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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編


 第52話「英雄たちの交響曲(シンフォニー)」(1980年1月26日)

 エゴス本部は、引っ越しを済ました直後のようにガランとしていた。

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 ただし、本物のサタンエゴスはちゃんと5人を待っていた。

 サタンエゴス「ようこそバトルフィーバー、私がサタンエゴスだ」
 ジャパン「すると貴様がエゴスの神!」
 サタンエゴス「私は世界中の人間の心を邪悪なものに変えようとしてきた。だがことごとくお前たちに邪魔されてきた。今日こそお前たちを抹殺してやるぞ」
 フランス「何を抜かす、ここがエゴスの本拠地と知ったからには容赦はしない」
 サタンエゴス「ふふふ、何処までお人好しに出来ているのだお前たちは……サロメよ」

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 サタンエゴスに呼ばれて、病院にいる筈のサロメがスッと入ってくる。

 サロメ「ふはははは、お前たちをここに運び込むのが私の使命」
 サタンエゴス「何故お前たちをここにおびき寄せたか知っているのか」
 ジャパン「知りません」

 サタンエゴスは、彼らバトルフィーバーの遺伝子を怪人製造カプセルに取り込んで、最強のバトルフィーバー怪人を作り出そうとしているのだ。

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 カプセル「はははは、ゆくぞ!」

 しかも、怪人製造カプセル自身が意志を持って、その巨体を浮遊させてバトルフィーバーを飲み込もうと襲ってくる異例の事態となる。

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 体当たりを喰らわした後、無数の爆弾を投じるカプセル。なにしろ狭い場所で、5人も逃げようがない。

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 床に腹ばいになるジャパン。

 この突き出た尻は、ヒーローにあるまじき不恰好である(じゃあ貼るなよ)

 必殺ペンタフォースも効かず、遂にひとりひとりその胎内に吸い込まれて行く。

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 そしてこれが、我々(註・管理人のこと)に数々の夢とロマンを与えてくれたミス・アメリカの尻肉である。しっかりと目に焼き付けておきたい。

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 5人は、ヘドロの海のようなカプセルの中でもがき苦しむ。

 が、カプセルの心臓部にペンタフォースを放つと、あっさりカプセルは5人を吐き出し、消滅してしまう。

 ……君にはガッカリだよ。もう明日から来なくていいよ。

 しかし、バトルフィーバー怪人なんてのも、ちょっと見て見たかった。

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 万策尽きたサタンエゴスは、「こうなったら奥の手だ」と、自らをロケットのようにして脱出を図る。

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 おまけに、サロメは、倒壊する基地に取り残されて建材に押し潰され、「サタンエゴス様、私もお連れ下さい~」と言う情けない台詞を吐いて死亡する。

 結局、サロメ、最後まで本気でバトルフィーバーと戦わないままだったなぁ。ちょっと惜しい。

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 サタンエゴスは外へ出ると、巨大化する。
 サタンエゴス「風よ吹け、嵐よ起これ」

 基本的に動けないキャラなので、そう言って天変地異を起こすことしか出来ないのだった。
 ここも、是非サタンエゴスロボットの雄姿を見せて欲しかったところだ。

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 当然、バトルフィーバーロボ、最後の出撃となる。

 サタンエゴスも、全ての技が通用しない強敵だったが、

 ジャパン「電光剣、ロケッター!」
 電光剣を、槍のように投げると、

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 それがあっさりとサタンエゴスの胴体を貫く。

 ……君にはガッカリだよ。もう明日から来なくていいよ。

 サタンエゴスの死と共に、基地と地震発生装置は跡形もなく爆発し、戦闘員たちも全員死亡する。

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 最後の勝利を得た5人の雄姿をモニターで見詰める鉄山将軍と、奇跡の美人連絡員コンビ・ケイコ&トモコの、これが見納めショットである。

 鉄山「どうだ、戦いが済んで、夕陽が美しいだろう?」

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 ジャパン「ええ、平和な気持ちで見るから、優しく見えます」

 ナレ「鉄の意志と団結のスクラムで遂にエゴスを壊滅に追い込んだバトルフィーバー隊……」

 最後に、ひとりひとり名前を呼ばれ、アップになる。

 時間の余裕があれば、各人のハイライトシーンも入れて欲しかった。

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 ナレ「バトルジャパン、伝正夫」(谷岡弘規)

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 ナレ「バトルフランス、志田京介」(倉地雄平)

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 ナレ「バトルコサック、神誠」(伴直弥)

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 ナレ「バトルケニア、曙四郎」(大葉健二)

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 ナレ「ミス・アメリカ、渚マリア」(萩奈穂美)

 ナレ「……今、彼らの耳に聞こえるのは天使の歌声、それは英雄たちのシンフォニーでもある」

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 ナレ「去らば、バトルフィーバー隊、さらば、バトルフィーバーロボットよ!」

 富士の原野を駆ける5人の姿を映しつつ、幕となる。

 いかにも昔の特撮らしく、あっけないほどシンプルなエンディングだったが、やっぱり、戦いが終わった後の5人、トモコ、ケイコ、マサルたちの平和な日々のスケッチも見たかったところだ。

 とにかく、これにて「バトルフィーバーJ」のレビューを終わります。
 長い間のお付き合い、ありがとうございました。


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コメント

管理人様

「バトルフィーバーJ」のレビュー、ありがとうございました。
やはりキャストが良いですよね。
個人的には神&マリアの後期メンバーの方が好きです。

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編(12/29)  

影の王子様
>「バトルフィーバーJ」のレビュー、ありがとうございました。
>やはりキャストが良いですよね。
>個人的には神&マリアの後期メンバーの方が好きです。

最後までお読み頂きありがとうございました。
自分にとっては、レビューすればするほど愛着が深まる作品でした。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編(12/29)  

管理人様

初めて失礼させていただきます。すっかり時期外れで申しわけありません。今頃ようやくこちらのレビューに気づき一気に目を通させていただいたものです。
丹念で真摯なレビュー、ありがとうございました。マリア好きとしては彼女のズバリ「尻」の魅力をフューチャーしていただいたことに感謝であります。正直ビデオ以上にこうした静止画のレビューの方が「ああ!」と実感させられる愉しみがありますね。時は西村寿行の全盛が続いていた時代。パツンパツンの尻の美しさは不変です。

ヘンな感想、失礼いたしました。この後に横溝正史シリーズやバトルヒロインもののレビューを拝見するのが楽しみです。

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編(12/29)  

クルベック様
ご丁寧なコメントありがとうございます。

>マリア好きとしては彼女のズバリ「尻」の魅力をフューチャーしていただいたことに感謝であります。正直ビデオ以上にこうした静止画のレビューの方が「ああ!」と実感させられる愉しみがありますね。

そうですね。自分も、キャプしていてその魅力に気付かされることがしばしばありました。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編(12/29)  

サタンエゴスもサロメも拍子抜けする程呆気なかったですね😅ところで私は子供の頃は戦隊シリーズを全くといって良い程視聴する事なくウルトラシリーズの再放映に度ハマって過ごしていました。この年になって戦隊シリーズの良さを発見しました。80年代の特撮ヒロインは比較的ムッチリ系のヒロインが多いようですね😓

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第52話 後編(12/29)  

ふて猫様
>この年になって戦隊シリーズの良さを発見しました。

それはそれはおめでとうございます。

おはようございます  

バトルフィーバーJはスーパー戦隊シリーズで唯一、放送休止がなかった作品でしたな。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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