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「宇宙刑事ギャバン」の魅力を語り尽くす 第36話

宇宙刑事ギャバン 7...

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 第36話「恨みのロードショー撮影所は魔空空間」
 空を飛ぶドルギランの中で、マリーンが新聞を開くと、そこにコンバットスーツを着たギャバンの姿が……。
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 何故か、おフランスの新聞。
 マリーン「ギャバン見て、フランスの新聞にあなたのことが……」
 ギャバン「……」
 マリーン「なんて書いてあるの?」
 ギャバン「分からん……」
 マリーン「じゃあなんでル・モンドなんか取ってるのよ!」
 (二行目以下は管理人の創作です)
 ギャバン「ギャバンへの復讐、堂々完成、本日東都映画撮影所にて特別試写会……」
 ギャバンは早速、東映の、いや東都映画撮影所にやってくる。
 しかし、ギャバンが快く挑発に応じてくれたからいいものの、無視されたらマクーの面目丸潰れだったよな。

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 撮影所を訪れたギャバンを早速マクーの使いが出迎えて、とある試写室へ招き入れる。
 ギャバンは無理矢理座席に固定させられ、「ギャバンへの復讐」と言う映画を見せられる。と言っても、過去のアクションシーンをつないでナレーターを付けただけの手抜き映画だった。

 ナレ「宇宙刑事ギャバンは我らマクーの敵である。見よ、悪辣非道なギャバンの残虐行為を! これがギャバンの必殺武器ギャバンダイナミックだ。我々は生体合体装置でダブルモンスターを作り出した。しかし我がマクーが苦心して作り出したダブルモンスターに対して、ギャバンは超兵器・電子星獣ドルを出動させて対抗したのだ(註・してません)。何と言う卑劣漢であろう。ギャバンのために我々は多くの損害を被っている。卑劣漢のギャバンは己の悪行に飽き足らず、超兵器ギャビオンまで出動させて我々を攻撃した。嗚呼、恨みだ、恨みだ。地獄へ落ちろギャバン!」
 映画はここで幕を閉じる。
 なんか、途中から玩具の宣伝になっていたような……。
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 そこへサン・ドルバと魔女キバが登場。
 サン・ドルバ「どうですか我々の力作は? 今までのはほんのプロローグ、これからが本編」
 キバ「ギャバンへの復讐!」
 ギャバン「ふん、バカバカしい」
 鼻で笑うギャバンだったが、二人が消えると同時に、スクリーンからウラミダブラーと言う怪人が飛び出して襲ってくる。
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 ギャバンは軽く戦った後、撮影所の路上に着地するが、そこへ小次郎さんと月子がやってくる。
 小次郎「何やってんのそったらところでひっくり返って……お芝居だか?」
 ギャバン「そんなことより、こんなとこで何やってんの?」
 月子「撮影を見せてくれるって言うもんだから、小次郎さんが」
 小次郎「一緒にいかねえか。『ドラゴンの逆襲』ってなってんだぁ、ああーっ!」
 興奮して奇声を上げる小次郎。と、そこへスタッフを引き連れた綺麗な女優が歩いてくる。
 小次郎「香月あずさだ。別嬪だなぁ。よし、サイン貰っちゃおう!」
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 小次郎、人気女優らしいその女性に近付き、首から下げた「ジャポニカ学習帳」を差し出してサインをお願いする。その後、握手をさせてもらうが、一瞬その手が化け物のように見え、腰を抜かす小次郎。
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 香月「あらぁ、どうなさいましたのぉ?」
 小次郎「錯覚……?」
 ところで、この香月あずさを演じているのは、麻丘あゆみさんと言うのだが、ひょっとして快傑ズバットに出ていた大城信子さんじゃないかなぁと思うのだ。年齢的にもピッタリ合うし。他にゴーグルVにもゲスト出演されているが、そちらでは「朝丘」になっていた。
 大城信子から改名して80年代になってからも女優業をやられていたんじゃないかと思うのだが、全然別人かもしれない。
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 それはともかく、ギャバンは小次郎に付き合って、セットでの怪獣映画の撮影を見物する。
 しかし、どこが「ドラゴンの逆襲」なんだ?

 小次郎「おお、本物みたいだなぁ迫力あるなぁ」
 月子「うん!」
 気のない顔で立っていたギャバン、だが、ここでマクーの第二攻撃が始まる。
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 キバ(ギャバンの切り抜き写真を見ながら)「敵ながら良い男」
 ウラミダブラー「恨みのギャバンだーっ」
 キバ「呪い殺せるか?」
 ウラミダブラー「この立体写真にはギャバンの生霊が封じ込めてあります。恨みの釘を叩き付ければ、その痛みはギャバンに通じます……」
 と、実に古典的な方法でギャバンに攻撃を仕掛けるのだった。
 だが、効果は覿面で、ギャバンは急に胸を押さえて苦しみだす。
 小次郎たちはギャバンを医務室へ連れて行く。
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 枕元に置いてある金魚鉢がとても気になる……。

 ギャバン「俺は大丈夫だから、早くここを出るんだ」
 小次郎「いや、でも……」
 ギャバン「とにかく早く! ここを出るんだ、出ろーっ」
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 驚いたことに、ギャバンの剣幕にたじたじとなった二人は、「分かった、分かったよ」とほんとに引き揚げちゃうのである。普通の場合ならともかく、ギャバンが明らかに具合が悪いのにそんなあっさり帰るか?

 ギャバンも(あいつらマジで帰りやがった……)と、思っていたのではないだろうか。

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 と、入れ替わりにさっきの香月あずさが現れる。
 香月「苦しそうですね。あたくしの薬でよろしかったら、どうぞ」
 ギャバン「でも、薬を飲むほどでも」
 香月「らくーになりますよ」
 香月あずさは、無理矢理ギャバンの口に薬を押し込もうとする。ギャバンが払った薬が金魚鉢に落ちると、たちまち水が真っ赤に染まる。
 香月はウラミダブラーになり、ギャバンに襲い掛かる。
 もっとも、本物の香月あずさは別にいて、最後に他のスタッフと共に監禁されているところをギャバンに助けられるシーンがある。
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 その後、撮影所を利用した多彩なアクションが展開する。
 ここなんか、ほんとに大葉さんが屋上から飛び降りてるんだよね。すげー。

 ただ、15話や41話ほど、めまぐるしく舞台が変転すると言う感じではない。
 ギャバンはかつて倒したダブルモンスターの幻影や、ウラミダブラーの呪いに苦しめられるが、最後は呪いの写真を見付けて破棄、ウラミダブラーを倒す。
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 背景と、レーザーブレードと、二重の合成が使われているかっこいいカット。

 ラスト、エピソードにちなんで、ギャバンとマリーンが映画館の前でどの映画を見ようか話している。ギャバンはジェームズ・グリッケンハウス「ザ・ソルジャー」を見ようとするが、マリーンのオススメは、

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 死ぬほどつまらなそうな映画だった。

 映画館には他に「E.T.」の看板などがある。懐かしい。……見たことないけど。


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コメント

30万ヒットおめでとうございます。
自分もこのブログを見ることが日課となっていますが、いつの間にか30万ヒットを記録していて驚きました。

本題ですが、「怪獣映画の撮影」に出てくる2匹の怪獣ですが
一匹は円谷プロ作品の「ミラーマン」に登場する古代恐竜アロザ・もう一匹は「ファイヤーマン」に登場する宇宙怪獣ダークマンダーじゃないでしょうか?。

2匹とも円谷プロ作品に登場した怪獣ですが、何らかの理由を経て東映特撮へ登場したことに驚きですね。

Re:アロザとダークマンダー(03/31)  

>このブログを見ることが日課となっています

光栄です!

>一匹は円谷プロ作品の「ミラーマン」に登場する古代恐竜アロザ・もう一匹は「ファイヤーマン」に登場する宇宙怪獣ダークマンダーじゃないでしょうか?。

いつもながら貴重なご指摘ありがとうございます。

今後もご愛顧のほどを。

登場ダブラーの字幕

登場ダブラーに字幕が表示される様になったのはこの話からですかね?

Re: 登場ダブラーの字幕

そうでしたか。だいぶ遅いですね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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