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「地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密」その3


 最後です。

 ミクロ化したままのイコちゃんの頭上から、再びルンナの声が響く。
 ルンナ「イコさん、あなたの夢はなぁに、聞かせて下さらないこと? 他の人のことなんか忘れなさい。楽しくやりましょう、ね、こんな風に……」

 どんな風にかと言うと、

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 いきなり、懐かしい「スペースハリアー風」テレビゲームの画面になっちゃうのである。

 ルンナが、バズーカ砲を抱えて飛んだり走ったりする。あくまでデモ画面に過ぎないのだが、1988年当時としてはかなり良く出来ている、と思う。ちょっと遊びたくなってしまった。

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 続いて、ベルばら風に男装したイコちゃんと、お姫様スタイルのルンナ。

 ルンナ「おお、プリンス、あなたは私を捨てて行ってしまわれるの? お願い、私を連れて逃げて!」
 イコちゃんに抱き付くルンナ。
 イコちゃん、「目を覚ませ!」と、ルンナの頬を平手打ち。

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 次は、アニメになる二人。

 イコ「アターック!」
 イコちゃんがアフレコをしていると、ディレクター風の竹中直人が「カット、カット!」とダメ出しする。

 ここで、やっと現実世界に戻る。屋上に、トビヤマたちも駆けつける。
 情けないことに、ウキヤもニイツもユミもミラクルマンも、怪物を倒すどころか、欲望を叶えるペンダントの醜い奪い合いを始める。
 トビヤマ「LTDT魂を忘れたのかっオイッ」

 イコちゃんはスーパーインカムを抱えようとするが、大き過ぎてどうにもならない。と、スッと手袋をした手が伸びて代わりにスーパーインカムを拾い上げる。

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 誰あろう、初代イコちゃんこと、河井イコであった。

 磯崎亜紀子さん、たった1年で、なんか大人っぽくなっちゃったなぁ……。

 初代イコ「お願い、みんなほんとの姿に戻って!」
 その声にハッとする隊員たち。ルンナも正気を取り戻し、怪物から逃れようともがく。

 イコ「先輩、どうしたらいいんですか?」
 初代イコ「ルンナ隊員の心の中に欲望がある限り、あの怪物は離れないわ。二人のお願いをあわせて、ルンナ隊員を完全に改心させるのよ」
 いつの間にか普通サイズに戻っているイコちゃん。彼女も「ほんとの姿」に戻ったと言うことだろう。

 トビヤマ「欲望の化け物、この俺の胸の中に飛び込んで来い! ドーンと!」
 トビヤマ、自らを犠牲にしてルンナから怪物を引き離そうとする。
 ウキヤ「無理だ、あの堅物の隊長に、欲望の化け物が取り付くモンか!」

 だが、トビヤマ、急に「ふっははははははっ」と不気味な笑いを発し、秘めていた煩悩をフルバーストさせる。怪物はルンナの体を捨てて、トビヤマに乗り移ろうとする。

 初代イコ「今よ」
 イコ「うん」
 初代イコ「宇宙の果てまで」
 イコ「飛んで行けーっ!」

 二人の願いが通じ、怪物はトビヤマと一緒に宇宙の彼方へ。

 ウキヤ「あれが隊長の本当の姿だったんだな」
 ニイツ「ご立派ですタイ」
 星になった隊長を見上げてしみじみと語る隊員たち。

 意識を取り戻したルンナに、イコちゃんは笑顔で手を差し伸べるのだった。
 こうして、なんだかよく分からない事件は、なんだかよく分からないうちに解決した。

 ラストは、キャスト、スタッフ総出で楽しく盆踊り。ヒロイン三人がそれぞれ自分のパートを熱唱する。

 初代イコ「みんな覚えているかしら わたしが河井のイコちゃんよ 地球の平和を守ってさー そして怪獣5万匹 さいこーさいこーどんばでいこー イコちゃん音頭で るぴょんのぴょん!~♪」

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 イコ「みんなーみんなーも知ってるね あたしは菅河イコちゃんよー ちょっぴりおっちょこちょいだけど 2代目襲名よろしくね さいこーさいこーどんぱでいこー イコちゃん音頭で るぴょんのぴょん!~♪」

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 ルンナ「おーほーわたくし ルンナです 美人で富豪でエリートで しゃなりしゃなりと街ゆけば UFOもイチコロよ さいこーさいこールンナでいこー ルンナ音頭でおほほのほ!~♪」

 エンドロールが流れ出す。

 三人「さあさーみなさーん ご一緒に 我が地球防衛少女 魅惑の瞳が来た日には お月様さえ踊りだす さいこーさいこーどんぱでいこー」

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 「イコちゃん音頭で るぴょんのぴょん! るぴょんのぴょん!」

 三人とも音痴と言うのが、ますます萌えますなぁ。なぁっ?(誰に言うとんだ)

 なお、1+2ビデオには、別売りのメイキングの映像が少しだけ収録されている。後に別売りメイキングも「ロストフィルムズ」としてDVD化された(廃盤)。欲しい。

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 一瞬だけ出てきたイコちゃんとルンナの体操服姿の撮影風景。

 なんで監督が、このシーンをもっとじっくり映さなかったのか、謎である。

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 アフレコの本番前、丹波哲郎のモノマネをする竹中直人。
 「人間の魂の重さは30グラム! 人間はみんな死んだら二十歳。60も50も30も10も3つも4つもみんな二十歳! ところが7つの子は7つのまま」

 スタッフの爆笑の声が響く。

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 あと、「じゃあユミちゃんはこれで……お疲れ様でした」と、ユミ役の松崎ゆかさんが撮了した時、横にいた竹中直人が握手しようと手を出すのだが、ゆかさんは気付かずスーッと監督の方へ行ってしまう。

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 照れ臭そうな竹中直人だが、すぐ気付いたゆかさんが戻ってきて握手する。

 微笑ましいシーンです。

 イコちゃん、第3作目もあるが、こちらはまだ購入していない。買うかどうか分からないが、買ったらまたここで紹介します。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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