへ迎えに行ってくれ」と命じる。

 だが、そのホテルへ行く途中のバトルフィーバー5人を、戦闘員が攻撃してくる。
 当然、彼らの敵ではなくあっさりとぶちのめされるが、

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 ジャパン「変だ」
 フランス(首をコキッと捻りながら)「何が?」
 ジャパン「エゴスは俺たちの動きをどうして知ったんだ?」

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 その頃、新東洋ホテルの玄関からマリア(この時点では名前は不明なのだが)とキャサリンが、バトルフィーバーを待ち兼ねて外へ出てくる。

 マリアを演じる萩奈穂美さん、もっと活躍しても良いと思うのだが、レギュラー作品と呼べるのはこれ1本だけなのがとても残念(「達磨大助事件帳」では、ほんの端役だった)。まあ、この直後に、結婚でもして引退されたのだろう。

 マリア「どうしたのかしらねえ、随分時間が経つけど」

 と、ホテルの横で、車椅子の老婦人が車に吹っ飛ばされたようなSEと共に、壁に叩きつけられるのが見えた。老婦人を演じているのは折原啓子さん。マリアが慌てて駆けつけるが、その隙にキャサリンをまんまと拉致されてしまう。

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 その車を必死で追い掛けるマリアと、ちょうどバトルフィーバーたちが鉢合わせ。

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 コサック「君ぃ、無責任だなぁ。だってそうだろ、責任を持ってキャサリンをアメリカから連れてくるはずだった。違うかね?」
 マリア「……」
 返す言葉もなく俯くマリア。
 コサックはさらに、彼女が誘拐を手助けしたのではないかと疑う。
 マリア「ひどい!」

 ケニア「ひどかねえよ、その疑いはあるぜ」
 フランス「ちょっと待ってよ、僕はこの人に限ってそんなことはないと思うよ」
 美人に弱いフランスがマリアを庇うが、
 コサック「ほら、また病気が始まった」と、押し戻される。

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 ケニア「ほんとのことを言ったらどうなんだ?」
 マリアの肩に手を置くが、

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 その手を捻り上げられ、吹っ飛ばされるケニア。
 ま、萩奈穂美さんはアクションは出来ないので、ケニアの大葉さんがひとりで飛んでるんだけどね。

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 とりあえず彼らはマリアを本部へ連れて行くが、意外にもそこで、鉄山からFBI捜査官としてマリアを紹介されるのだった。
 鉄山「私がマリアの腕を見込んで、FBIに研修の為に送っておいたのだ」
 ケニア「FBIか、道理で強いと思ったぜ」

 マリア「ダイアン、あなたのお父様は私の恩人なんです」
 ここで、マリアがダイアンの父から射撃の指導を受けているシーンが流れ、
 マリア「あなたのお父様によってFBI捜査員になったのに、私が大きな誤りを……キャサリンのガードをしていながら誘拐されて……ごめんなさい」

 マリアによると、最近、アメリカ、中南米で誘拐が頻発していると言う。
 マリア「被害者は、身代金を奪われた上、血を吸い取られ、最後の一滴まで綺麗に吸い取り、死体を放り出しているんです。南米はアマゾン生まれのドラキュラ怪人の仕業だと思いますが」
 ケニア「ドラキュラ怪人、何かゾッとしないな」

 マリアはその正体が分からないと言うが、無論、エゴスの怪人に決まっているのだ。
 そのドラキュラ怪人、折しもエゴス本部へ到着。

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 ドラキュラ怪人と言うより、トンカツ怪人。

 怪人「俺はボスナーの娘がバトルフィーバーの一員であることを突き止め、その末娘キャサリンをマークした」
 ヘッダー「その姉とはこやつですか?」
 ヘッダー、ダイアンの写真を見せる。
 怪人「そうだ」
 サタンエゴス「ヘッダーよ、キャサリンを囮にして姉のミス・アメリカをおびき出せい!」

 エゴスは、キャサリンを助けたければ、新宿公園にダイアンひとりで来いと指示する。

 ダイアンが指示通り公園でひとり立っていると、車椅子の老婦人が近付いて来る。離れたところから見守っていたマリアは、それがホテルで見掛けたあの老婦人だと気付くが、ダイアンは老婦人に太い牙のようなもので足を刺されてしまう。

 老婦人はたちまちドラキュラ怪人の姿になる。

 屋上から見張っていたバトルフィーバー4人が助けに行こうとするが、戦闘員に邪魔をされる。
 結局またしてもダイアンをさらわれてしまう。

 ダイアンはエゴスのアジトで妹と再会するが、バトルフィーバー本部の所在を吐けと迫られる。拒絶すると、次々とドラキュラ怪人の牙を体に撃たれて行く。
 ダイアンはペンダントに仕掛けておいた爆弾で敵の目をくらませ、何とか脱出し、ちょうど捜しに来たマリアと出会う。
 他の4人も現場に来て、怪人たちと戦うが、苦戦する。
 ダイアンは傷付いた体を引き摺って合流しようとするが、断念し、

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 ダイアン「お願い、私の代わりにミス・アメリカに」
 マリア「え?」
 ダイアン「バトルスーツを着て、エゴスに殺された私のパパのためにも戦って、お願い!」
 突然の申し出に、マリアも躊躇するが、やがて力強く頷くのだった。

 その場で、ダイアンのバトルシーバー(通信機)を受け取り、その中から出てくるバトルスーツをまとうマリア。
 2代目ミス・アメリカの誕生の瞬間である。


 もっとも、ミス・アメリカになった後は、同じスーツアクターが演じているので見た目には全く同じなんだけどね。

 5人揃ったバトルフィーバー、サクッと敵を倒す。
 事件は解決したが、このままダイアンは日本を離れることになる。

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 鉄山「ダイアンの正体がエゴスにばれた以上、日本にいては危険だ。それに妹のキャサリンと一緒に暮らしたいと言うダイアンの希望もある」

 バトルフィーバーでは、彼らの正体は敵に知られていない設定なんだよね。
 次のデンジマン以降は、最初から面が割れていると言う設定になると思うが。

 ダイアン「ごめんなさい……お世話になりました」
 ジャパン「ダイアン、元気でね」
 フランス「体に気をつけてね」
 コサック「さよなら」
 ケニア「さよなら!」

 別れの挨拶を交わし、固く手を重ねる5人であった。
 ただ、ダイアンって、出番が少なくて他のメンバーと絡むことが少ないから、別れのシーンもあまり感動的にならないんだよね。フランスは趣味が合うので結構仲が良い感じだったけど。

 その場で正式に、マリアが2代目ミス・アメリカとして鉄山に紹介される。

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 マリア「お元気で」
 ダイアン「頑張ってね」

 新旧二人のミス・アメリカが手を握る。

 こうしてダイアンは物語から姿を消すのだが、自分がこの作品を取り上げようと思ったのは、汀マリアの画像を思う存分貼りたいと言う純粋な動機からだったので、これからやっと本格的にエンジンがかかると言う感じなのだ。


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コメント

キャサリンがまったく可愛くないのと、怪人の出来が残念でした。
ダイアンの拷問シーンはまずまずでしたが
声がモモレンジャーの小牧りささんだから
どうしても違和感あり・・・

萩奈穂美さんってなかなか素敵です。
「バトルフィーバー」終了後の
「特捜最前線」第148話「警視庁番外刑事!」
(夏夕介演じる叶刑事登場回)
が最後の出演作のようです。

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話(08/23)  

影の王子さん
>萩奈穂美さんってなかなか素敵です。
>「バトルフィーバー」終了後の
>「特捜最前線」第148話「警視庁番外刑事!」
>(夏夕介演じる叶刑事登場回)
>が最後の出演作のようです。

情報ありがとうございます。彼女の出演作はひととおりチェックしたいと思ってるんですけどね。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話(08/23)  

確かにドラキュラと言うよりは豚カツの方が似合っていますね😅何処か怪人と言う寄りはマスコットの方がお似合いですね😘

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話(08/23)  

ふて猫様

改めて見ると爆笑モノの造型ですね。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話(08/23)  

この回でダイアン→マリアに交代ですか?バトルフィーバーは彼女達だけではなく他のキャストも交代が多いようですね😅

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第24話(08/23)  

ふて猫様

これだけ交代が多いのは珍しいですよね。

設定が

ダイアンも「ジャッカー電撃隊」のカレン水木も
「父娘ともに警察官で、父が組織に殺された」という設定がまったく同じ。

まぁ、全くの別番組であり、「新番組の立ち上げ」で
吉川Pもそんなことを考えている余裕はなかったのでしょうね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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