FC2ブログ

記事一覧

日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第15話 後編


 続きです。
 気絶した駒太夫、本名コマ子は、母親であるすえのアパートへ運ばれて布団に寝かされている。
 すえはその枕頭に座り込み、介抱しながら、自然と「ねんねころり~よ」と、遠い昔の子守唄を口ずさむ。

 PDVD_020.jpg
 その歌声が、コマ子の幼き頃の母親との美しい思い出を呼び覚まし、コマ子の目から涙がこぼれる……。
 すえ「コマ子!」
 それを見たすえは思わず叫ぶ。
 すえ「分かってくれたんだね。私の気持ちを……」
 コマ子は、嗚咽を堪えながら母の言葉を聞いていた。

 PDVD_021.jpg
 一方、狼党本部、ウルフガイは何としても駒太夫を連れ戻して来いと部下に厳命していた。
 正面に掲げてある党旗がまた可愛いのだ。

 PDVD_022.jpg
 起き上がったコマ子は、改めて母親と和解の涙を流す。
 コマ子「許しておっかさん、あたし、おっかさんがこんなに苦労してるなんて知らなかった……」
 すえ「いいんだよ、それよりお前こんなことが知れたら、狼党に仕返しをされるんじゃないか?」

 そばで聞いていた早川は「安心してください、狼党の手から、必ず守って見せます」と断言する。
 折も折、ドアをノックする音がする。三人の面に緊張が走る。早川は二人を奥の部屋にとどめ、ひとりで応対に出るが、意外にもそれは早川の親友・東条だった。拍子抜けする早川。

 東条「なんだお前もいたのか」
 早川「おい何の用だ?」
 東条「駒太夫をばあさんが匿ってるそうだな。近所の人が騒いでる。巻き添えになるのは御免だと言う。だから、ばあさんと駒太夫の身柄は我々警察が引き取る」

 だが、その会話を聞いていたすえは、「狼党に掛け合ってくる」と言い、窓から外へ飛び出してしまう。

 PDVD_023.jpg
 悪の大組織ダッカーの本部。
 首領Lは、いつも以上にアグレッシブで、「バカモノ」と言いながら、ウルフガイを殴り飛ばす。
 L「殺人現場をババアに目撃され、その上、駒太夫にまで裏切られるとは何事だーっ」
 ウ「お待ち下さい、あのババアは既に捕らえて牢にぶち込んであります」

 PDVD_024.jpg
 コマ子は、警察の用意したホテルへ移る。
 早川「ここに隠れていれば、誰にも見付かる心配はない」
 コマ子「でもぉ、あたしの為におっかさんが……」
 母親のことが心配で気が気でないコマ子。

 いい加減私服に着替えたら?
 (私服姿が見たいだけ)

 PDVD_026.jpg
 そこへまたノックの音がして、東条が登場。早川を廊下へ連れて行く。
 早川「おい、どうだった?」
 東条「ダメだ。狼党本部はくまなく家宅捜索したが、ばあさんは何処にもいない……警察の力ではこれ以上はできん」
 早川は無言で歩き出そうとするが、東条がむんずと腕を掴む。
 東条「待て、いくらお前でも一人では無理だ。殺されたらどうする? そう言っては悪いが、評判の良くないばあさん一人のためにお前が命を張る必要は何処にもない
 警察がそう言うこと言ったらあかんで。

 だが、今度はコマ子がその会話を聞いて、部屋を抜け出ていた。ひとりで母親を助けるつもりなのだ。なんか、同じようなシーンが繰り返されるなぁ。

 PDVD_030.jpg
 懸命に走るコマ子。ここも、深刻な表情にならないといけないのだが、佐藤久美子さんは何をやっても楽しそうな顔になってしまうのだった。

 早川はコマ子の後を追い(多分途中で追い抜いたんだろう)いつの間にか狼党の本部へ辿り着く。

 PDVD_031.jpg
 早川が下っ端たちをぶっ飛ばしていると、壁のこんな可愛い狼の舌が跳ね上がって、その奥の隠し部屋が見える。そこには鎖につながれたすえの姿があった。

 人質を取られた早川は無抵抗のまま殴られる。
 ウルフガイは早川を縛り、時限爆弾を仕掛けてから、街へ焼き討ちへ向かう。

 今気付いたが、そんなことしたら、自分たちの本部も壊れてしまうのでは?
 早川は、何とかいましめを解き、街中にガソリンをまいて火を放とうしている狼党の前に現れる。

 PDVD_032.jpg
 ウルフガイの呼び声に、何処へ行っていたのか、コマ子が用心棒・駒太夫として再び早川の前に立ちはだかる。
 早川「お前にはお袋さんの気持ちが通じなかったのか?」
 駒「お黙り! あたしは狼党の用心棒だよ!」
 早川「駒太夫、お袋さんは俺がもう助けた。安心するんだ!」
 駒(おっかさん……)

 駒太夫はコマを構えるが、一筋の涙が頬を伝う。
 ウルフガイは痺れを切らして早川を銃で撃とうする。コマ子は咄嗟にウルフガイにコマを投げる。
 ウ「駒太夫、裏切ったな!」
 ウルフガイに撃たれ、コマ子はその場に崩折れる。

 早川「コマッ、駒太夫!」
 駆け寄ろうとする早川をウルフガイが銃撃し、廃屋の2階部分から外へ落ちる早川。

 で、次の瞬間には、

 PDVD_033.jpg
 だいぶ遠くの方から、ズバットの乗るズバッカーが飛んでくる。

 ……いくらスーパーヒーローとは言え、来るの早過ぎないか? 今に始まったことではないが。

 PDVD_034.jpg
 塔の上でポーズを決めるズバット。

 ウルフガイは特に見せ場もなく倒される。
 街の人たちが、救い主のズバットに礼を言おうと走っていくのを尻目に、早川はひとりその場を去ろうとする。東条がやってきて、
 PDVD_035.jpg
 東条「早川、駒太夫の命は取りとめたよ。今お袋さんがつきっきりで看病している」
 早川「ふーん、そうか……、良かった!」
 歩き出す早川の背に、
 東条「二人ともお前に会いたがってるぞ」
 早川の返事を待たず、ここで、やや唐突にEDとなる。

 と言う訳で、親子の絆を描いた感動作となっている第15話をお送りしました。
 願わくば、佐藤久美子さんの可愛らしさを是非その目でお確かめ下さい。



関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター