「仮面ライダーＶ3」を21世紀の今だからこそ楽しむ 特別編その3

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　第21話「生きていたダブルライダー」

　純子たちを人質にされ、ピンチのＶ3だったが、死んだと思われていたダブルライダーの助言によって窮地を脱する。ダブルライダーは今、オーストラリアで遊んで、いや戦っていると言う。

　

　人質中の純子さん。白のミニスカワンピが眩しい。際どいアングルで、画面に穴が開くほど凝視したが、パンツは見えなかった（死んでろ）。

　

　志郎は人質を助けるが、彼らもウィルスによって操られていたのだ。珍しく悪人メイクをした純子さん、まるで別人である。

　

　その後、主演俳優がスタントなしでロープウェーの上でアクションすると言う、伝説のムチャをやらかす。ここ、命綱もなしでやってるみたいなんだけど……？

　

　怪人、志郎に自分のウィルスを打たれて慌てる。腰につけていた血清を飲み、それを志郎に奪われてしまうのだが、自分に打ったところで、操るのは自分なんだから別に慌てなくても良かったんじゃないの？

　血清により、純子たちは元に戻る。

　

　その後、全ての人間を眠らせると言うＳＳ装置の修理のため、技術者が桂浜へ派遣されてくるのだが、志郎は彼に成り済まして基地へ潜入する。だが、志郎はそのことをどうやって知り得たのか（大首領はそのことをドクトルＧに直接話しているので、傍受しようがない）、しかもデストロンの迎えの合言葉まで知っていたと言うのは腑に落ちない。

　なお、デストロンの迎えをＶ3の中の人、中屋敷鉄也さんが演じており、夢のツーショットが実現している。また、本物の技術者を後のヨロイ元帥、中村文弥さんが演じている。

　

　技術者に成り済ましてアジトへ潜入するが、今回もまた、Ｇの仕掛けた手の込んだ罠だった。重力10倍の部屋で動けなくなるが、ここでもダブルライダーの助言で変身ベルトをパワーアップさせ、脱出する。

　ラスト、志郎は「ダブルライダーはこの地球のどこかに生きている」と言うのだが、劇中で「オーストラリアで戦っている」と、ダブルライダー自身が言ってるんだけどね。劇場版では、実際にダブルライダーが登場して、三人で戦っていたけど。

　22話「恐怖のキャンプ　地底運河のなぞ！」

　祝島でライダー隊が合宿訓練。純子さんの水着姿が期待されたが、ずーっとショートパンツだった。ちくしょう。

　

　今回もきっちり捕まる。富士急ハイランドにて。5回目。

　つづく。