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「俺たちは天使だ!」 第4話 前編

俺たちは天使だ! Vol.1 【Blu-ray】

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 第4話「運が良ければボロもうけ」(1979年5月6日)
 冒頭、新妻署前に停まった車から出てきたのは、いつもの麻生ではなく弁護士の藤波だった。
 彼は国選弁護人として、喧嘩で人を刺したと言うチンピラ風の若者・川上に会いに来たのだ。

 面会所で川上は、やったのはあくまで自分であり、まだ見付かっていない凶器のナイフは近くのドブに捨てたと主張する。その態度に藤波は不審を覚える。
 その後、署の廊下で、藤波は顔見知りの桂と出会う。

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 藤波「逮捕したのはあなただそうですな」
 桂「ええ、自白と証拠が揃えば、送検するのが刑事の仕事でしてね」
 藤波「うん、うん……」
 帰ろうとする藤波の背中に、
 桂「あのー、麻生は元気ですか?」
 意味ありげな言葉をかける桂。その麻生、ボクシングジムで汗をかいていた。
 ここで、OP。

 警察から事務所へ戻った藤波、同じ茜台ハイツにある麻生探偵事務所へ出向き、桂の言葉を、桂の親友である麻生に伝える。
 藤波「奴がお前さんの名前を出すのは、デカとして捜査結果に不満があるからだろう……」
 しかし、麻生の秘書で、藤波の妹でもあるユーコはこんな金にならない仕事は引き受けるべきじゃないと反対する。
 事件は、川上が喧嘩の上、映画館の裏で松原と言う男をナイフで刺したというもので、加害者、被害者ともそれを認めている、「つまらない事件」だった。

 ……が、

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 藤波「川上は嘘をついてる」
 麻生「嘘? 身代わり自首?」
 藤波「川上は紅興業の息のかかったチンピラだ。幹部の身代わりと言うことは十分考えられる」
 紅興業と言うのは、後に出てくる潮会同様、毎回のように麻生たちの敵として登場する暴力団である。

 また、肝心の凶器がないこと、被害者の松原が覚醒剤の売人であることなど、不審な点が多いと藤波は言う。
 藤波「15000円でやってくれるかなぁ?」
 麻生「面白そうだ、やりましょう!」
 国選弁護士の報酬3万円の半分で、あっさりと引き受けてしまう麻生。

 ユーコ「あーあー」
 久美子「さすが麻生さん、あたし手足になってお手伝いします」
 藤波の助手の久美子が協力を申し出る。麻生と久美子で、麻生久美子か……。

 二人は手始めに、事件現場周辺で聞き込みを行う。めぼしい収穫はなかったが、映画館の裏で残り物の酒を浚っていた浮浪者に、事件現場で拾ったと言うメダルを譲られる。それは「全日本ライフル射撃大会」の参加賞のメダルだった。

 麻生の調べたところ、その大会の優勝者は東条と言う、元オリンピックの強化選手だと分かる。
 麻生「ところが、東条は競技会から除名処分を受けた。ドーピング、覚醒剤の使用がばれた」
 藤波「被害者も覚醒剤の売人だったなぁ……」
 麻生「東条は覚醒剤を買いに行って、売人の松原と喧嘩になった。その時、メダルを落とした!」
 だが、何故紅興業が身代わりまで立てて東条を守ろうとするのか、そこが分からない。麻生は事務所の連中に招集をかける。例によって金にならなさそうな仕事なので、あることないこと言って三人を誘い出すのだった。

 ダーツは6000万の仕事だと聞いて飛んでくる。

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 テレビ局でバイトをしているジュンは、時代劇の撮影で、女優の吹き替えをする予定だったが、電話を貰うと、
 末広「スター女優を逆さづりして水責めする訳にいかないでしょう? お前みたいな気持ち悪い女がちょうどいいよ」
 ジュン「でも、本業があるときはいつでも降りて良いって約束じゃないですか!」
 と、おっぽり出して駆けつける。

 ナビも、愛するユーコのお兄様の依頼だと聞き、はせ参じる。

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 事務所に来たダーツは、6000万と言うのがデタラメだと知って降りようとするが、
 麻生「お前だって藤波さんには世話になってる。いいか、酒の密造、駐車違反、覗き……」
 ダーツの過去の悪行を指折り数える麻生。

 ナビ「それをみーんなお兄さんが救ってくれたんだ」
 麻生「ここでやらなきゃ男じゃないだろう」
 仕方なく、ダーツも参加することになる。

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 麻生が新妻署に出向くと、早速ゴリラこと神保が喧嘩を売ってくる。
 ゴリラ「探偵! 断りなしに入るなと言った筈だぞ!」
 麻生「情報提供者はノックなどしない」
 ゴリラ「なにぃーっ、この世の中は二枚目だけで持ってるんじゃねえんだ!

 麻生はゴリラをいなした後、桂に東条の身上書を渡す。東条について分かったことを教えてもらう条件で。

 一方、ダーツとジュンは東条の身辺を探る。

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 なんか、「あぶない刑事」みたいだ。

 東条は、三森と言うナイトクラブの社長とコソコソ会っていた。
 ダーツは周辺で聞き込みをして、川上がよく会いに来ていたはるみと言う女の子を見付ける。

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 はるみを演じるのは、時代劇でお馴染み、佐藤万理さん。
 ダーツに川上との関係を聞かれ、
 はるみ「恋人じゃありません。あたしたち婚約してるんです」

 はるみの胸には川上からプレゼントされたと言うダイヤのネックレスが光っていた……。

 その後、ナビの調べで三森が紅興業の大幹部、組長の側近だということが判明する。川上も紅興業とつながりのあるチンピラであり、紅興業が東条を庇ったことはほぼ間違いないようだ。

 ダーツ「その元ライフル選手は、定職もないくせに高級マンションに住み、車を乗り回している。どっから金が入ってくるんかね」
 ユーコ「お金もないのにマンションに住んで高級車を乗り回してる人なら、ここにもいますけど」
 ボソッと、ユーコが麻生をあてこする。
 兄の藤波は「裕子、余計なこと言うな」とたしなめる。

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 麻生「そこまで(紅興業が)東条を大事にする理由はひとつしかない、東条のライフル技術!」
 藤波「殺しか」
 麻生「うん、紅興業が何を狙ってるか、徹底的にマーク。それから、川上が身代わりなら、事件当時のアリバイは必ずある」
 今後の捜査方針を決める麻生。いつになく張り切っているナピは、川上のアリバイを調べる為、はるみのアパートへ向かう。

 藤波は川上にもう一度面会し、しつこく真実を問い質す。
 根負けした川上は、紅興業の組員に藤波弁護士をどうにかしてくれと頼み込む。

 つづく。


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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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