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「不良少女とよばれて」第12話 後編

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 第12話「ザ・シークレット」(1984年7月3日)
 の続きです。

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 久しぶりに登場の八千代たち、突然の雨に降られ、ジョーズの軒先で雨宿り。

 彼らの視線の先を、傘も持たずずぶ濡れになりながら麻里が歩いている。

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 病院を抜け出たものの、朝男に冷たく突き放され、行くところもなく放心状態でさまよっている様子。

 それでも、通行人とぶつかると、
 「あたいは東京流星会副会長・山吹麻里だ、謝りも入れずにずらかる気かい?」と、往年の迫力を取り戻して吠える。

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 と、相手が誰か知って、麻里が汚物でも見るような目になる。
 麻里「てめえは悪竜会の平塚かい? はっ、会長をマッポに売ったチンピラだぁ」

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 ほんとに絵に描いたようなチンピラぶりの平塚さん一行。

 平塚(左端)は、自分が仲間を集めて流星会に殴り込みをかけようとしていたところを捕まったが、責任を全て笙子になすりつけて、彼女を鑑別所送りにした張本人であった。彼がいなければ笙子が少年院でモナリザに会うこともなかった訳で、物語の創造主のひとりと言っても過言ではないチンピラであった。

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 平塚たちは麻里をよってたかった殴る蹴るのするが、麻里は小さなナイフで平塚の腹を刺す。
 麻里「ちきしょう、ぶっ殺してやる!」

 ほっといたら、本気で平塚を殺しかねないところが素敵。

 だが、八千代たちから知らされたおアキが飛んできて、その腕を掴み、「バカっ」と平手打ち。

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 おアキ「人を殺したら、どうなるか分かってるのか?」
 麻里「ワカメが邪魔で前が見えない!」

 ……すいません、真面目にやります。

 おアキはとりあえず麻里を店の中へ匿う。
 平塚は腹を刺されたが、その後、特に死んだとか聞かないので軽傷で済んだのだろう。

 根は優しいおアキは、麻里にタオルを貸してやったり、温かいものを飲ませたり、「人殺しだけはするな」などと助言をしてやったり、いかにも姐御らしく麻里を気遣う。

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 さらに、店を出て行こうとする麻里の手に金を握らせ、「横浜にお袋さんがいるそうじゃないか。会いに来たんだろう? 一目会ったら少年院に戻るんだよ」と諄々と語りかける。

 さすがに強情な麻里も、その優しさに涙が溢れそうになり、逃げるように店を出て行く。

 おアキに言われたように、麻里はその金で母親への土産を買って実家へふらっと現れる。
 母親も、久しぶりに麻里と会えて嬉しそうだったが、麻里にとって義父にあたる夫がそろそろ帰ってくると申し訳なさそうに告げる。麻里は、新しい父親を毛嫌いして、それで非行に走ったらしい。

 母親は麻里に再婚相手と和解して欲しいと懇願するが、麻里は義父の顔も見ないで再び雨の中へ飛び出す。
 幼い頃に事故で亡くなった父親のことを思って叫ぶ麻里が哀れであった。

 で、いよいよ長沢真琴の21回忌の朝。
 笙子とモナリザは、喪服を着て少年院を出発。曽我家、葉山家の人たちもそれぞれ喪服に身をつつみ、供養が行われる寺へ向けて家を出る。

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 ちなみに、男谷弁護士も、何故か参加。しかも葉山家の車の運転手を務める。

 お前さあ、一度くらい「その日は裁判がありますので」とか弁護士らしくスケジュール入れとけよ。

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 偶然、朝男たちもその近くの海辺で意味もなくバイクを乗り回してエネルギーを発散していた。
 朝男「水平線の向こうにぶっとんでいきてえのに、気が付くといつも砂を噛むような毎日だぜい! ちきしょう! 俺は何やってんだ? 何してるんだよー?」

 知るか。

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 そこへしつこく麻里が現れ、もう一度仲間に加えてくれと恥も外聞もなく朝男に頼む。
 麻里「あたいはあんたに惚れてるんだよーっ」
 朝男「麻里、俺のことは忘れて足洗ったらどうだ?」
 麻里「ふざけんじゃねえよ! ここで半端な真似するくらいなら死んだ方がましだ! 朝男、どうしてもだめっつんなら、あたいを殺してよ! 惚れた男に殺されるくらいなら本望だ。あたいを殺してよ! あたいはもう生きてたって仕方がないんだ。殺せ、殺せーっ!」

 半狂乱で絶叫する麻里だったが、部下から笙子が近くに来ていると知らされると、朝男はさっさと麻里を置いて行ってしまう。麻里は砂浜に身を投げ出して、子供のように泣き叫ぶのだった。

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 朝男、バイクで並走しながら、後部座席の笙子に「会いたかったぜ笙子!」「毎日お前のことばっかりだ」と恥ずかしいことを叫ぶ。

 結局彼らは、その寺までついてきてしまう。

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 モナリザ、座っている両親を見ると、いきなり焼香を鷲掴みにして、

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 彼らの顔にぶちまける。
 路泰(お前は織田信長か?)

 モナリザ「ざけんじゃねえよ、あんたたちにあたいの母さんの霊を慰めるなんてことができんのかよ!」

 冒頭から波乱含みで、何が起きるのかとても楽しみな法事になりそうデス!

 なおもワナワナと震えながら両親を睨みつけるモナリザだったが、哲也になだめられ、また、かつて世話になった庵主様が法要を執り行うということもあり、渋々座布団の上に腰を下ろす。少し遅れて笙子も現れる。

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 で、気が付くと、ドラマの主要キャラがほぼ勢揃いしていると言う、とても不自然な状況が生まれていた。

 専門用語で「どいつもこいつもヒマ!」とも言う。

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 さらに、何故か朝男たちもその場にやってくる。
 男谷「なんだ君たちは、場所柄をわきまえたまへっ」

 だが、路泰は「良かったらそこにいて、私の話を聞いて下さい」と、彼らも聴衆に加わるように穏やかに勧める。路泰は、客が多ければ多いほど燃えると言うキャラなのだった(註・だった、じゃねえよ)。

 ここでモナリザの言う「役者が揃ったところで始めて欲しいね」と言う台詞があまりにそのまんまなのが可笑しい。

 で、やっとここで路泰の独演会がスタート。最初にモナリザが自分の生い立ちの秘密を知って非行に走り、その後、尼さんになる修行をしていたことなどを簡単に説明する。

 そこでモナリザが話を引き取り、

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 巡礼の途中、長沢真琴と言う墓を見掛け、「私は何か感じるものがあった」と言う、めちゃくちゃ強引な説明で、その人物に興味を抱く。

 尼さん姿のモナリザがとても可愛い。

 んで、庵主から、城南大学で中国文学の助手をしていたと聞かされ、当然、養父路泰のことを連想する。

 そしてまだ存命だった祖母、つまり真琴の母親と会って、真琴の遺品を見せて貰う。その中に、ある書類があった。それは「認知書」、つまり、モナリザが路泰と真琴の間に生まれたことを示す、路泰から送られた手紙だった。

 すなわち、
 モナリザ「養女なんかじゃなかった。私はお父さんの血を分けた娘だった」
 と言うことになる。

 路泰も、その場でそれを認める。

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 哲也「それじゃ葉子は僕の本当の妹だったんですね?」
 哲也(ああ、手を出さなくて良かった! 本当に良かった!)

 しかし、路泰の告白はこれで終わらず、引き続き13話に雪崩れ込むことになる。

 13話へ続く。


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コメント

>「良かったらそこにいて、私の話を聞いて下さい」と、彼らも聴衆に加わるように穏やかに勧める
路泰は「自分の過ちを皆に話す」ことで「誰も同じような過ちを犯してほしくない」んでしょうが
なんだかなぁ~。結局のところただ単に「皆に聞いてほしい」気がします。

Re[1]:「不良少女とよばれて」第12話 後編(12/19)  

影の王子様

ドラマだから仕方ないけど、変なシーンですよね。

不良少女とよばれて第12話後編

まさか朝男と笙子が偶然会っちゃうなんてびっくりだな。ちょっとストーカーっぽいとこもあったかな?正直言うと朝男が彼氏だったらマジで最高だよね。私はマジで朝男が大好き❤️

Re: 不良少女とよばれて第12話後編

朝男はカッコイイですよね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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