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日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第13話 後編

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 続きです。

 街中を歩くたび、擦れ違う人たちからひそひそ噂され恐れられる京介は、我慢できなくなって暴れ回っていた。そこへ早川が「京介君、やめるんだ」と穏やかに声を掛ける。
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 早川は、以前京介が通っていた高校へ彼を連れて来て、
 早川「どうだ、昔のようにもう一度思いっきり活躍してみようと思わんか」

 早川の言葉に、京介はかつてスポーツ万能の高校生として野球、サッカー、陸上などで活躍し、美枝子たちから黄色い声援を受けていた頃の自分を思い出す。

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 そこに出てくる美枝子たち女子生徒が、いかにも昔の普通の女の子と言う感じがして微笑ましい。

 早川「どうなんだ京介君?」
 京介「うるせえっ、俺が元に戻りたくたって世間がそうはさせねえんだよーっ!」
 京介の肩にポンと手を置き、
 早川「なんでも世間のせいにするんじゃない。負けているのは君自身だ。一度でも戦ったか、世間に君の無実が分かってもらえるように努力したか?」
 京介「お前なんかに何が分かるんだよ!」
 早川「努力もしないくせに、えらそうなこと言うんじゃない!」
 京介は反発して早川を殴る。早川はされるがまま、立ち尽くし、その拳を体で受け止める。やがて京介は早川の体に縋るようにして泣きじゃくるのだった。

 シリーズを通しても印象的なシーンだが、この辺は、脚本の長坂秀佳と言うより、ヒーローを通して子供たちに正義の心を教えようと言う宮内洋の意向が反映されているような感じだ。

 PDVD_024.jpg
 その後、京介と美枝子はそれぞれニセ手紙で呼び出され、喫茶店(バー?)で顔を合わす。彼らが不審に思った瞬間、何者かに京介は後頭部を殴打され昏倒、美枝子も銃で撃たれてしまう。

 なお、美枝子が倒れる際、一瞬、白いパンツが見える。

 しかし、そんな画像ばっかり貼っていると、この高尚なブログの趣旨を勘違いされるかもしれないので、
 小さめの画像にしておく(結局貼るんかい!)

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                                ↑白い


 ……えー、それで何の話だったか、そうそう、濡れ衣の話であった。
 美枝子を撃った犯人は銃を気絶している京介に握らせる。京介が気付いて起き上がったところで、街の住民が入ってきて、彼が美枝子を撃ち殺したのだと決め付け、糾弾する。

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 何処から湧いたんだよ……

 早川も駆けつけ、「これはさそり組の罠です」と彼らを宥めようとするが、

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 後ろからジジイに思いっきり殴られる。ジジイおそるべし!

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 その後も場所を変えて、京介ではなく早川をどつき回す地域住民。

 集団ヒステリーのようで、実際は怖いのだけど、何となくコントっぽい感じになっている。
 しかし、そこへ当の美枝子が無事な姿で現れる。

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 胸をはだけて、防弾チョッキを彼らに見せて、
 美枝子「あたし大丈夫です。こんなこともあるんじゃないかと、早川さんに防弾チョッキを着るよう言われてたんです」

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 その後、シャツを強く掻き合わせる仕草が初々しくて可愛い谷川みゆきさん。
 美枝子「あたし、撃たれたショックで気を失ってしまって……京介君を殴ってあたしを撃ったのは毒さそりでした!」

 早川の計略が図に当たり、毒さそりのからくりが暴露されてしまう。そこへ毒さそりが部下を連れて現れる。早川は住民の中に混じっていたさそり組のスパイに銃を突きつけられ、逃げようとするが撃たれて川に落ちる。

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 毒さそりは、その場にいた住民たちの口を塞ぐべく、オイルタンクに彼らを縛り付け、ダイナマイトを仕掛ける。これもなかなか怖いシチュエーションである。

 京介をまだ殺し屋にすることを諦めていない毒さそりは、京介と美枝子(人質要員)を車に押し込める。導火線に火をつけて笑いながら立ち去る。

 迫り来る「死」を前に、恐怖の表情を浮かべる住民たち。

 が、その時、ズバッカーが空を飛んでやってくる。ズバットはムチで導火線を消し、住民たちのいましめを切る。そして、直ちにさそり組の車に追い付く。

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 ムチで、京介と美枝子の体を引っ張り上げるズバット。
 上から飛び降りるフィルムを逆回転させてるんだけどね。

 これは、谷川さん本人だと思うが……。
 ちなみに美枝子が地面に着地する(映像では引き揚げられる)時、その体を支えるスタッフの影が一瞬だけ見える。
 後は、いつもの名乗りから戦闘シーンとなる。

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 三郎太も出てくるのだが、橋の上から手榴弾を投げると言う節操のない攻撃をする。
 もはや「尺八ボウガン」関係なし!

 また、今回、毒さそりは最初からズバットの行動時間が5分だと知っていて、部下に戦いを引き延ばすよう指示している。
 ズバットは時間を気にしつつ、彼らを全滅させる。時間がないと言うのに、毒さそりに「飛鳥五郎を殺したのはお前かーっ」と悠長な質問をしている。
 こう言う時こそ、毒さそりは「えーっと、ちょっと待って、今思い出すから」とかなんとか言って、時間稼ぎをしなければならないと思うのだが、すぐ「知らない」と答えてトドメを刺されている。

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 ラスト、立ち去る早川に向けて、人殺しの濡れ衣を晴らした京介が叫ぶ。
 「俺、早川さんに負けない男になって見せるからねーっ」

 屈折した少年の立ち直る姿を描いた、質の高いドラマである。
 谷川みゆきさんのムチムチした肢体も素晴らしい。みどりさんが出て来ないのが玉に瑕だ。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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