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「少女コマンドーいづみ」第1話 その1

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 近々、レビューサイトを作って、ネチネチと語り倒す予定だが、とりあえずブログで簡単に紹介しようと思ってさっき第1話の画像をキャプして行ったら余裕で50枚とかになっちゃったので、とりあえず3~4回に分けて書くですたい。

 去年の12月にDVDを買い、元旦の夜から見始めた。ほとんど何の予備知識もなく目にした作品だったので、とても新鮮に鑑賞できた。ただ、第一印象は良いとは言えず、「これは失敗したかなぁ」と思ったことを覚えている。

 だが、どんどん見ていくうちに急速に作品やキャストに対する愛着が湧いてきて、今度は逆に一気に全部見てしまうのが惜しくなった。で、11話まで見た後、12話以降を一時封印し、その間、1話から戻って繰り返しDVDを見ることにした。

 同じ作品を狂ったように毎日見てしまう現象を自分は勝手に「白熱化」と呼んでいるのだが、この作品に対するハマリ具合は、2011年の「セーラー服反逆同盟」に匹敵するほどだ。

 で、その後、12話以降を1話1話噛み締めるように味わって見ていき、つい三日前に最終回を見終わった次第。それにしてもたったの15話しかないと言うのが悔し過ぎる。本来は1年間の予定だったが、視聴率の低迷で1クールちょっとで打ち切られてしまったのだ。

 おっと、肝心なことを書き忘れていたが、これはフジテレビで1987年~88年放送の30分ドラマ、謎の組織によって超人的なパワーを身に付けた少女・いづみの戦いと青春を描くアクションドラマである。

 第1話「最終兵器、脱出」(1987年11月5日放送)

 冒頭、ある施設のエレベーターシャフトの中をセーラー服姿の女の子がよじのぼっている。

 PDVD_000.jpg

 ヒロインの五条いづみである。演じる五十嵐いづみさんは、当時18(ほぼ19)歳。

 最初、管理人は、少女コマンドーとして指令を受けて、どこかの軍事施設に潜入でもしているのかと思ったが、実際は彼女が拉致監禁されて特殊な訓練を施されていた研究施設から脱走しているところなのだった。

 個人的には、冷徹な少女コマンドーとしての任務遂行中、記憶が甦って逃亡する、みたいな導入のほうが良かったかな。

 頭に鉢巻みたいなのを巻いているが、これはセーラー服のスカーフで、髪が邪魔にならないようにまとめているのだ。
 ただ、そもそもなんでこの時セーラー服を着ているのか、謎である。3年前、組織によって誘拐された際着ていたものが、今まで彼女の手元に残っていたとも思えない。これは、ドラマ的に、セーラー服姿が欲しかったと言うことだろう。元々「スケバン刑事4」として企画されていたドラマなので、その影響かもしれない。

 PDVD_002.jpg

 地上に出たいづみ、銃でロープのついたモリを発射し、向こう側の木の幹に刺す。そしてそれにぶらさがって空中を進んでいくが、自重で下に落ちてしまう。

 彼女が逃げ出したことは既にバレていて、サーチライトがあちこちを照らしている。

 PDVD_005.jpg

 いづみは武器庫でロケットランチャーを調達してから外に通じるフェンスに近寄るが、「ハッ」とした様子で数歩下がる。フェンスに高圧電流が流れていると察したのだ。

 そしてムチムチした太腿を露出させつつ、ナイフを取り出しフェンスに投げるのだが、電流が流れていると確信しているのだから、無理に貴重な武器を捨てることはないだろう。ここはどう考えてもいづみの太腿を見せたかったとしか思えない。

 ま、ちょうど管理人も太腿が見たかったので好都合だったが。

 PDVD_006.jpg

 いづみ、ロケットランチャーに紐を結び、それを踏み台にして、

 PDVD_007.jpg

 一気にフェンスを飛び越える。

 思わずスカートの中に目が行くが、生憎とパンツは見えない。どうやら、ブルマのようなものを履いているようなのだが……。

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 フェンスを越えたいづみ、振り返って「いつか必ずここへ戻ってくる。正面から戦いを挑むために」と、最初の台詞。

 そう言う台詞は身の安全を確保してからゆっくり言いましょう。

 PDVD_009.jpg

 そんなところに突っ立っていたため、駆けつけた兵士によって蜂の巣にされてしまういづみであった(嘘でい)。

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 すたこらさっさと逃げているいづみの前に、ISUZUのロゴがはっきり見える装甲車が立ち塞がる。運転席の上に機関銃が現れ、兵士がそれでバコバコ撃ってくる。

 PDVD_013.jpg

 いづみはさっきのロケットランチャーを構え、躊躇なく撃ち込む。炎上する装甲車。かなりお金と気合が入ってるドラマだなぁと感心したことである。考えたら、冒頭からヒロインが確実に人を殺しているわけで、ハードな幕開けである。本人はあまり気にしていないようだが。

 この一連の爆破シーンはそのままオープニングタイトルとして使われているが、1話では「彼女はアイスドール」「彼女はワンマンアーミー」などの文字が、映像の間に挿入される演出がされていて、毎回これを見せられるのかとウンザリしてしまった。幸い、3話から文字はなくなるけど。

 タイトル後、いづみ脱走について会議をしている謎の組織の幹部の皆さん。

 PDVD_015.jpg

 こういうベタな黒幕の表現、懐かしいですね。

 男B「無事(極秘?)に進められてきたこのプロジェクトが白日に晒されれば我々の組織自体が壊滅的な打撃を受けることになる」
 男C「研究者として見ても、いづみはまだマインドコントロールを受けていない。どれくらいの力を持っているのかも分からんのだ」

 ちなみに男Bを演じるのは名取幸政さん。「スケバン刑事」の第9話にも出ていたが、「反逆同盟」4話では、マインドコントロールされた娘の父親役だった。その娘の名は奇しくも「いづみ」である。

 座長格の男、石津(渡辺裕之)が話し出す。実質的に、組織の黒幕と言うのはこの人だけで、他の4人は数合わせみたいなものなのだが、石津ひとりではサマにならないのでこういうことになっているのだろう。

 PDVD_016.jpg

 石津「いづみは、私が手掛けたバイオフィードバックの数々の失敗から唯一生き残った成功例だ。もう少し結論を待って欲しい。外部に漏れるようなことがあれば私がこの手で抹殺する」

 力む石津だが、

 男A「君の気持ちは分かる。だが脱走と同時に抹殺指令は発動されているんだ」
 石津「え、そうなの?」

 あっさりと決意を全否定されて悔しい石津であった。もっとも、この組織の命令系統は実にあやふやで、石津は1話の最後に独断で抹殺指令を止めさせている。いづみプロジェクトに関して誰が最終決定権を持っているのか、良く分からないのである。

 あと、石津の台詞も、普通は「数々の実験体の中でも際立って優秀な素材だ」などと言うべきで、なんかたくさん失敗しているのを誇らしげに話しているようで膝カックンになる。

 PDVD_017.jpg

 で、その研究施設、島にあるのか、内陸部にあるのか定かではないのだが、次のシーンではタグボートに便乗して、晴海埠頭へ向かっているいづみの姿が映し出される。普通考えれば、島にあったと見るべきだが、彼女がその場所へ戻る4~5話の様子だと、どう見ても地続きなんだけどね。

 ここから「君の肩越しに~♪」と言う歌い出しのA-JARIの主題歌「JUST FOR LOVE」が流れ出す。とてもいい曲で、五十嵐いづみの挿入歌「エスケイプ!」ともども、作品のグレードを高めることに貢献している。A-JARIは、音楽も担当していて、他にも彼らの持ち歌をイヤと言うほど聞ける。

 港に着いたいづみ、秒針が逆に回っている珍しい懐中時計を見詰め、
 「誰が私のすべてを奪ったのか、失われた過去を取り戻すために私は帰ってきた」

 ここでサブタイトルが表示される。

 ……げ、まだアバンタイトルだったのか。

 その2は今夜続けて更新します。


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コメント

どうも管理人様。コメント二度目であります。

セーラー服系も正直あまり興味がなかったんですが、これはなかなか派手そうですね。
カーアクションとかも期待できそう!?

いづみが使うロケット砲は、M72LAWというアメリカ軍の対戦車兵器です。日本の作品では、「西部警察」などでも度々登場していました。

ただ、このロケット砲、本来は使い捨て式で、一回きりしか撃てないんですが、これは手動で装填しているところを見ると、何回でも使えるようですね。
まあ、ロケット砲のステージガン(劇用銃)は高価でしょうし、簡単に使い捨てはできませんね。

あと、いづみに吹っ飛ばされる即席武装車(?)はいすゞ・エルフの三代目モデルですね。普通ならジープが登場しそうなものですが。

Re[1]:「少女コマンドーいづみ」第1話 その1(01/28)  

妄想大好き人間様
>セーラー服系も正直あまり興味がなかったんですが、これはなかなか派手そうですね。
>カーアクションとかも期待できそう!?

できません。
ロケット砲も、1話と最終話でしか使ってません。
でも、ドラマとしてはとても好きです。万人にはおすすめできませんが。

貴重な情報ありがとうございます。

逆回転時計

レビューの方で逆回転時計に触れられていますが、テレビジョンドラマの掲載ページは分かりますか?

Re: 逆回転時計

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