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「ケータイ刑事 銭形泪」セレクション 第1話


 第1話「涙を武器にする女~カルタクイーン殺人事件」(2004年1月4日)
 ケータイ刑事シリーズ第3弾「泪」、内容的にはシリーズのピークなんじゃないかと自分では思う。演出と言い、シナリオと言い、キャストと言い、文句のつけどころがない。

 泪役の黒川芽以ちゃんに、山下真司、草刈正雄の両ベテラン、そして出番が増え、自ら優れた脚本も書いている佐藤二朗など、個人的にお気に入りのメンツが揃っているのも嬉しい。

 さて、今回は最初と言うことで、OPタイトルバックも含めて紹介したい。
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 降りしきる雨の中、泪のシルエットが浮かぶ。
 ナレ「銭形泪、17才、警視総監を祖父に持ち、現役女子高生にしてデカ、事件が起きればどんな時でも現場に走り、人並みはずれた推理で謎を解く。しかし、彼女がデカであることは誰も知らない」
 このナレーションは過去2作とほぼ同じ。

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 今回は、タイトルバックにアニメが使われている。走る女子高生の後ろにカメラがズームし、

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 バッと振り向くと実写の泪。

 ここでタイトルが表示され、主題歌の「泪の海」がスタート。後半になると芽以ちゃん本人が歌うのだが、前半は英語歌詞のコーラスのみ。

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 泪のシルエットが走る。その中には、作品をモチーフにしたアメコミ風のイラストが踊っていて、このセンスはいつ見ても素晴らしい。

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 武装ヘリに追われる泪。勢い良く着地して、

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 顔を起こすと芽以ちゃんに変わる。この辺とか、めっちゃ好きだ。

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 真っ正面から機銃を撃たれる泪、だが、パイロットがヘタクソだったせいか、ひとつも当たらない。

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 闇の中を閃光が走る。

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 泪の放った一撃で撃墜されるヘリ。「スケバン刑事」のヨーヨーみたいだな。

 1話は競技かるたを舞台にしたもの。

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 冒頭、興奮した面持ちで花束を抱えている五代潤(山下真司)。その側を猛スピードで走り抜ける自転車の女子高生こそ、ヒロインの銭形泪(黒川芽以)であった。

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 その五代、かるた競技会の会場でばったり泪と再会する。泪も「新日本かるたクイーン選手権」に出場する予定なのだ。いきなり和服姿をサービスしてくれる芽以ちゃん。
 泪「もしかして、あたしが可愛いから尾行してきたとか?」
 と本人が言うのも頷ける可愛さだ。

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 ただし、五代の目当ては現クイーンの萩野姫子であった。演じるのは宝積有香さん。この後、宝積さんはシリーズの第1話目のゲストとして必ずと言っていいほど出演することになる。準レギュラーとまでは行かないが、それに近い存在だ。
 姫子が勝って、10連覇を達成、永世クイーンになった暁には手にした花束を渡すと鼻息を荒くさせる五代だが、横から泪が「渡せないと思いますよ。クイーンになるのはあたしだもん」と口を挟む。

 五代と泪は賭けをして、泪が優勝したら、五代は彼女の言うことを何でも聞く、できなかったら泪が「ハチ公前で負け犬の遠吠え1時間半」をすることになる。

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 そんな彼らの前に、佐藤二朗さんがぬくっと現れる。
 
 目撃者子(めうつ ものこ)と言う、凄い役名だが、面倒くさいので佐藤二朗さんでいいや。
 二朗さんは優勝するのは自分だと自信満々だった。

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 二人はクイーンへの挑戦権をかけて戦うが、二朗さんの自信は伊達ではなく、あっさりと泪を撃破する。

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 賭けにも負けた泪だが、ここで必殺の「嘘泣き」が炸裂する。
 泪「うう、うう、いっいっ……」

 それを見て、お人好しの五代がコロッと騙されると言うのがこのシリーズのお約束になる。
 五代「わかったよ、じゃあ、犬の遠吠えはやんなくていいからさ……」
 その途端、ケロッとした顔で、泪「ほんとですかぁ? ラッキー!」と喜ぶ。

 五代「今の嘘泣きか、おい」
 泪「だって、泪は女の武器ですから」

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 そこで、泪のケータイに警視庁からの緊急連絡が入る。姫子に殺人予告が届いたと言うのだ。
 ここでやっと、泪が警察手帳を出して身分を明かす。ちなみに階級は警視正である。

 最初に泪が間違えて青葉台学園の学生証を出したり、五代が「公文書偽造で逮捕~おみしりおきをお仕置きに変えてやる」と言ったり、これまたいつものパターンがしっかり繰り返される。

 五代「ちょっと待てよ、この展開は……銭形ってまさか?」
 泪「おじいちゃまとお姉ちゃまと妹がよろしくって言ってました」

 祖父は警視総監、姉は「愛」、妹は「舞」のことを指すのだ。

 早速捜査に乗り出す二人。予告状には、選手権を辞退しなければ殺すと書かれてあった。永世クイーンに王手をかけている姫子への嫉妬だろうと競技会会長の音無ウメ(銀粉蝶)は言う。だが、姫子は脅しに屈さず、あくまで出場を強行する。

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 決勝戦は、二朗さんとの戦い。読み上げはウメが行う。
 んで、勝負が白熱する中、突然姫子が倒れてしまう。猛毒ウラリによる毒殺だった。

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 当然、このシリーズでも鑑識の柴田(金剛地武志)が登場する。
 鑑識の結果、毒は指先から吸収されたことが分かる。

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 その後、二人は男子トイレから出てくる二朗さんを見て、女装した男だと知る。
 ……ま、殺人事件そのものとは関係ない。

 五代は二朗さんが犯人だと決め付けるが、泪は、有利に勝負を進めていた二朗さんが姫子を殺す筈がないと否定的だ。で、いろいろあって、最後は真相に辿り着く泪。無論、その時の台詞は「謎は解けたよ、ワトソン君」だ。

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 真犯人へのお仕置きは、まず、天井から水滴が落ちて、犯人の頬に垂れる。
 ついで、赤い蜘蛛の巣のようなものが飛んできて、犯人を絡め取る。

 左目から一筋の涙を流して、泪が決め台詞を放つ。
 「泪の裏には悪の影、まんまと泣かしたつもりでも、最後はあんたが泣く番よ、その名も人呼んで、ケータイ刑事銭形泪、あたしの涙で、溺れなさい!」

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 事件解決後、二朗さんが自分は男なので資格がないと、泪にクイーンの王冠を渡す。

 泪「やったー、これであたしもクイーンの仲間入り。姉はカラオケクイーンだし、妹はダンスクイーン、あたしもなんかクイーンになっとかないとって……じゃあ約束ですよ、何でも言うこと聞いてくれるって」
 五代「1個だけですよ、1個だけ」
 泪「じゃあ、あたしのたった1つのお願いは、あたしの言うことをあと100個聞くこと!」

 終わりです。


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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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