天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」31話

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 第31話「ストロンガー大改造!!」

 前回、ドクターケイトの毒で無残にも命を落としてしまったユリ子。彼女の存在こそ、管理人がこの作品のレビューをしこしこ綴ってきた最大の動機である。よって、これ以降はどうしても意欲が湧かないのだが、一応ここまで来たのだから最後まで続ける。

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 冒頭、海を見下ろす小高い丘に勝手にユリ子の遺体を埋め、勝手に墓を立てて拝んでいる茂と立花藤兵衛。

 茂「ユリ子、許してくれ。俺の力が至らなかったために……お前を死なせてしまった」
 立花藤兵衛「茂、そんなにいつまでも悲しんでいちゃ亡くなったユリ子は決して喜びはしない」

 茂はユリ子のためにも、デルザー軍団を滅ぼすことを誓い、最後にもう一度、
 茂「ユリ子、いや電波人間タックル、安らかに眠ってくれ」と、手を合わせる。

 ユリ子も別に好き好んで電波人間になった訳じゃない(殺された兄の復讐のため)んだから、ここは単に「ユリ子」だけの方が良かったんじゃないの?

 さて、次なる敵のドクロ少佐はシャドウの前で自信たっぷりに話している。

 ドクロ少佐「ドクロ少佐(自分のことだけど)によって鍛え抜かれた忍び集団がストロンガーに付かず離れず機会を窺っている。包囲が完成次第、トドメは俺が直々にやる」

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 茂たちを監視している少佐の部下たち。

 子供の遊びじゃねえんだぞ。

 茂はわざと彼らの前に姿を見せ、少佐が来るのを待ち伏せする。

 だが、相変わらずデルザー軍団は強大で、ストロンガーの電気攻撃が通用しない。
 ピンチだったが、頭上から岩が落ちてきたため、その隙にストロンガーは海へ飛び込んで何とか助かる。 

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 岩を落としたのは別の改造魔人、岩石男爵であった。いつものように功名争いの足の引っ張りあいである。

 岩石男爵「シャドウがよ、ドクロ少佐の最後を見届けろと言うちょるんよ。ところが話は大違い、ストロンガーの方がやべえ、うんでまあ、あっさりお前に手柄立てさせたんじゃあ、俺としては詰まらんじゃろうが」

 堂々と、自分の卑劣な行為を説明する岩石男爵。デルザー軍団って、こんなのばっかりである。

 茂は傷だらけになって海岸で喘いでいたが、今度は岩石男爵に襲われてとても迷惑する。

 と、たまたま通り掛かったバンの荷台に野菜と一緒に隠れて捜索の目を逃れる。

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 疲労のあまり意識を失い、気が付くと、どこかの研究室のようなところの手術台に寝かされていた。

 目の前にいるのは、さっきのバンを運転していた男である。

 茂「離せ、俺をどうしようと言うんだ?」
 正木「君が気を失っている間に失礼だが調べさせて貰ったんだ……まさか君が○○だったとは……ププッ」
 茂「てめえ!」

 ○○には、今あなたが想像した通りの言葉が入りますが、嘘です。

 正解は「まさか君が改造人間だったとは」でした。

 正木「今君が戦っている敵は、電気の力では勝てない」
 茂「どうしてそれを?」
 正木「体の電気回路が至るところで破損している」
 茂「あなたは?」
 正木「正木洋一郎、元ブラックサタンの科学者だ。逃げ出し、戦うために超電子の研究をしている」
 茂「超電子?」
 正木「そう、電気のエネルギーを1とするなら、超電子はその100倍だ」

 正木は、デルザーではなく、デルザーに潰されたブラックサタンに所属していたと話しているが、と言うことは、ブラックサタンの復讐のためにデルザーと戦おうとしていたのだろうか? その辺が良く分からないのである。正木は、超電子ダイナモを茂の体に取り付ける手術を行う。成功率10パーセントと言う難しい手術だったが、1分で終わる。

 それにしても、この茂が強化手術を受けるまでの過程、いかにも雑である。

 とにかく、あっさりパワーアップしたストロンガーだが、超電子ダイナモが使えるのは1分だけで、それを過ぎると自爆してしまうと言う制約が課せられる。

 正木は茂に頼まれて、カップ麺(商品名はさりげなく隠されている)を食ってる立花藤兵衛に茂の無事を知らせに行くが、ドクロ少佐は立花藤兵衛をマークしていたため、茂の居場所が突き止められてしまう。

 功労者である正木は、ドクロ少佐に実に簡単に殺されてしまう。

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 そしてストロンガーは、「チャージアップ!」の掛け声と共に、胸のSマークがぐるぐる回転し、頭の角も銀色に変わり、改造超電子人間となるのだった。

 即座にきりもみ状のキック「超電子ドリルキック」を放つ。

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 ドクロ少佐、何のリアクションも取れないまま、ストロンガーの足が顔にめり込む。
 何度見ても大笑い。

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 あまりの衝撃に、頭ごと吹っ飛ぶ。

 こうして漸くストロンガーも、デルザー軍団と互角に戦えるようになるのだった。わーい。


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