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「俺たちは天使だ!」 第3話 前編

俺たちは天使だ! Vol.1 【Blu-ray】

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 第3話「運が悪けりゃ殺人犯」(1979年4月29日)
 テレビ局のレコーディングスタジオで、新曲「私を殺したあなたが憎い」(なんちゅうタイトルだ)を歌っているのは坂上ルミ(高橋恵子)と言う歌手。
 ディレクターの末広やジュンに混じって、何故かダーツの姿も見える。
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 マネージャーの松川が必死にその曲をドラマで使ってくれるよう末広に頼み込んでいるが、あくび混じりに聞いていた末広は甚だ乗り気でない。
 末広「やっぱりドラマは無理じゃないの」
 松川「ルミはこの曲に歌手生命を賭けてるんだよ」
 末広「命を賭けるよりもねえ、脱いで欲しいのよこっちは」

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 ダーツ「脱ぐぅ? 冗談じゃねえよ、ルミちゃんのファンクラブ会長としてはそんなの絶対我慢できねえっすからね!」
 横で聞いていたダーツが吠える。

 ジュン「だけど題名がいいですよね。『私を殺したあなたが憎い』!」
 ジュンがとりなすが、
 末広「はははは、題名だけでヒットすればだぁれも苦労しないねキミ」

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 一方、麻生探偵事務所には、佐田岡(梅津栄)と言う客が訪れていた。
 麻生「要するに浮気がしたいってことですか?」
 佐田岡「ま、早く言えばそういうことですな」
 麻生「遅く言っても同じことじゃないですかね」

 佐田岡「私が当日、京都に出張してると言うことになってるんですよ」
 麻生「うん、ところが、実際にはその女性と?」
 佐田岡「熱海で一緒にいる訳です」
 麻生「むふふふふふふっ」
 下品な笑い声を立てる男たちの後ろで、ユーコはやや軽蔑したような顔。
 佐田岡は、女房を誤魔化す為の浮気のアリバイ作りをしてくれるよう頼み、麻生は引き受ける。

 麻生はその仕事をダーツにやらせようと、事務所に呼び出す。
 麻生「京都往復の新幹線の切符、京都国際ホテルの宿泊券、その上特別料金が一日5万円、二日で10万の契約だ。10万円のうち2割はお前の分だ。車で行くとこの新幹線の切符は払い戻しになるぞ。ついでに新車の陸送も引き受ければそのギャラも入ってしまうなぁ~」

 ダーツはぶつぶつ言いながら、結局引き受ける。
 「新車の陸送」と言うのは、ナビの働いている自動車整備工場の仕事のことである。

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 ダーツは、自分が働いているディスコ「キャッスル」で、ルミと踊っている。
 ルミはデビューする前は、この店で歌っていたこともあり、ダーツとは昔からの顔馴染みだった。最近落ち目のルミに頼まれて、ジュンに口添えしてやったらしい。

 ダーツは京都行きの仕事についてべらべらルミに話す。
 ルミ「おもしろそー、あたしも今度頼もうかな」
 ダーツ「俺は本気なんだからな、浮気なんかしてみろ、タダじゃおかねえぞ!」

 さて、首尾よく京都までの陸送の仕事をナビに(1万円で)捜して貰ったダーツは、スーツに眼鏡と言うサラリーマンになりすまして、一路京都へ車を走らせる。
 無事に運転してきた車を納入先に届けた後、駅で新幹線の払い戻しを受ける。

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 京都タワーホテルをバックに金を数えるダーツ。

 しかし、佐田岡名義で京都国際ホテルに投宿したその夜、愛するルミが何者かに襲われ、絞殺されてしまう。
 南雲係長(江守“無料お試しセット”徹)たちが死体を調べると、バッグから「キャッスル」のマッチ、そして手にはダーツ愛用のダーツ(ややこしいなぁ)が握られていた。

 ルミは、ダーツで足を刺された上、絞殺されたらしい。

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 ニュースでルミの事件を知った末広は、興奮気味に、
 「ルミのマネージャーの松川を探して、この曲を主題歌として契約しろ、今すぐだ!」
 と、不謹慎なことを言い出す。

 ジュン「でもねえ、人の不幸を利用するってのは良くないですよ」
 末広「何を言うか青二才、テレビと言うのは話題なんだよ! エロよりもグロよりもヌードよりも、ホットな話題が一番強いんだ!」

 ダーツはルミが殺されたとも知らず、依頼人の佐田岡に会い、領収書やお土産を揃えて仕事の報告をする。

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 事務所に戻ってくると、ゴリラたちが事情を聴きに来ていた。
 昨夜のアリバイについて問われるが、探偵のポリシーとして頑として口を割らないダーツ。

 それはいいのだが、ダーツがルミの死を聞かされてもあんまりショックを受けないのが、ちょっとドラマとして片手落ちの気もする。

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 麻生が出先から戻ってくると、駐車場で管理人親子につかまり、ダーツのことを知らされる。
 大家の娘・みや子を演じるのは田坂都さん。なかなか可愛いけど、出番はあまりない。

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 取調室のダーツ。
 京都に発つ前にルミに言った「浮気したらただじゃおかない」と言う冗談まで持ち出されて責められる。
 それでもダーツはあくまでアリバイ作りのことは言おうとしない。

 ゴリラ「仕事なら公明正大だろ、何故言えない?」
 ダーツ「俺はさ、探偵なんだよ、探偵とは依頼人の秘密を絶対に厳守しなくてはならない。分かったか、このワンパターンデカ!」

 麻生事務所では、麻生たちが、アリバイ作りの仕事を知る誰かによって、ダーツが罠に嵌められたのだと推理していた。そこへ、南雲から電話。

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 南雲「このまま行けば入江は殺しで送検だぞ」
 麻生「と言うことは、そっちも入江を真犯人とは踏んでないと言うことですね。安心しました」
 南雲「甘いな、相変わらず」
 麻生「甘くなきゃ今頃デカやってますよ」
 南雲「忘れたようだから言っとくが、俺たち警察はな……」
 麻生「容疑者を送検するのが仕事で、真犯人かどうかを決めるのは裁判所。そのくらい覚えてますよ」
 南雲「確実な反証が上がらん限り、俺は入江を送検する。それだけは忘れんこったな」

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 ナビ「冗談じゃねえ、大事な秘密どころか、たかが浮気のアリバイじゃねえか」
 麻生「ナビ!」
 ナビ「俺はな、探偵のプライドなんかよりダーツの方が大事だ。クビにしたけりゃクビにしてくれ!」

 ジュンが止めるのも聞かず、ナビは事務所を飛び出して行く。
 ジュン「キャプテン、どうするの?」
 麻生「好きにさせろ、あれがやつのいいとこだ」

 ナビは、依頼人の佐田岡のところへ押しかけ、アリバイ作りについて警察に証言してくれるよう頼むが、佐田岡は浮気がばれたら家庭がメチャメチャになると、探偵の契約も持ち出して頑として応じない。

 一方、麻生やジュンは、ルミの周辺を中心に事件に関する手掛かりを求めて動き出す。

 後編に続く。



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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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