天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」36話

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 第36話「三人ライダー対強力デルザー軍団!」
 (35話と一緒に紹介するつもりでしたが、長くなったので別々にします)

 前回の続きから始まる。
 マシーン大元帥に続き、磁石団長と言う新たなキャラが出現する。

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 マシーン大元帥「死を悼み、悲しんでいる時ではないぞシャドウ」
 磁石「ストロンガーごときに梃子摺りおって、見るに見かねて俺様が、はるばるアマゾンからやって来たと言うわけだ」
 マシーン大元帥「たった今から、デルザー軍団の指揮はワシが執る」
 シャドウ「いや、しかし、日本では私が……」
 磁石「バカタレが! そのお前が役に立たないから、こうして大元帥様が直々にお見えになっているのだ」

 大元帥はともかく、団長にまでバカにされて悔しいシャドウ。
 (くそ、そのキャラ、ほとんど岩石男爵と同じじゃねえか)※管理人の妄想です。

 大元帥は続けて、「四日市~東京を火の海にする作戦」を号令する。……それって作戦って言うんやろか。

 シャドウ「しかし、誰が四日市を」
 磁石「ヨロイ騎士が向かっている」
 シャドウ「だが、ストロンガーが嗅ぎ付けると……」
 マシーン大元帥「大丈夫だ。ストロンガーは四日市には行けぬ」

 悪の大幹部がこうやって「四日市」「四日市」と連呼するシーンも、なかなか見られませんね。

 磁石団長は、悪の組織の大好物・園児バスを(昨日も書いたような気がする……)磁石パワーで操り、湖に突っ込ませようとする。ストロンガーが助けに現れ、磁石と戦う。

 大きな口を叩いた割にすぐ不利になる磁石。と、その前にシャドウが現れ、小気味良さそうに高笑い。
 シャドウ「ふはははははっ、口ほどでもなかったな、磁石団長、お前の出番は終わった」

 シャドウはしかし、磁石がいなくなった後、ストロンガーにマシーン大元帥の作戦(ストロンガーを東京に釘付けにして、四日市を破壊する)を教えてやる。シャドウお得意のリークであるが、この場合、ストロンガーは本当に四日市には間に合わないのであまり意味はない。

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 マシーン大元帥のもう一人の腹心、ヨロイ騎士は、四日市のコンビナートに行き、「火薬」と書かれた「火薬の箱」をあちこちに仕掛けていた。分かりやすくてイイよね!

 今回もV3が客演するのかと思いきや、

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 仮面ライダーXこと、神敬介登場!

 敬介「それまでだ、ヨロイ騎士ぃ! どうせこんなこと(どんなこと?)だろうと思ってわざわざスペインからお前を追ってきたんだ」
 ヨロイ騎士「故国の日本を死に場所に選べるとは、お前も運のいい奴だ」
 速水亮さんはほんと良い声してるよね。

 ちなみにヨロイ騎士の声は池水通洋さんで、「スカイライダー」では最初に客演した時のストロンガーの声を演じられている。

 敬介は「大」変身して戦うが、ヨロイ騎士に一部の爆弾を爆破されてしまう。

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 と、今度は山本大介ことアマゾン(岡崎徹)が現れ、それ以上の爆破を防ぐ。

 しかし、アマゾン、衣装はワイルドなのに頭だけ普通の髪型なのは、ちょっと間が抜けている。
 岡崎さんが早くに芸能界を引退された為、アマゾンの俳優本人の客演はとても貴重である。と言うか、このストロンガーだけだろう。

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 それにしても、アマゾンの造型は異彩を放っている。
 アマゾンのDVD借りようかな……。

 その後、いろいろあって、三人ライダーと磁石&騎士が戦い、あっけなく怪人が死亡! と思いきや、再び彼らの声が「ワシらは不死身だもんね」と響く。
 最終回まで、大首領を除いて新しい怪人は出てこない。ぶっちゃけ、予算の都合だろう。


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