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「俺たちは天使だ!」 第3話 後編

俺たちは天使だ! Vol.1 【Blu-ray】

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 続きです。ネタバレ注意!

 麻生からダーツの弁護を依頼された藤波が、留置されているダーツに会いに行く。
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 ダーツ「でも先生、俺本当に出られるんでしょうね? なんだか心細くなってきちゃったよ……」
 藤波「問題は君のアリバイ屋のことを誰と誰が知ってるかと言うことだ」
 ダーツ「それ考えてみたんですけどね、まず事務所の連中でしょ……あとはルミだけなんですよ」
 藤波「坂上ルミか、まずいなぁ、彼女が誰に喋ったか、今となってはもう確かめようがない、こりゃまずいな」
 藤波の頼りない言葉に、ますます不安になるダーツ。

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 一方、ルミのマネージャー松川に接近する末広。手の平を返すようにルミを褒めちぎる。
 末広「何しろ、たぐい稀なる歌手でしたからねえ」
 松川「これはどうも!」
 わざとらしく頭を下げて見せる松川。
 末広「ところで例の新曲なんですが……是非ともうちの番組で使わせていただきたいんだが……」
 松川「折角ですが、各局から話が来てましたねえ。エログロの番組はルミのイメージに合いませんので」
 以前とは180度立場が変わってしまった両者。
 そんな彼らの様子を麻生が離れたところから観察している。

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 車を走らせる麻生。カーラジオからルミの最後の曲「私を殺したあなたが憎い」が流れる。
 DJが、前回までトップ30にも入らなかった曲が、ルミの死をきっかけに1位になったと興奮気味に話している。

 麻生とジュンそしてナビは、精力的に真犯人の手掛かりを求めて聞き込みを続ける。
 やがて、麻生が耳寄りな情報を得る。「キャッスル」の従業員から、事件前夜、ダーツとルミが踊っているのを不審な男が見ていたこと、その男が模様の入った変わったブーツを履いていたことを聞き出したのだ。
 ちなみに情報料はタバコ2箱。

 警察はナビを尾行して、佐田岡の存在を突き止め、ダーツが浮気のアリバイ作りのため、京都へ行っていたことを調べ上げる。

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 南雲「推理できることの第一、君は佐田岡の熱望を満たす為に京都で佐田岡のアリバイ作りをした。車の陸送で旅費を浮かし、佐田岡の名で京都国際ホテル505号室に泊まった。佐田岡夫人からの電話も上手く誤魔化し、翌日、レシートを掻き集めて東京へ戻った」
 金沢「推理できることの第二、ホテルに泊まった男は本当に佐田岡で、君は旅費を浮かして誰かの車に便乗、その日のうちに東京へ舞い戻り、午前1時半、坂上ルミを殺した!」
 南雲「今のところ、第二の推理のほうが圧倒的に優勢だ。だが君が第一の推理どおりに動いたとすれば、バカな真似をしたとしか言いようがないな。君のアリバイはまず絶対的に無い!」
 ダーツは何か言おうとするが、舌がもつれてそのまま机に突っ伏してしまう。

 しかし、ホテルの部屋まで分かっているのなら、その部屋の指紋などを何故調べないのか、ちょっと気になる。ダーツの指紋があって、佐田岡の指紋がなければ、かなりの反証になっただろう。

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 麻生は自分の推理を披露する。
 麻生「ダーツとルミの話を聞いていた男がいる。模様入りのブーツを履いた男。ジュン、松川プロダクションの松川社長ってのは、そう言うブーツを履いてないか?」
 ジュン「……履いてる! メキシコ製だと言って自慢していた」
 ナビ「そういや芸能記者から気になる話を聞いたぜ。坂上ルミが松川プロダクションから何処かへ移るって話を!」
 麻生「そう言う状況にあった坂上ルミが殺されて、新曲が爆発的に売れた。それで一番儲かるのは松川だ!」
 番組開始35分で漸くそこに気付くと言うのは、麻生にしてはいささかぬるいが、シナリオにそう書いてあるのでしょうがないのだ。今回のお話、真犯人らしき候補者が松川しかいないと言うのがやや物足りない。

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 麻生「証拠は何もない。ただし俺たちは警察じゃない。証拠がなければ作ればいい……やってみるか」
 ナビ「だけど、証拠がまるっきりないんだぜ」
 麻生「運が悪きゃ?」
 ジュン&ナビ「死ぬだけさ!」
 麻生、ここでウィンクをして見せるが、ナビがそれを真似して片目をつぶろうとするが、どうしても両目同時にしかつぶれず、戸惑う。このギャグは、シリーズを通して使われている。

 麻生はいきなり松川のところへ乗り込む。相変わらず派手派手なブーツを机の上にこれ見よがしに乗せている松川。そして壁に、ちょうどダーツのボードがかけられていたような痕跡を発見し、ニヤッとする麻生。

 麻生「まずい、いくら後ろ暗いからって、隠すのはまずい! あなたダーツの名人だ。探偵の入江に負けないくらいの……あの探偵事務所には入江があの日、ある男のアリバイを作る為に京都に行っていたことを証明する契約書がある。ところが探偵どもは職業上の秘密に拘ってそいつを公表できない。だから今のうちにそいつを破り捨ててしまえば、入江が犯人と決まって、事件は終わる!」

 麻生は、自分自身がその探偵事務所の所長だと言うのに、部外者のふりをして、その契約書と引き換えに松川から金を脅し取ろうとする小悪党を演じる。電話番号を渡し、一旦立ち去る。

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 その後、麻生の誘いに乗った松川から電話がある。
 地下鉄四谷駅のホームで、金と契約書を交換しようと言う提案だった。
 麻生「うーん、トレビアン!」
 計略図に当たり、会心の笑みを浮かべる麻生。

 しかし、契約書が即、ダーツが京都へ行っていたと言う証拠にはならないと思うんだけどね。

 麻生はひとり、ホームで待っていたが、やってきたのは松川だけではなく松川に雇われたチンピラ風の男たちも一緒だった。その一人、このブログではお馴染みのツバサ大僧正こと富士乃幸夫さんにピストルを突きつけられ、人気のない場所へ連れて行かれる。

 松川は、ホームに入ってきた電車に乗って、何処かへ行ってしまう。
 麻生はそのまま始末されそうになるが、ナビとジュンが助けに駆けつけ、チンピラたちをぶちのめす。

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 松川は、直接麻生事務所を訪れ、ひとりで留守番をしていたユーコを脅し、契約書を奪おうとする。
 普段は事務所で連絡係程度のことしかしないユーコが珍しく危険な目に遭い、ダーツを刺されて出血したりする。
 だが、それを察した麻生たちが白バイを引き連れて間一髪で登場。
 麻生は逃げようとする松川を得意のブーメランで狙い撃ちし、松川を捕まえる。
 ナビ「よくも俺のユーコを疵物にしてくれたなぁ」
 どさくさ紛れに勝手なことを言い、松川をボコボコにするナビ。

 こうして、やや強引にダーツの容疑は晴れ、ダーツは事務所へ戻ってくる。
 ナビがなけなしの金をはたいて、無罪放免祝いのケーキを用意していたが、
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 ダーツ「俺がこれ食うの? 糖尿病になっちまうよ! ずれてんな、留置場の飯ったら結構うまいんだから、見てよこの、ヘルメスのような体!」
 ナビ「このっ、てめえは人の気持ちを全くわかんねえのか」
 早速、取っ組み合いの喧嘩を始める二人。

 さて、今回の収支決算は、最後でも具体的に言及されていないのだが、留置されていたとは言え、ダーツは新幹線の払い戻しなどがあったため、彼だけ黒字だったらしい。事務所全体としては、佐田岡からの8万円の報酬だけなので、恐らく、経費(藤波への弁護士費用とか)の方がかさんで、今回も儲けはなかったと思われる。

 それでも、

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 ユーコ「無邪気な人たち」
 全員「そう、俺たちは天使だ!」
 と、いつものポーズを決める麻生たち。

 ここ、変顔をした麻生と言うか沖雅也が、思わず吹き出しそうになっている……。

 今回のエピソード、ダーツが殺人犯に仕立て上げられてしまうと言うプロットは期待できるのだが、それがストーリーとしての面白さに繋がっていないのが残念。



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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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