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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編

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 第16話「格闘技!闇の女王」(1979年)
 の続きです。

 エゴスのトレーニングセンターに連れてこられた沖山とジャパン。

 そこは、断崖に囲まれた空き地みたいなところで、崖の上には戦闘員が立ち、厳重に監視の目を光らせている。

 例によって、網タイツにトンガリ頭巾の変態たちが練習に勤しんでいたが、その中には、沖山の妹・マリーの姿もあった。思わず駆け寄る沖山。

 沖山「マリー!」
 マリー「兄ちゃん?」
 沖山「マリー、お前が突然行方不明になって、兄ちゃんどれだけ探したか分かんないんだぞ。俺たちはたった二人きりの兄弟なんだぞ!」
 マリー「お兄ちゃん……」

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 沖山の言葉に、マリーはかつて貧しいながらも二人で肩を寄せ合って暮らしていた頃を思い出す。

 沖山「俺はお前の為に、必ず勝ってみせる!」
 沖山は力強く宣言するが、

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 マリーはその手をふりほどき、無言で立ち去ろうとする。

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 沖山「マリー! うっ」
 沖山が追いかけようとするが、マリーは鋭い回し蹴りを放つ。

 マリー「お兄ちゃん、私の回し蹴りがかわせないようでは、試合に勝つのは到底無理ね! 戦ってはダメ、殺されるわ、お兄ちゃん!」

 荒っぽいが、これはマリーの兄への忠告なのだった。

 その後、沖山たちは囚人のように監獄に入れられる。

 マリーは兄の手の古傷を見て、かつて自分を兄が身を持って庇ってくれたことを思い出す。
 回想シーンで、ミッチー・ラブさんが貴重なセーラー服姿を披露されているが、あいにく、あまり良い画像がなかった。
 マリー「お兄ちゃん、私のことは忘れて頂戴!」

 ジャパンは通信機で仲間に連絡する。
 だが、最初からジャパンのことを怪しんでいたヘッダーは抜かりなくその電波をキャッチしていた。

 ヘッダー「沖山のトレーナーはバトルフィーバーが変装していると言う疑いが濃くなりました」
 怪人「なにぃ」
 ヘッダー「ちょうど良い機会です。沖山共々、あの男も一緒に……マリーにも試合を見せてやりましょう。自分の兄が皇子に殺されるのを見ても顔色を変えなければ、闇の格闘家として一人前でございます」

 その会話をマリーは立ち聞きするが、ヘッダーたちもマリーが盗み聞きしていることを察していた。

 二人の会話を聞いたマリーは血相を変えて兄のところへ来て、監獄から二人を助け出そうとする。
 沖山とマリーはなんとか外へ逃げるが、彼らの前には格闘技怪人が待ち構えていた。

 格闘技怪人「良くぞここまで来た。レフェリー、ゴングを鳴らせ! 格闘技世界選手権を始めるぞーっ!」
 
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 戦闘員「ぶぉーーーっ!」
 
 格闘技怪人「ゴングっつっただろうがっ!」

 (註・一応、銅鑼を叩いてます)

 マリー「格闘技怪人、戦うのは兄でなく私だ」
 沖山「マリー、やめるんだ」
 マリー「お兄ちゃんはいつも私のために戦ってくれたわ。今度は私がお兄ちゃんの為に戦う番なのよ! 闇の格闘士から抜け出る為には、勝つ以外にないのよ!」
 マリーは兄の手を振り払い、果敢にも格闘技怪人に真っ向からぶつかっていく。

 しかし、マリーは格闘技怪人にぶっ飛ばされ、あっさりと倒される。

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 沖山「マリー」 
 マリー「お兄ちゃん……」
 沖山「マリー、しっかりしろーっ」
 マリー「お兄ちゃん……」
 マリーは兄の腕の中で息を引き取る。
 妹の体を抱いて号泣する沖山。

 妹の仇を取ろうと、今度は自分が格闘技怪人と戦おうとするが、そこへジャパン以下、バトルフィーバー5人が現れる。
 後は、いつものようにバトルシーン。

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 今回は、怪人が人間をベースにしたものなので、その弟である巨大ロボットも、大前均が演じることになる。そう言えば、大前均は次の「デンジマン」でも、巨大化してロボットと戦ってたな。

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 当然、バトルフィーバーロボと剣を交えることになるが、意外とバトルフィーバーロボが小さいことが判明する。と言うより、大前均がでかいのだ。なんせ、190だからな。

 格闘技怪人、巨大ロボットをさくっと倒した後、

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 マリーの体をリングの中央に横たえ、哀悼の10カウントが行われる。

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 最後にまた、沖山とマリーの美しい追憶の映像。

 うう、良いシーンや……。
 ただ、マリーは特に悪事を働いていた訳でもなし、無理に殺さなくても良かったと思うんだけどね。
 あと、マリーが何故、闇の格闘士になってしまったのか、一切説明がないのも不満だ。

 ナレ「ブラック・タイガー マリーは死んだ。しかしその死は、邪悪なサタンエゴスでも人間の心から消すことのできぬものがあることをバトルフィーバーに教えた。それは愛、希望である……」

 ちなみにシナリオは江連卓さんでした。なるほどね。

 (2016年4月6日加筆訂正)


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コメント

マリー役のミッチ-・ラブさんは沖縄空手を生かしたアクションが得意で、JAC初期を代表するアクション女優の1人。志穂美悦子さんの妹分的な存在。怪人役の大前均さんは明治大柔道部出身の五段で学生選手権覇者。ヘッダー役の石橋雅史さんは剛柔流空手八段、舞台俳優と同時に武道家としても有名な方です。ゲストからしてまさに格闘技三昧のエピソードでしたね。できれば石橋さんのアクションをもっと見たかった。

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編(05/25)  

白黒パンダ帯様
>マリー役のミッチ-・ラブさんは沖縄空手を生かしたアクションが得意で、JAC初期を代表するアクション女優の1人。志穂美悦子さんの妹分的な存在。怪人役の大前均さんは明治大柔道部出身の五段で学生選手権覇者。ヘッダー役の石橋雅史さんは剛柔流空手八段、舞台俳優と同時に武道家としても有名な方です。

おお、貴重な情報ありがとうございます!
ミッチー・ラブさんがJACの人だとは知りませんでした。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編(05/25)  

ミッチーラブさんはジャッカー電撃隊(しかし凄いタイトルですね😓)に出演されていたのですね😅
しかし銅鑼と法螺貝どちらに鳴らすかはっきりして欲しいものですがね(何が言いたいんや❗)

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編(05/25)  

ふて猫様
>ミッチーラブさんはジャッカー電撃隊(しかし凄いタイトルですね😓)に出演されていたのですね

ジャッカー電撃隊の時より美人に見えます。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編(05/25)  

大前均さんは、バトルフィーバーにも出演されていたようですね😅
しかも人間体で巨大化ですか?中々渋いシチュエーションですね😓

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第16話 後編(05/25)  

ふて猫様

大前さんなら巨大化しても違和感ないですね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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